2021年04月16日

単行本『もういっぽん!(12)』 / 『のむラリアット!(1)』紹介

【単行本紹介】
『もういっぽん!(12)』
□もういっぽん!(12/チャンピオンコミックス)
■村岡ユウさま
前巻(第11巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
柔道部の活動を描いたお話です。
この巻では春を迎え、皆さん進級され、そして出会いと別れの季節を迎えた皆さんの様子を描いていきます。
別れは姫野先輩の卒業であり、出会いのほうは新入部員の加入ということになります。

新入部員として素人ながら相撲経験者で体格の大きな司実さん、そして姫野先輩の妹さんで引っ込み思案に見えてかなりはっきりものを言う梢さんのお二人が入部してくださいます。
この巻の後半はそのお二人との交流などが描かれていき、終盤からは2年生になってはじめての大会へ挑むことに…新入部員などやはり部活ものの正統派として面白いもので、続きも見守りましょう。


【単行本紹介・その2】
『のむラリアット!(1)』
□のむラリアット!(1/まんがタイムKRコミックス)
■こんぱるさま&ふじしまペポさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○似た傾向のある部活ものなお話ということで上の作品と同時に紹介

(作品について)
とある高校の女子プロレス部の日常を描いた4コマです。
主人公の桃さんとみるくさんという双子の姉妹は入学後、ひょんなことからプロレス部に入ることになり、個性的な先輩さんや同級生のかたと日々頑張っていくことになるのでした。

ということで、こちらはきらら系の正統派なジャンルの一つである部活もの、それも初心者のかたが0からはじめるといったものになります。
そしてプロレス部というのもなかなか珍しい題材…プロレスを扱った作品は過去にいくつか触れましたけれど、それが部活というのはなかった気がします?(プロレスって「プロ・レスリング」、つまりプロがするものという認識でいたのですけれど、そうではなかった様子…?)
とはいえ今作は部活要素よりもおバカなコメディ要素のほうが強いものでして、そのあたりも素直に楽しめばよいものとなっています。
posted by 桜乃 彩葉 at 08:06 | Comment(0) | 作品紹介
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