□田所さん(3/ヴァルキリーコミックス)
■TATSUBONさま
→前巻(第2巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★★★☆
(作品について)
同級生なお二人の関係を描いたお話です。
この巻ではお二人が関係を深めつつ、田所さんが漫画家への道を目指すことになっていきます。
お二人の関係については安心して見ていられるものになっており百合的によきものなのですけれど、一方の漫画を描くお話はなかなか一筋縄ではいかない様子…。
それでも、非常に気分の悪い編集者からちゃんと田所さんのことを理解してくれる編集者に変わったり、何か彼女のことを気にする漫画家のかたが登場したりと、こちらもよい方向に流れている様子で、果たして…続きも見守ってみましょう。
【単行本紹介・その2】
□一畳間まんきつ暮らし!(2/まんがタイムKRコミックス)
■ひさまくまこさま
→前巻(第1巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★☆☆
○百合度:★★☆☆☆
(特記事項)
○既刊を上の作品の既刊とともに読んでいたことから同時に紹介
(作品について)
転入すればお金がもらえるという高校に、それにつられて編入をした田舎出身の女の子と周囲の皆さんを描いた4コマです。
この巻でも引き続き漫画喫茶を寮にして暮らす皆さんの日常が描かれていき、新たにその漫画喫茶に居ついた鑑定士のかたが加わったりします。
その様な今作は終盤で拉致事件が発生という大きな山場があり、この巻で完結、最終巻…かと思ったもののそうではなく、それが解決した後、新たな波乱の予感が発生しつつ次巻へ続くとなっていました。
実のところ3巻まで続く様な作品だとは全く思っていなかったので不意を突かれたのですけれども…ひとまず続きも見守ってみます?