□ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★☆☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』:今作の後に公開された、続編にあたる劇場版作品
(特記事項)
○原作はノベル?
○TVアニメ版の他に劇場版作品も製作されている作品の劇場版アニメ
○ブックレット、ポストカード、ノベルが付属
(作品について)
代筆業をするかたを描いたお話です。
今作は外伝とありますが、上で触れた劇場版同様に劇場版として公開された作品の様子で、公開日、時系列ともにその劇場版の前になる様子…ですので観るのでしたらこちらのほうが先のほうがよかったのかもしれませんけれど、観るまでそこに気付かず外伝でしたら後のほうがよいかなと思ってしまいまして…?
お話のほうは、ということでTVアニメ版よりはおそらく後、けれども劇場版よりは前にあった出来事を描いたお話になっています。
今作は引き離された姉妹を軸にしており、前半は姉の、後半は3年後の妹さんとの関わりを描いていきます。
それぞれによいお話でして、それが合わさるともう…劇場版も十二分によいものでしたけれども個人的にはこちらのほうがさらに、かなり泣けてしまうほどによきもので、思い切って購入をしてみてよかったといえます(とはいえさすがにTVアニメ版にまではなかなか手は出ませんが…)
【その他】
『ブルーリフレクション帝』は引き続き多分順調に進めているのですけれど、その中で…

…登場人物一人の中から一人だけを選択、しかもこの様な警告が出る展開が発生しました。
ここの流れはとあることで落ち込んだ主人公さんが誰か一人だけと相談をしようというもので、『サモンナイト2』の中盤と同じといってよいものでしょうか。
ここで選んだ人は…

…その後…

…常に顔が赤くなっていますのでこれはその『サモンナイト2』同様に個別ルートがあるのかどうか…?
その他、このイベント後、戦闘BGMが変化となり、ここから後半ということになりそうです?
ちなみにここで私が選択したのは詩帆さん…他にきららさんか伶那さんか勇希さんかで迷ったのですけれども、ただ一番気になったのは渦中の人物である詩さんも選択可能だった点で、彼女を選んでいたらどういう展開になったのかは純粋に気になります(上の集合画像にも彼女はいません)
…本当は勇希さんを選ぼうと思ったのですけれど、彼女と伶那さんの関係を思うと…?
また、その詩帆さんとの個別会話で彼女はかなり、これはマイナスの方向で気になることを言っていたりもしました。
それは、彼女がかつて所属していたリフレクターのチームのリーダーは一切戦えず、しかもそのリーダーのことを「彼」と呼んでいたこと…詩帆さん(ときららさん)はまだ一切情報のないPC版の登場人物の様子なのですけれど、この会話を額面通りに受け取ればそのPC版の主人公は戦えない男性、ということになり、つまり凡百のキャラクターを集めるソーシャルゲームの様なものということになります。
その様なゲームは『ブルーリフレクション』らしくありませんし、別に生まれなくてもいいのでは、と思ってしまいますけれども…?
わざわざのコメント、ありがとうございます…PC版については情報が全くなかったわけですけれど、そうした中でこうしたものが『帝』で見えてきてしまったので、失望の色を隠せません…。
この戦えない男性主人公描写はその後のイベントでも見えて、詩帆さんときららさんがその人物に惹かれている描写もあったりと、本当にそれ『ブルーリフレクション』シリーズでする必要ありますか?と怒りすら覚えてしまいました…PC版はこのまま開発中止にしてもらいたいとすら思ってしまい、そうでなくても私の中では「なかったこと」にすることにしました…
さらなるコメント、ありがとうございます…このPC版の描写はこのあとさらに恋占いのところでより濃く出てきて怒りを覚えましたので中断という選択肢は間違っていないかも、ですけれども…ただ、もしも日菜子さんの『ブルーリフレクション』をされているのでしたら先へ進める価値はあると思いますので、もうPC版は本当に「なかったこと」にしてしまうのが一番かと思います…。
『アトリエ』シリーズは時間制限が多くて疲れてしまったという理由で離れてしまいましたけれども、『よるのないくに』はよいものでした…『ブルーリフレクション』もPC版のおかしな設定さえなければ本当によかったのですけれど、返す返すも残念です…。
さらなるコメント、ありがとうございます…私もまだ最後まで行っていないので結末次第ではどうなるか解りませんけれど、今のところは日菜子さんたちのお話を見ているならばやってみたほうがいいかなと感じていますので、もし大丈夫になれば進めてみてよいかと思います!
PC版については本当にもやもやした気持ちが残ってしまうところですけれど、やはり「なかったこと」にしておくしかないかなと…。