2021年08月30日

単行本『紡ぐ乙女と大正の月(2)』紹介

【単行本紹介】
『紡ぐ乙女と大正の月(2)』
□紡ぐ乙女と大正の月(2/まんがタイムKRコミックス)
■ちうねさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『大正浪漫喫茶譚 ラクヱンオトメS』:同一時代を舞台にし設定も多少似ている同じレーベルの作品

(作品について)
大正時代に飛ばされた女の子を描いた4コマです。
この巻でも引き続き大正時代へ飛ばされたかたの日常を描いていき、この巻では夏休み、皆さんで軽井沢へ旅行へ行くお話などが描かれます。

その旅行先ではかつて唯月さんと友人でした、けれど過去の別れの際の出来事がきっかけで関係が険悪になっているかたと再会…その後同じ学校へ転校してくることになり、そのかたとの関係修復が今巻の主題となります。
紡さんの存在がお二人の関係を最終的に修復したといえるのですけれど、ただこの紡さんは天然なのか鈍感なのか見ていてあまり気分のよくない行動を取ることも多く、ちょっと微妙なところが…待ち受ける結末も不穏なものしか見えない気がしてならないのですけれど、それでも悪い作品ではなく、最後はなぜか史実に絡めた続きかたになっており、引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:05 | Comment(0) | 作品紹介
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