2009年07月30日

渚のハイQ部

先日読んだコミックの感想です。
結構百合度は高め?
□渚のハイQ部(1)
■胡せんりさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日『飴色紅茶館歓談』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入したものとなります。
コミックスとしては『四季おりおりっ!』や『もっと!委員長』、それに先日読んだ『ゆきの咲くにわ』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなりますね。

内容としては、とある離島の中学校の女子ビーチバレー部の4コマでございますね。
多分主人公だと思うあきらさんは身体を動かすのが大好きなボーイッシュな女の子…確か一人称は「オレ」だった気がします(あまり一人称で自分を呼ぶシーンがありませんのでうろ覚えですけれど)
ボーイッシュな子ですけれど、実はかわいいもの好きというのは秘密…?(何)
また色々と影響されやすいかたでもあり、ある日テレビで観たビーチバレーに影響されてクラスメイトの二人の女の子とビーチバレー部を結成するにいたりました。
その二人の女の子の一人は珠樹さんとおっしゃり、おっとりとした天然気味の、でも料理が上手だったりと女の子らしい、そして胸の大きな子ですね(大食いな子ですけれど、栄養が全て胸へいっている?)…運動神経はよくなくって、なかなかボールを受け返すこともできないみたい?
珠樹さんはあきらさんのことが好きで、はじめは意識していなかったもののライバルが出現してから自分の気持ちに気づいてやきもちを妬いたりなさる様になりました…その様なところもかわいいものでございますね。
もうお一人は亨さんとおっしゃり、無表情で何を考えているのかいまいち解りづらい女の子…右手にいつもパペットをつけていて、それに自分の声を代弁させている感じでございますね(一度だけ外したときのことが描かれておりましたけれど…外さないほうがよさそうです)
彼女は珠樹さんのことを意識していらっしゃる…というより、大きな胸が好きな様子?

はじめはその3人で部を結成していたのですけれど、ビーチバレーで3人というのは人数的に問題ということでもうお一人誘うこととなりました。
といっても離島の学校では生徒数も少なく、受験のある三年生を除くと一年生に一人だけ…ということで、その女の子を誘うことになりました。
その子、千代さんは眼鏡な女の子で珠樹さん以上に運動神経が悪いのですけれど、あきらさんのことが好きということで迷わず入部いたしました…珠樹さんにとってライバル出現ということでございますね。
登場人物としては他に部の顧問となった、変態教師な部分のある佐野氏という男の教師と、初等部の教師でちみっこで子供にしか見えない、また性格も子供な感じの緑先生がいらっしゃいますね。
…佐野氏がやや目だってあまり気分がよくありませんけれど、それでも一応教師以上の出しゃばりはしないのでまだ安心です(でも、この教師がいなければ内容評価が4.0近くになっていたであろうことも事実…)

こうした4コマでお約束となりつつありますけれど、ビーチバレー部といいながらそうした活動は作品全体の1/3も描かれていないかも…全体的にはまったりと日常が描かれております。
登場人物は上に書いたとおり、佐野氏以外はよい感じでございます。
また、カバー下の4コマは結構百合度が高め…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはあきらさんへ対する珠樹さんと千代さんでございますね…先日の『ゆきの咲くにわ』同様に思ったより百合的にありました(この2作品でぱれっとコミックスの百合作品No.1、2となりそうです/まだ未読の作品が結構…それに買っていない作品の中にこれら以上のものがあるかもですが…)
ともあれ、百合的にもなかなか高い、よい作品でございました…こちらは本当にまったりとした作品ですね。


『ロロナのアトリエ』のほうは、1周めではイクセル氏を使わなかったために食材が手に入らずにパイが途中で作れなくなってしまったのですけれど、今回は嫌々イクセル氏を湖に連れて行ったためにカタ巻き貝が手に入ってパイイベントが進行いたしました。
まずは生きてるパイやドンケルパイトなどの製作…ここまでくるともう完全にギャグの世界で、これを作ったロロナさんとアストリッドさんやほむちゃんとの会話を楽しむだけでございますね(生きてるパイはおかしすぎました…笑ってしまいました)
いえ、だって、エリキシル剤との配合のエリクパイ以外のパイは、もうアイテムとして使えないものとなってしまっておりましたから…。
ここでさらにロロナさんのパイ魂が燃えて、賢者の石なパイや金パイなどまで作れる様になってしまいました…何だかとんでもないですね。

それにしても、採取地にイクセル氏を連れて行かなければ手に入らないアイテムがある、なんて嫌な感じです。
どうしてここまでイクセル氏などが優遇されているのか…かえってさらに嫌いになってきてしまいました。
でも、イクセル氏を仲間にしないことで手に入らないアイテムなんてパイ作り以外には特に影響ございませんし、もしも3周めをする際にはやはり彼は使わずにダメ人間にしてしまおうと思います。
…嫌い、といってもあのタントリス氏に較べたらまだ全然ましなのですけれども、ね…下には下がいるということです。
この記事へのコメント
シャッスですのん♪

みゅん、またまた百合な感じの素敵な作品に出会ったみたいで♪

その作者さまはゲーム等のアンソロジーや4コマ等を確か描かれていましたので、知ってたりしますの♪

可愛い絵を描かれるので、好きな方だったりします♪

また機会がありましたら、先日の『ゆきの咲くにわ』等と共に探してみたいと思います…☆

最近は、ぱれっとの方が百合度が高いのかも…ですね♪

あと、関係無いですけど…アニメはかなめもよりも『GA』をオススメしますの♪

かなめもは…アニメはもう良いです…。(何)

でわわふ☆
Posted by 桜花 at 2009年07月31日 02:05
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はい、先日の『ゆきの咲くにわ』もなかなか百合度は高めでしたけれど、こちらも同じくらいはあったかと思います♪

そうでございましたか…はい、なかなかよい作品だったかと思いますし、探してみてよいかと思います♪

う〜ん、そうでございますね、確かにきらら系は新しく出るものに最近見るべきものがないかもしれません…。

はわ、そうなのでございますか…?
『かなめも』のほうは少々原作とは内容がよくない方向へ逸脱してしまっているみたいで、残念なことでございますね…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2009年07月31日 07:45
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