2022年08月20日

単行本『わたしたちの終わりと』紹介

【単行本紹介】
『わたしたちの終わりと』
□わたしたちの終わりと(BEAMコミックス)
■こるせさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『きみと世界の終わりを訪ねて』:同一作者さまの単行本
 『終わるセカイの修学旅行』:似た世界観の作品の一例

(特記事項)
 ○同人誌の書籍化な単行本

(作品について)
崩壊した世界で暮らす二人の女のかたを描いたお話です。
どうしてそうなったのかはよくは解らないものの今作における世界はすでに主人公のお二人以外は誰もいない状態になっており、とはいえ人間が消えただけでその他はそこまで壊滅的なことにはなっていないため何とか日々暮らしていけているのでした。

お話はその様なお二人の日常を描いたものとなり、世界観の割にはのんびりした微笑ましい日常を送っています。
また、基本的にはそのお二人のお話となるのですけれど、終盤に2話ほど全く別のお話が収録、こちらは巨大隕石が落下し地球が壊滅的なことになる直前のことを描いており、こちらは背景がやや重くつらい…とはいえお話としてはどちらもなかなか面白いものとなっています。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | (更新終了)作品紹介
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