2021年05月24日

単行本『はいふり(8)』紹介

【単行本紹介】
『はいふり(8)』
□はいふり Peaceful Diary of HIGH SCHOOL FLEET(8/MFコミックス アライブシリーズ)
■阿部かなりさま(漫画)/AASさま(原作)
前巻(第7巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ハイスクール・フリート』:アニメ版(これは劇場版)
 『ハイスクール・フリート ローレライの乙女たち』:別のコミカライズ版
 『ハイスクール・フリート アンソロジーコミック』:アンソロジーコミック
 『戦翼のシグルドリーヴァ ノンスクランブル』:漫画担当のかたの単行本

(特記事項)
 ○上で触れた通りTVアニメ・OVA・劇場版と展開された作品のコミカライズ版

(作品について)
ブルーマーメイドを目指す女の子たちを描いたお話となり、当初はアニメの内容に沿って描かれていましたけれどもこの巻に至るとTVアニメ・OVAの先の事柄を描いていっています。
この巻ではちょうど劇場版の頃のお話になりますけれど、この巻の主役は大和型、それも武蔵以外の大和・信濃・紀伊のかたがたという、上級生なかたがたを主役としたお話が描かれていきます。

このあたりのかたがたとなるとアニメ本編ではほぼ姿が見られなかったかたがたになってくるわけで、そのあたりのかたがたに焦点を当てるというのは、この手のコミカライズ版としては異例ともいえる巻数を重ねている今作だからできることといえます。
いえ、実際この手のコミカライズ版がここまで巻数を重ねるってそうそうないことのはずで、内心結構驚いています…まだ続くご様子ですし、引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:02 | Comment(0) | 作品紹介
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