2009年09月15日

デンタル漫画 はみがき子たん

先日読んだコミックの感想です。
デジタル漫画?
□デンタル漫画 はみがき子たん(1)
■凪庵さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては最近ではずいぶんおなじみとなってきた4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
作者さまのほうは、第1巻はきららコミックスで出ましたのに第2巻は残念ながら以前読んだ様に同人誌となってしまった『天獄パラダイス』と同じものとなります。

内容としては、とある街の路地裏にある歯磨き粉屋さんで働く女の子や周囲のかたがたの日常を描いた4コマとなります。
主人公の女の子の名前はその名もはみがき子たんといって、当初は一人でその歯磨き粉屋さんを運営しておりました。
歯磨き粉屋さんはその名のとおり歯磨き粉しか売っていないというお店でそれだけでも珍しいものですけれど、それをどうやって作っているのかというと、さらに不思議なもの…何とはみがき子たんの頭にかぶった帽子から練り出されてくるのです。
しかも、はみがき子たんがリンゴを食べればリンゴ味の歯磨き粉が出てきたりと…こ、このあたりはあまり深く考えてはならないかもしれません。
そんなお店にはある日謎の女の子のイオンちゃんが新たに店員として加わります…この子は全くしゃべることができず、またどこからやってきたのかなども不明な本当に謎な女の子なのですけれど、はみがき子たんの妹の様な存在に見えます。

そんな歯磨き粉屋さんの向かい側にはラーメン屋さんがあって、そこにはシャンシャンさん、リンリンさん、コンコンさんという3人の女の子が働いていらっしゃいます。
その中でもっとも年上でまたツンデレな雰囲気を出したシャンシャンさんははみがき子たんに一目惚れ…色々アプローチをいたしますけれど、なかなかうまくいきません(微笑ましいものですけれど)
そのはみがき子たんはといえば、虫歯の治療で行った歯医者さんのハチカさんが好きになってしまっている模様…さてさて、これからどうなっていくのでしょうか。
…でも、歯磨き粉屋さんをしているのに虫歯になってしまう、って…。

この作品、巻末の実録漫画に描かれていらっしゃいますけれど、当初は作者の凪庵さまがweb上で公開した歯磨き粉の擬人化少女が元になっているみたいです。
それがきっかけで漫画家としてデビューできたりと、なかなか色々とあったみたいでございます。

イラストのほうは普通です。
百合的には、上に書いたとおりシャンシャンさん→はみがき子たん→ハチカさんという片想い関係がこれからどうなっていくのか、というところ…少なくとも百合要素はございます。
お客さんは男が多く常連もいるのですけれど、まずは気にしなくてもよいレベルですし、内容も不思議なところが多いながらなかなか面白いものだったかと思います。
この作者さま、『天獄パラダイス』は第2巻が同人誌となってしまいましたけれど、こちらの第2巻は無事に出てくださることを願います…ぱれっとコミックスは大丈夫でございます、よね?


『ヴィオラートのアトリエ』について、昨日は手をつけることができませんでしたけれど、そういえばその『ヴィオラート』や『ユーディー』の『グラムナートの錬金術士』シリーズと『マリー』『エリー』『リリー』の『ザールブルグの錬金術士』シリーズ、先日のいちごさんの集会で触れたこと以外にも大きな違いがございました。
それは、『グラムナート』の採取地はダンジョン形式となっていて自分の足で歩いてアイテムを拾ったりする、ということ…『ザールブルグ』の採取地は基本的にたどり着いたらただそこにとどまるだけでございましたものね。
『ヴィオラート』のダンジョンはまだ未知数ながら少々複雑そうな気配が感じられますけれど、『ユーディー』のほうは探検専用の神殿以外はそう複雑なつくりにはなっておりません(空飛ぶほうきがないと進めない、というところはありますけれど…はじめのヴェルンの街の採取地からそうなっております)
ただ、序盤のメッテルブルグやリサの採取地については結構奥まで普通に進むことができ、調子に乗って奥まで進むと、序盤では苦戦必至の敵に遭遇してしまうかもしれませんからご注意ください。

その『ユーディー』にはメインヒロイン役としてラステルさんというかたがいらっしゃいます…『マリー』におけるシアさんの様な位置取りのかたです。
私はてっきり『ヴィオラート』におけるその役割は雰囲気がそのお二人と似ていらっしゃるクラーラさんが担っているものかと思っておりましたけれど、昨日の日誌のsionさまのコメントからして、どうやらブリギットさんだったみたいです。
ブリギットさんについては、お会いした当初はロードフリード氏のことがお好きな様子に見え、そのロードフリード氏に好かれているヴィオさんに対し敵対心を抱いているご様子でした…もともと高飛車タイプのお嬢さまなのですけれど。
でも、最近はヴィオさんにも普通に接してくださっており、それどころか先日のオークション後のイベントではかなりいいかたになっており、私もここでこのお二人のカップリングもあり得る、と思ったのでした。
これで、あれでございます…『ロロナ』のクーデリアさんがはじめから主人公のことが好きなツンデレさんだったのに対し、ブリギットさんは徐々に主人公へ惹かれていくツンデレさん、ということろでしょうか。
ブリギットさんルートも目指したいところなのですけれど、残念ながら今の私にはそこまでの余裕はないのでした…。
この記事へのコメント
シャッスにゅん♪

…ぺたーん…にょきっ!(何)

…にゅ、作品をお読みになられたみたいで♪
はみがき子たん…百合的にも中々良さ気なのですねっ☆

前から気になってましたけれど、今度見かけたら購入を考えでも良いかしらん…?

ぱれっとは大丈夫だと信じませう♪


アトリエの方は、ふにゅ…中々難航してますのね…。
慣れれば二週目でルートを…ですけど、その前に力尽きてしまいそう?

…良いツンデレさんだったのですねっ☆

でわわふ☆
Posted by 桜花 at 2009年09月15日 17:28
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はわ、ご復活でしょうか…♪

はい、なかなかよきものだったかと思います♪
購入してもよいのではないでしょうか♪

そうでございますね…1冊を埋めるだけの量があれば大丈夫なはず…?

『ヴィオラート』のダンジョンはなかなか厳しそうかも…?

はい、そうでございますね…第一印象がすべてではない、ということでしょうか…♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2009年09月15日 18:53
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