2021年12月03日

単行本『妖こそ怪異戸籍課へ(1)』紹介

【単行本紹介】
『妖こそ怪異戸籍課へ(1)』
□妖こそ怪異戸籍課へ(1/まんがタイムKRコミックス)
■笠間裕之さま(原作)/柴朗さま(作画)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
怪異戸籍課で働くかたがたと妖怪を中心とした周囲のかたがたの日常を描いた4コマです。
この世界においては妖怪が普通に存在し、怪異戸籍課とは妖怪の無戸籍者へ戸籍を登録したり日常生活を手助けするといった仕事をする役所です。
主人公の睦子さんはそこで働くお人好しで天然なところのある女のかたで、彼女自身は人間ではあるものの、終盤のお話から色々事情もある様子で…?

お話のほうは、ということで妖怪のいる日常を描いたものとなります。
基本的には楽しくかわいらしい雰囲気のものとなっており、その点でいうとこのレーベルの作品でも高いレベルで安定したとてもよいものになっており満足できます。
終盤の不穏な雰囲気は多少は気になるものの、最終的には問題なく解決できるでしょうし、素直に楽しい雰囲気を楽しめばよい作品となっています…続きも楽しみに見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:05 | Comment(0) | (更新終了)作品紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]