□瑠東さんには敵いません!(1/まんがタイムKRコミックス)
■相崎うたうさま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『どうして私が美術科に!?』:同一作者さまの単行本
(作品について)
クラスの人気者なかたと不思議な関係を結ぶことになったかたを描いた4コマです。
主人公の千紘さんはいわゆるオタクな高校生なかたなのですけれど、その彼女、ある日前の席でクラスの人気者のかなめさんに呼び出しを受けるのですけれど、そのかなめさんに自分の本性を受け止める相手になってくれとお願いされます。
かなめさんは周囲には優等生と見られておりまた自身もそう振る舞っているのですけれど、実際のところはお調子者でして、そうした本性を出せる相手として千紘さんを選んだのでした。
以降、お二人は周囲の目のないときにはそういう一種特別な関係になっていき…タイトルはかなめさんの名字です。
お話のほうはその様なお二人の関係を描いたもの…その他、千紘さんの友人でかなめさんに憧れているかたがいらっしゃり、このかたは相当いいかたです。
基本的にはかなめさんに翻弄される千紘さんを描いたおバカなコメディという趣で、楽しい作品…お二人の関係などもよきもので、引き続き見守りましょう。
【その他】
昨日は先日届いたアニメDVDたちのうち『プリンセス・プリンシパル Crown handler』の第1巻を観てみました。
こちらは劇場版作品となり、TVアニメ版が先にあるもののそちらは私は観ておらず、けれど気になる作品ということで劇場版でしたら購入してみてもよいかも、ということで購入をしたのでした。
ちなみに先日の日誌で触れた通り、TVアニメ版のあらすじな特典映像が収録されています。
そうした今作なのですけれど、ナンバリングが振ってあったり、時間が54分でしたりと、劇場版といっても複数話で構成されることが前提になっている、ちょうどまだ続いている『ガールズ&パンツァー』最終章の様な形式になっています(今作が何話続くのかは解りませんけれども…)
お話はTVアニメ版の終わった先を描いた新作なものとなっています。
そうしたお話のほうですけれど、今作はスパイもの…スパイといえば過去にも『RELEASE THE SPYCE』という作品を観ていますけれどそちらは現代を舞台にしているのに対しこちらはだいたい19世紀末から20世紀初頭あたりを舞台にしたものとなっています。
登場人物などは先日のあらすじ編を観てだいたい把握していましたけれどもやはり魅力的なかたがたで、メインのお二人が特によいもの…お話のほうはちょっと切ない、そして終わりがすっきりしないものになっており、こちらはまだまだ続くというかたちとなっています。
ということで、今作はTVアニメ版は触れていませんでしたけれどもそれでも満足のできるよきもので、続きも楽しみにしたいものです。
TVアニメ版についてはboxなどが出れば積極的に購入してもよいかなと感じるものの今のところそうしたものはなさそうで、またあらすじ編が収録されていましたのでないのでしたらそちらで代用でよいかな、とも思えます?