□こみっくがーるず(7/まんがタイムKRコミックス)
■はんざわかおりさま
→前巻(第6巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★★☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『こみっくがーるず』:アニメ版
○『こみっくがーるず アンソロジーコミック』:アンソロジー
(特記事項)
○上で触れた通りTVアニメ化された作品
(作品について)
寮に入って共同生活を送る漫画家さんたちの日常を描いた4コマです。
この巻の前半では翼さんの作品である『暗黒勇者』がアニメ化決定という大きな話題が発生、それに対するあれこれが繰り広げられていきます・
後半は比較的最近登場した美姫さんとくりすさんのお二人の関係についてのあれこれ…性格の違いなどからかなり衝突を繰り返すお二人なのですけれど…?
衝突、とはいえ作風自体が基本的にかわいいのでそこまで深刻なものではなく、それに最後にはよい方向へ向かいますのでそのあたりも安心…よい作品ですので、アニメの第2期を製作してもよいのですよ?
【単行本紹介・その2】
□NEW GAME!(12/まんがタイムKRコミックス)
■得能正太郎さま
→前巻(第11巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『NEW GAME!!』:アニメ版(第2期)
○『NEW GAME! アンソロジーコミック』:アンソロジー
○『NEW GAME! -THE CHALLENGE STAGE!-』:ゲーム版
○『夢現Re:Master』:今作同様ゲーム会社を舞台にした作品
(特記事項)
○上で触れた通り2期にわたりTVアニメ化されゲーム化もされた作品
○上の作品同様アニメ化された作品ということで同時に紹介
(作品について)
ゲーム会社へ勤めることになった新人の女の子と周囲のかたがたを描いた4コマです。
この巻では突如出資者により皆さんの開発しているゲームへの資金提供を打ち切り開発中止とする、という通達がもたらされてしまい、その騒動の顛末を描いていきます。
げっしてゲームがつまらないからそうなったわけではなく、芳文社…ではなく芳文堂なる企業が控えめにいって○○ということです(何)
その嫌な流れはこれまでに描かれてきたコウさんの繋がりから解決したのですけれど、そう思わせておいて最後の最後にまたひどい展開を持ってこられてしまいました。
実のところこれのせいで読後感が最悪レベルになっており、青葉さんたちの成長が見られたりとよい面はあるもののそれでも現状気持ちの下がってきていた今作に対する気持ちが冷え切っていっていくのを感じていますけれど、次巻で最終巻だということですので、ここまできたら最後まで見守りましょう(最終巻でしたらこんな気持ちのまま終わらせることなく大団円でまとめてくれるでしょうし)