2022年10月20日

単行本『春綴る、桜咲くこの部屋で(2)』紹介

【単行本紹介】
『春綴る、桜咲くこの部屋で(2)』
□春綴る、桜咲くこの部屋で(2/ガンガンコミックスONLINE)
■トクヲツムさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『伊勢さんと志摩さん』:同一作者さまの単行本

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
5年前に亡くなったかたと一緒に過ごすことになった日々を描いたお話です。
この巻でも引き続き、その様な幽霊…と思われるものの実際のところは少し違う様子なかたと、その彼女の残した日記をたどる一年を過ごしていきます。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻となりますけれど、題材が題材だけにやはり終盤にかけては切ない展開…。
それでも、あとがきなどにもある様に今作は過去を振り返りながらも前を向いていくさまを描いたお話といえ、終わりかた自体は悪くないもので、なかなかよき作品でした。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | 作品紹介
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