2022年02月15日

単行本『白い砂のアクアトープ(1)』紹介

【単行本紹介】
『白い砂のアクアトープ(1)』
□白い砂のアクアトープ(1/ブシロードコミックス)
■桜木蓮さま(漫画)/projectティンガーラさま(原作)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『アネモネは熱を帯びる』:漫画担当のかたの単行本
 『サクラクエスト』:系列作品その1?(これはコミカライズ版)
 『SHIROBAKO 〜上山高校アニメーション同好会〜』:系列作品その2?(これはスピンオフコミカライズ)
 『はるかなレシーブ』:今作同様沖縄を舞台にした作品

(特記事項)
 ○過去にアニメが放送された作品のコミカライズ版
 ○帯に「P.A.WORKSお仕事シリーズ第4弾」とあることから上で触れた作品群の系列になると思われます?

(作品について)
水族館で働くかたがたを描いたお話です。
主人公は二人の女の子で、まずお一人めの風花さんはアイドルだったのですけれどもそれを辞め、目的もなく沖縄へやってきたのですけれど、ふとしたことでがまがま水族館という場所へやってきて、そこで思うところもありまた行き場もなかったことから働かせてもらえないか頼むことになりました。
もうお一人のくくるさんはその水族館の館長代理をする高校生の女の子で、水族館のことを第一に考えているかた…人手が足りていないこともあり、また本来の館長の祖父も了承したことから風花さんをアルバイトとして雇うことになったのでした。
その他にも水族館の従業員のかたがたなどがいらっしゃいます。

お話は、ということで水族館で働くかたがたを描いたものとなり、上で触れた通りお仕事シリーズと銘打っていることもありそのあたりはしっかり描けている印象です。
また、この水族館は老朽化などから閉館の危機を迎えており、それを何とかしようとする…という『サクラクエスト』の村おこしに近しい状況になっていたりもします。
メインのお二人はそれぞれによいかたで、お話もなかなか面白いもので、さすがに今更アニメを云々というのは考えられませんけれど、引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:01 | Comment(0) | 作品紹介
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