□ホレンテ島の魔法使い(1/まんがタイムKRコミックス)
■谷津さま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★☆☆☆
(作品について)
魔法使いの伝説のある島にやってきた女の子の日常を描いた4コマです。
主人公のあむさんはかつて魔法使いが住んでいたという伝説のある、今ではそれを売りに観光地にしているホレンテ島という島に、本当に魔法使いがいるのではないかと探しにやってきました。
島民はそんなものはいないと言うのですけれど、夜に空を飛ぶ人影を見て魔法使いがまだ実際にいると確信、この島へわざわざ移住してきました。
…一応舞台は現代、そして日本の中にある島、ということにはなるみたいです?
お話はその様な不思議な島での日常を描いたもの…。
登場人物の女の子の数人に魔法と呼んでよい力がいつの間にか備わっていたり、あるいは島民の一部は何かを知っていて隠していたりと、色々謎の多いお話ではありますけれど、基本的には明るく楽しいコメディなお話になっています。
【単行本紹介・その2】
□トールさんの通り道(1/まんがタイムKRコミックス)
■猫月さま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★☆☆
○百合度:★☆☆☆☆
(特記事項)
○上の作品同様ファンタジーな世界のお話ということで同時に紹介
(作品について)
ファンタジーな世界で道具屋を営む女の子を描いた4コマです。
お話の主人公はタイトルにもなっているかたで、彼女は色々な事情もありモンスターの徘徊する森の中で道具屋を営んでいます。
その彼女はゴブリンを相棒にしており、このブリちゃんがそばにいると魔物は襲ってこない様子です?
常連さんとして王国の騎士をしている女のかたがいらしたり、また序盤でお会いした魔術師見習いな女の子が店番をしたりする様にもなり、後半では人間と対立する魔族と仲良くなったりもし…?
お話のほうは、ということでファンタジーな世界観な、かなり真っ当なファンタジーのお話です。
主人公が道具屋の店主というのも割とよくある気もしますけれど、それはともかく明るい作風ながら世界観は結構シビアでしたりも…?
ただこちら、勇者の少年を巡っての三角関係が生じており、個人的にはそのあたりがちょっと…となってしまうところでしょうか。
また、この巻の最後では謎の異世界召喚展開が発動、果たして…悪くはない作品ですので、一応見守ってみます、か…?