2021年12月06日

単行本『今日もひとつ屋根の下』紹介

【単行本紹介】
『今日もひとつ屋根の下』
□今日もひとつ屋根の下(百合姫コミックス)
■犬井あゆさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★★

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『定時にあがれたら』:同一作者さまの単行本

(作品について)
お付き合いをしていて一緒に暮らしている女のかたを描いたお話です。
そのお二人の何気ない日常を描いた微笑ましいお話なのですけれど、帯などにエッセイと書かれていたりする通り、こちらは作者のかたが今現在お付き合いしているかたとの実話をもとに描かれているという特色があります。

そうした特色がありますので作中でお互いがお互いについて語り合ったり、あるいはお話の合間に質問コーナーがあったりと、実際にお付き合いをしているうえでのあれこれが見える様にもなっています。
それもそれでなかなか面白いもので、またそうした要素を気にしないで純粋にお話として読んでも微笑ましくよき百合なお話となっており、よきものでした。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:05 | Comment(0) | 作品紹介
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