□リスランタンプティフルール
■さかもと麻乃さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうに感じましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはまんがタイムきららコミックスとなるのですけれど、これは普通のきららコミックスではなくエールシリーズというものとなりますね。
内容としては、お花のお庭の学園でそのお庭、リスガーデンのお花のお世話をする女の子たちであるリスランタンプティフルールを描いたお話となります。
リスランタンプティフルールは現在では6名と決まっており、それを誰が選んでいるのかは物語を読む限りでは解らなかったかも…。
1年生の都野ナンナさんは入学して早々にリスランタンに選ばれたという招待状が届いてリスガーデンのお花のお世話をなることになります。
一人ひとりにお花の割り当てがあり、ナンナさんはプティライラック、つまりライラックのお花のお世話をすることになります…そんなナンナさんは優等生タイプらしいのですけれど、どこかドジなところがある様にも見え…?
6人という少人数であり、また1年生から選ばれるということもあまりないみたいですので、選ばれなかった人たちから嫉妬をかうことがあったり、またナンナさん自身少し自分に自信を持てていないところがありますのでどうして自分が選ばれたのか…と疑問に思ったりすることもあります。
けれど、周囲のリスランタンの先輩たちと接しているうちに少しずつ成長していったり、また先輩のお一人に惹かれていったり…と、そうしたものを描いた作品となりますね♪
そのナンナさんが惹かれている先輩はプティアマリリスの桐宮ゆう子さん…感情表現が苦手で少し怖い人にも見えますけれど、本当はそう怖い人というわけではなくって、ナンナさんのこともずいぶんと気にかけていらっしゃいます♪
巻頭にはお二人の出会いのシーンを描いたカラーページがありますけれど、これは先日読んだ『にじぷり』同様に百合作品ではもはや王道という感じの出会いかたですね…もちろん、個人的にはこういうものは大好きなわけですけれども♪(『にじぷり』の百合度評価が低い…最低でもこの作品と同等かそれ以上のはずですが…)
どうやらこのページは描きおろしだったものみたいですね…カバー下にもちょっとしたものが描かれております。
他のリスランタンの皆さまもよいかたがたばかりで、また女子校だということもあり安心して読める作品です♪
男の人も先生が一人出てきてリスランタンの一人の子と関係を噂されましたけれど、結局仲がよかったのは兄だったからというものでしたし…。
最終的には1年がたってしまい、ナンナさんが次の年もリスランタンを務める決意をして完結してしまいます…はい、この1冊で完結です。
イラストのほうは普通です。
百合的には、『マリみて』と同等くらいはあるかと思います…どう考えても同等ですね♪
ともあれ、よい作品だったのですけれど、もう少し長く読んでみたかった作品、という印象があります…第2巻に続いてもらいたかったです。
けれど、考えようによってはこれでよかったのかもしれません…だって、この作品などエールシリーズといわれたものの連載されていた『コミックエール』が休刊となってしまったそうですから…。
この作品みたいに完結した作品はよろしいのですけれども、以前読んだ『魔法少女いすずさんフルスロットル』ややはり以前読んだ『御伽楼館』は第2巻が出るのかどうか、危ういことになってしまいました…。
私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださった『私立天姫学園』のほうで私が企画をしている、こちらに特設ページを作ったイベントのほうですけれど、昨日はさっそくお二人のかたが日程のご都合を教えてくださって、試合を1つ、19日の火曜日に行えることとなりました。
参加予定の他のかたがたも、ご都合のつく日程を待ち合わせ掲示板まで教えていただければ幸いです。
また、特設ページのtopページに参加者リストを加えましたので、対戦相手が気になるなどなった場合見てくださいまし。
と、昨日は日曜日でしたっけ…例のもはやコメディとしか観れなくなった駄作大河を、もう笑いどころを探すためだけに観てしまいました…。
オープニングの習字は「怒っているわけではありません」ですか…私は内容自体、開始早々にボーカロイドでない初音が出てきて怒ってしまいましたけれど…(いえ、もう怒りは通り過ぎており呆れ果て状態でしょうか)
あの初音という人がいなければ、この駄作大河も少しはまともになるでしょうに…本能寺で爆死していればよかったと思います。
一つだけよかったところは、作品の後半で変な頭の石田三成(変な頭なのはもちろん悪いところです)はいいことを言って私も思わずうなずいてしまいました…そう、この作品の直江兼続は石田三成の言うとおり虚言ばかりを弄し主君を蔑ろにする出しゃばりすぎの輩です。
上のまるで視聴者の声を代弁したかのような石田三成の発言があり、今までの中ではまぁ(『天地人』にしては)悪くはないレベルの内容だったかもしれません…もっとも、石田三成にあの様なことを言わせるということは、この作品を作った人は今まで直江兼続は出しゃばりだと意識して描いていたということになりますか…。
…しかし、上杉景勝ですら直江兼続を引き立てるためにあそこまで無能にしてしまうこの作品、やはり北条氏政は出していただきたくない…。
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うにゅ、作品をお読みになられたのですね…♪
中々良さそうな感じで…オススメでしょうか?
エールが休刊ですから、1巻で完結はありがたい…ですけど、同時に寂しいですね…。
小川ドラマはもう良いです…一応録画して見ましたけど、アレが出てきた瞬間に削除しました。
本当に爆死すれば良かったのに…。
バサラの方が熱くて良いです♪
でわでわ☆
ふもっふ?です♪
はい、この作品は百合的にもよく、個人的にはなかなかお勧めのできる作品化と思います♪
はい、私の持っている続巻のあるはずな2作品はどうなってしまうのか、不安なところです…。
本当に、あれは小川ドラマといったところ…これからはそう表現することにいたしましょう。
本当に、あの人はみっくみくにされてしまえばよいかと思います。
昨日のがまだ悪くないレベルとはいっても、☆☆☆☆☆が★☆☆☆☆になった、というレベルの話ですし、やはりもう駄作という評価は覆りそうになさそうです…。