□Candy boy -Nonchalant talk of the certain twin sisters in dairy life-(1〜2/写真は2のみ)
○イラスト評価:★★★★★(5.0)
○内容評価:★★★★★(5.0)
○音楽評価:★★★★☆(3.5)
○声優評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★★(4.9)
こちらは第2巻が昨日発売で、こちらの公式サイトの通販からその第2巻のDVDが届いた、以前第1巻も購入している作品でございます。
噂によるとどうもこの作品はこれで完結してしまうそうですので、やや細かい感想を書いてみようと思います。
内容としては、高校生で双子の姉妹、櫻井雪乃さんと奏さんの日常を描いた作品、となりますね。
登場人物はその雪乃さんと奏さん、それにそのお二人のさらに下の妹でお二人とは離れて暮らしている雫さん、お二人の高校の後輩で奏さんに恋していらっしゃる神山咲夜さんの4名しか登場いたしません(今回は他にも名のない端役の同級生や先輩などほんの少し出てまいりましたけれど)
物語のメインは雪乃さんと奏さんのお二人による姉妹愛なのですけれど、実は個人的にはそれよりも奏さんに片想いして暴走さえしてしまう咲夜さんが好き…微笑ましくかわいらしい、本当によいかたでございます。
キャラクターとしてはその咲夜さんとほわほわした雪乃さんが大好きで仕方のないレベル…もちろん奏さんもよいかたでございますけれども、このお二人は今までに出会った全てのアニメキャラクターの中でも最高レベルに好きかなと思います。
まずは、昨日観たDVD第2巻の感想から…第5話は『ア―…ンムッ!』ということで、バレンタインのお話でございますね。
DVD第1巻の第4話はお二人の故郷でさらに下の妹さんの雫さんと過ごしていたのですけれども、このお話ではもう帰ってきていたのですね…普段の寮からお話がはじまります。
いつの間にやら、お部屋の表札のところに「このバカップルが!」とか紙が貼ってあったりいたしました…やはり周囲の目もそうでございますよね。
ともあれ、奏さんは学校の帰り道にバレンタインのチョコを買いに行こうとしますけれど、結局雪乃さんと一緒に行くことになりました。
バレンタイン当日は咲夜さんが教室に大量のチョコレートを持ってきます…咲夜さんは相変わらずよい感じです。
奏さんは困った様子ですけれど、そこは雪乃さんが策を用いて帰っていただきました…そして放課後、お二人は素敵なお店でデートでございますね。
咲夜さんはかわいそうでございますけれど、それでも楽しげなご様子でございましたし、お二人も幸せな時間を過ごし、よきものでございましたね。
…奏さんが課題で提出し返ってきてしまった狐耳雪乃ちゃんのイラスト、とても上手でございましたね。
第6話は『ソノサキニアルコト』ということで、もうすぐ春を迎える物語でございますね。
咲夜さんは新しい学生寮の最上階に、咲夜さんと奏さんのお二人のお部屋を作ることを画策…ですけれど、残念ながら一足遅く、奏さんは雪乃さんとの相部屋をすでに申請済みで、咲夜さんは固まってしまいました。
本当にずっと固まっておりましたね…やはり面白い子でございます。
雫さんは春休みにお二人が帰ってくるのをとても楽しみにしていたのですけれども、奏さんは帰らないという選択を選び、雪乃さんも一緒にいる選択肢を…第1巻の話から見ても、これはとてもとてもかわいそう…。
第7話は『サクラサク?』ということで、先のお話で奏さんのためにアルバイトを雪乃さんがはじめる決意をしたのですけれど、その続きでございますね。
雪乃さんに頼ってばかりな様に感じてしまって自分が嫌になってしまったり、それに一緒にいられる時間が短くなるということでさみしくも感じてしまう奏さん…お気持ちはよく解るところでございますけれど、ここは普段天然ですけれどやはり雪乃さんのほうがお姉さんな感じです。
そこは少し重かったお話ですけれど、その直後に咲夜さんが出ていらしてやはり微笑ましい感じでちょっと安心…。
アルバイトをはじめたりする雪乃さんとの距離を感じてしまう奏さん…と、その様な中、久し振りに一緒に帰ることができたお二人が寮へ戻ってくると、何と寮の前に雫さんの姿がありました。
二人と一緒のお部屋で過ごすこととなった雫さん…夜、二段ベッドの上から下を除く雫さんの姿は正直怖かった…。
咲夜さんには励まされ、そしてずっと年下の妹に説教される奏さん…これは雫さんが正論すぎますけれど、ともあれそのおかげでお二人はまた微笑ましい関係になり何よりなことでございます。
…それにしても、やはり咲夜さんはよいですね。
第8話は『シアワセキョウユウリロン』なのですけれど、これはDVD版の特典らしく、しかもタイトルに「EX02」なんてついておりました。
お話のほうは冒頭でいきなり咲夜さんによる抱き枕制作のための水着撮影会…そういえば、お二人の抱き枕は実際に出ておりましたっけ。
咲夜さんは暴走のしすぎで簀巻きとされてしまいました…実際に簀巻きにされる人なんてそうはおりませんよね。
