2022年06月17日

単行本『少女たちの痕にくちづけを(1)』紹介

【単行本紹介】
『少女たちの痕にくちづけを(1)』
□少女たちの痕にくちづけを(1/角川コミックス・エース)
■春花あやさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
吸血鬼の学校を描いたお話です。
深い森の中にあるその学園に通う生徒は皆吸血鬼であり、また14歳になったら上級生一人と姉妹の契りを結ぶという制度があったりしました。
主人公のエミルさんは明るく元気な、そしてその制度に憧れる女の子なのですけれど、姉と指名された人は他者との関係を拒絶するイブさんというかたで、当然の様にエミルさんを妹にするのも拒絶してくるのですけれども…?

お話のほうは、そのお二人の関係を中心とした学園の皆さんのお話…。
基本的には百合の正統派といえるお話なのですけれど、吸血鬼として生きるうえでの結構厳しいお話もあり、終盤では重めの展開から親友さんが…?
そうしたエミルさんを巡る皆さんの関係も気になるところで、お話もなかなか面白いもので、続きも見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:52 | Comment(0) | 作品紹介
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