2021年04月23日

単行本『飛野さんのバカ(4)』 / 『佐藤さんはPJK(2)』紹介

【単行本紹介】
『飛野さんのバカ(4)』
□飛野さんのバカ(4/アクションコミックス)
■筋肉☆太郎さま
前巻(第3巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『スマイル・スタイル』:同一作者さまの単行本

(作品について)
不良なかたとそれを注意するかたの日常を描いたお話です。
この巻では飛野さんが小熊さんのお部屋へやってきたりしてさらお二人の関係が近づく中、小熊さんの幼馴染だというかたが登場します。
尾身ちひろさんというそのかたは一言でいうとおバカなかた…こちらはこちらで面白いかたです。

そうした新キャラさんが登場したりしつつ、お話はやはり基本的にはおバカな感じで、でもお二人の関係が縮まったりと百合的にもなかなかよい感じで進んでいきます。
そうした中で、小熊さんは飛野さんについて知らないことが多いことを気にしたりしますけれども、果たして…?


【単行本紹介・その2】
『佐藤さんはPJK(2)』
□佐藤さんはPJK(2/まんがタイムKRコミックス)
■わらびもちきなこさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○最終巻
 ○上の作品同様タイトルが○○さんからはじまっているということで同時に紹介

(作品について)
プロフェッショナル女子高生のいる日常を描いた4コマです。
この巻でも10年間高校へ通い続けている謎の存在なかたのいる日常が描かれていき、そういう少し変わった要素はあるものの基本的にはきらら系の正統派である学校を舞台にした楽しい日常のお話になっています。
…佐藤さん、いつも常人離れした俊敏な動きなどを見せますのに、海で一日遊んだくらいで全身筋肉痛になるものなのでしょうか…そこは少し疑問です(何)

今作はこの巻で完結ということもあり、終盤ではどうして佐藤さんがPJKなる謎の存在になっているかということも解り、これは普通にいいお話です。
ただ、それだけに、エピローグでは千春さんとの再会だけでなく、そのPJKのきっかけとなったかたとのかかわりもちゃんと見たかったかも…?
posted by 桜乃 彩葉 at 08:04 | Comment(0) | 作品紹介
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