2023年03月18日

単行本『メールブルーの旅人(1)』紹介

【単行本紹介】
『メールブルーの旅人(1)』
□メールブルーの旅人(1/まんがタイムKRコミックス)
■こだまりさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ガラスの花と壊す世界』:似た世界観の作品

(作品について)
情報の海で探し物をするかたがたを描いた4コマです。
今作においてすでに人類は滅亡しており、今のところ主人公の一人であるハカセと呼ばれる人間嫌いの女のかただけが生存者というかたちになっています。
その世界には情報の海と呼ばれるあらゆる人類の情報の入ったデータベースがあり、ハカセさんは祖父が遺したという何かを探すため、しっかり者のAIであるクマノミさんをその情報の海へ送り込んでいるのでした。

お話のほうは、そのお二人(実際に現場へいけるのはクマノミさんだけですが)が情報の海にある様々な場所を巡るお話です。
情報の海にはあるテーマに沿った世界が無数にあり、お二人は1話ごとにそのどこか1ヶ所へ訪れお話が展開される、というかたちとなっています。
情報の海のイメージは上で触れた『ガラスの花と壊す世界』あたりに近しい印象でしょうか…ともあれこの様な世界観は好きで、お話も面白いものですので続きも楽しみに見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:56 | Comment(0) | 作品紹介
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