お話自体は微笑ましく、他愛のないものではあるのですけれど、そうした微笑ましいお話をもっと観てみたいものでございますよね。
このDVD第2巻は『Friendly ver.』と『Lovely ver.』の2種類のDVDが出ており、その違いはジャケット、それと特典のDJCDの内容となるみたいです。
私が『Friendly ver.』を選んだのはジャケットに咲夜さんがいらっしゃるから…。
その他、私は公式サイトで購入いたしましたので…
…特典としてキーホルダーがついてまいりました。
イラストのほうですけれど、この作品はTVでは放送せず動画サイトのみでの公開作品らしいながら、それは非常にもったいないと感じるほどクオリティの高い作品です(2014年現在でも十分すぎるレベルかと思います)
最近観たアニメでは以前観た『ストライクウィッチーズ』よりよいものでございましたし、全ての作品がこれくらいのクオリティを持っていればとても安心して観ることができるのですけれども…『ストパニ』をこの作画で出しなおしてくださいまし(何)
内容のほうは雪乃さんや咲夜さんを中心にして非常によいものでございまして、個人的には非の打ち所がない…まだまだ続きを描ける作品ですし、本当にこれで終わってしまわれるのか、そのあたりが非常に惜しいです。
音楽ほうもなかなかよきもの…主題歌はなかなかよろしゅうございます。
声優さんのほうは普通にかなり豪華でございますし、それに個人的には皆さん合っていらっしゃいましてよろしゅうございます。
百合的にはもちろん櫻井姉妹の姉妹愛もとてもよろしゅうございます…けれど、私はやはり咲夜さんを応援したくなってしまうのでした…。
付加要素はそれぞれDJCDがついてきたりしていたりとなかなかよいでしょうか。
ともあれ、百合アニメとして百合度は『ストパニ』には及ばないもののそれでもかなりよい方向であると思いますし、とてもよい作品です…願わくば、これで終わりなどと言わずもっと続きを制作していただきたいものです。
…第1巻の感想でも書いておりますけれど、以前CDの特典としてついてきたDVDに収録されていたアニメたちもこうしたかたちのきちんとしたDVDにして出していただきたかった…。
そうそう、第8話の感想で櫻井姉妹の抱き枕が実際に発売していると書きましたけれど、それは公式サイトに紹介されております。
その公式サイトのグッズ紹介ページから…
…さすがに抱き枕は遠慮いたしましたけれど、クッションカバーとタオルケットを購入…して、いただけました(何)
今後は櫻井姉妹のフィギュアが9月に発売されるとのことで、買おうかどうか悩んでいるところでございます。
…咲夜さんのフィギュアが出たらほしいところです…あと出たら買いそうなのは『ティンクルセイバーNOVA』のアークセイバーさん、『ありかる』の皆さん、『エグゼリカ』のクルエルティアさんにフェインティアさん、『なのはA's』のリインフォースさん(notU)あたりでございますね…(どれも出そうにない?)
今後アニメDVDに関しては『咲 -Saki-』を予約しておりますけれど、そういえばもう7月も迫り、そろそろ次のアニメがはじまりますね。
来期で百合が期待できる作品は『かなめも』『青い花』でございますか…他にも何か期待な作品など、あるのでしょうか…?
(注記:後日バージョン違いについての表記をご指摘により訂正いたしました…)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
みゅみゅ♪
やっぱり、購入されたのですね…☆
私は実はまだ購入していないのですの…くすん。
うにゅ、やはり…両バージョン購入した方が良いのでしょうか?
…みゅ、姉妹百合は素敵ですのっ☆
購入は来月になるかも…両バージョンは金銭的にも厳しいの;
でわわん☆
シモッス!です♪
はい、公式サイトからの通販でしたので、発売日当日に届きました…♪
う〜ん、おそらく第8話とDJCD以外は全て同じかと思いますので、よほどその1つのお話が気になる、というのでなければ無茶はしないほうがよいかもしれません…。
…私は気になりますので…(何)
ともあれ、よいものかと思いますので、いずれは片方だけでも購入したほうがよいと思います♪
私は『Lovely Version』を購入しましたが、特典は、EX02『シアワセキョウユウリロン』、DJCD『ホワイトパーティー』となっております。
ちなみに、約一年前に発売された、DVD付きシングル『CANDY BOY nayuta / K∧N∧』に、EX01『ミライヨホウズ』が収録されてます。
何と、そうでございましたか…お教えくださりありがとうございます。
何分この日誌は情報の裏づけなどを全く取らずに書いておりますので、間違いの箇所が多々あるかと思います…そういう場合はこの様にご指摘してくだされば、幸いでございます…♪
と、『ミライヨホウズ』がEX01でございましたか…それは観ましたけれど、そこまでは気づきませんでした…。