2022年10月24日

単行本『ヒーラー・ガール espressivo(1)』紹介

【単行本紹介】
『ヒーラー・ガール espressivo(1)』
□ヒーラー・ガール espressivo(1/MFコミックスアライブシリーズ)
■おおのいもさま(作画)/BNF-3Hz・入江泰浩さま(原作)/Healer Girl Projectさま(協力)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○アニメのスピンオフ作品

(作品について)
いわゆるヒーラーと呼ばれるかたの活動を描いたお話です。
ヒーラーというとRPG系ゲームなどの回復魔法などを使う人というイメージですけれど、今作におけるヒーラーはそれとは少々異なり、現代社会において第三の医学としてヒーリングというものが確立しており、それが何なのかというと歌の力で怪我や病気を治す音声医学なるものを指し、その医療行為を行う人のことをヒーラーと呼ぶのでした。
つまり現代を舞台にしつつも少し不思議な要素の合わさった世界観、といった趣…ただヒーラー自体は普通に社会的地位を確立しており医術の一つとして普通に受け入れられた日常的な存在となっています。

お話の主人公は年齢制限の枠を飛び越え飛び級でC級ヒーラーの資格を得た矢薙ソニアさんという強気な性格のかた…彼女と周囲のかたがたの活動や交流を描いていくことになります。
ただ、今作はアニメのスピンオフ作品であり、裏表紙のあらすじを読んでもアニメ『ヒーラー・ガール』の主人公は少なくともこのソニアさんではないことだけは確実…アニメ版において誰が主人公なのかは特に書かれていませんけれど、作中の雰囲気を見るとかなさんが明らかに主人公の様な性格(明るい天然さん)なので、多分彼女がそうなのかと思われます?

そうした今作、このスピンオフ版を読む限りなかなか面白そうであり、アニメも気になるところ…どうもアニメは今年の春期な作品でした様子で、春期というと『虹ヶ咲』第2期に『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』『RPG不動産』と3作品購入している状態です。
今作のことをその際に知っていれば『RPG不動産』をやめてこちらを購入していた可能性はありますけれど、今となっては…現状今期特に何もないとなっていますし、同様にコミカライズ版を読んで気になった『咲う アルスノトリア すんっ!』よりより気になりますので、購入してみるのもあり、なのかも…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | 作品紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]