□のんのんびより(16/MFコミックスアライブシリーズ)
■あっとさま
→前巻(第15巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『こあくまメレンゲ』:同一作者さまの単行本(これは新装版)
○『のんのんびより ばけーしょん』:アニメ版(これは劇場版)
○『のんのんびより 4コマアンソロジーコミック』:アンソロジー
(特記事項)
○上で触れた通り劇場版及びTVアニメ化されており、今期第3期が放送されている作品
○最終巻
(作品について)
田舎にある旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品です。
この巻でも田舎で暮らす皆さんの日常が描かれていき、この巻では冬から春にかけてのことが描かれていきます。
この巻ではれんげさんよりも年下なしおりさんが結構お話に絡んできますけれど、これは最後に彼女が学校へ入学してくるところへ繋がっています。
そう、皆さん最後に1学年進級され…そして今作はそれで完結、この巻で最終巻となっています。
長く続いた今作もついに完結ということで、楽しく微笑ましい作品でしただけに非常にさみしい…ともあれ、終わりかた自体は皆さんの日常はこれからも、という悪くないものとなっていたでしょうか。
【単行本紹介・その2】
□このはな綺譚(12/バーズコミックス)
■天乃咲哉さま
→前巻(第11巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★★☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『此花亭奇譚〈新装版〉』:同一作者さまの単行本及び今作の前作に相当する作品
○『このはな綺譚』:アニメ版
(特記事項)
○上で触れた通りTVアニメ化された作品(ということで上の作品と同時に紹介)
(作品について)
舞台は中世日本の雰囲気漂う宿場町にある此花亭という狐のお宿で仲居として働く女の子たちのお話です。
引き続き此花亭を出て自分探しの旅をする皐さんとそれに付き合う柚さんの様子が描かれていき、この巻では皐さんの両親とお会いしたり、はたまたその後は姉と偶然(?)お会いしたりします。
はじめのお話で此花亭の近況が見られ、やはりそちらのかたがたもよいものなのですけれど、そちらの展開が今巻の最後の柚さんと皐さんが巻き込まれる事象に関わってきて…お二人はなぜか異国の神々が泊るホテルのメイドにさせられてしまうのでした。
そのあたりの展開はなかなかに謎ですけれど、やはり基本的には非常によいお話が多く続きも楽しみにしたいもの…あと、カバー下のあとがきでは結構悪い意味で衝撃の連載に至るまでの裏話があり、これは本当にこうならなくてよかった、というものでしょうか…。
【その他】
今月末に購入した単行本は上の2冊のほか『きんいろモザイク Best wishhes.』『キルミーベイベー』『雨でも晴れでも』『鎮守府目安箱』『ぷちます!』『こみっくがーるず』を筆頭に18冊程度と数も質も多く、未読なものが一気に溜まりそうでしたり、どれを優先して読むかなどかなり困ったことになっています、かも…?
それに加えてアニメDVDも1つ新規で購入しましたので、そちらもいずれ折を見て見てみないといけませんし、かなり大変です。
アニメといえば『NEW GAME!』の単行本に封入されていたチラシによるところでは、きらら系の作品についてすでに把握していた『スローループ』『ぼっち・ざ・ろっく!』に加えて『RPG不動産』もアニメ化するとのことでした。
これはそのすでに把握していた2作品よりは購入してもよいかなと思えるものですけれど、でも強く惹かれるほどのものでもなく、同クールの他作品との兼ね合いで考えましょう。