2009年09月22日

リトル・リトル

先日読んだコミックの感想です。
よきものでした
□リトル・リトル
■ろくこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入したものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、これは先日読んだ『御伽楼館』同様にエールシリーズとなります。
ただ、エールシリーズでははじめてかもしれない大判サイズのコミックとなっております…大判サイズになるものと普通サイズになるもの、どこでその分類をされているのかいまいちよく解らない…?(これは4コマではございませんし)

内容としては、とあるお屋敷に住んでいる病弱なお嬢さまのところへひょっこりやってきたキツネ娘さんのお話…。
お二人はお友達になって、一緒に過ごす日々…そのうち別の獣耳な子も現れて、病弱でお友達のいなかったお嬢さまの世界が広がってまいります。
登場人物は最後のほうの話に出てきた余計な人を除けばお嬢さまとキツネ娘さんにそのお友達の獣耳な子たち、あとメイドさんです。
お嬢さまはきれいでやさしそうな清楚なかた、キツネ娘さんはちみっこでかわいらしい子といった感じで、素敵なかたがたばかりです。

物語の流れとしては、そんな皆さまの微笑ましい季節ごとの日々を描いたものです。
と、この物語は全員名前がないのですけれど、名前だけでなく、台詞も(ある1ページを除いて)全くありません。
はじめそれは演出かと思ったのですけれど、その唯一台詞のあるページでそうではなかったということが判明…。
その唯一台詞のあったページなど、最後のほうのお話にはお嬢さまのことが好きそうな少年が現れて、まだ子供でしたのでまだよいといえばよいのですけれど、それでも前半の神がかった内容を考えると減点材料にしかならなくって残念です(これがなければ内容評価は4.9も夢ではありませんでした…)

イラストのほうはよいものです…台詞が全くありませんから普通の作品以上にイラストに目が行ってしまうのですけれど、全く問題ございませんでした。
百合的にはお嬢さまとキツネ娘さんがよい…のですけれど、後半に余計なものが入り残念でした。
ともあれ、前半は非常に神がかった良作…返す返すも後半が残念でしたけれど、それを差し引いても素敵な雰囲気の作品であるのは確かかと思います。
この作品に先日の『御伽楼館』や過日の『リスランタンプティフルール』に過日の『魔法少女いすずさんフルスロットル』といい、エールシリーズはなかなか良作が揃っていたかと思いますし、なくなってしまったのは残念な感じです…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
忍耐の回?
□GIRL FRIENDS -ガールフレンズ-(3)
■森永みるくさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これも上の作品と同時に購入をしたもので、これまで既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『つぶらら』や『にじぷり』などと同じものとなります。
作者さまはかつて『くちびる ためいき さくらいろ』というよいコミックを出されたり、『つぼみ』でもお姿を見る森永みるくさまとなります。

内容のほうは、都内の高校に通う真面目で読書好きな女の子、まりさんがテストの日に運悪く学校を休んだために追試を受けていたのですけれど、そこでずいぶん能天気な感じの女の子、あっこさんに声をかけられて、それがきっかけになって仲良くなっていく…というお話です。
と、これは以前読んだ第2巻…ではなくさらに以前読んだ第1巻と同じ説明でございます。

第3巻では、第2巻でまりさんがあっこさんへの気持ちを振り切るために、たまたま告白してきた男と付き合うことになるのですけれど、それによってあっこさんの気持ちが徐々に変化していくさまを描いております。
そしてまりさんのほうも、一応はそんな男と付き合うのですけれどそれは本当に好きな人を諦めるためなのですから当然長続きせず、この巻の最後ではその男を振った上であっこさんに本当の気持ちを伝える…というところで終わっております。
相変わらず、この作品はそうしたよいところで巻が終わります…ページ配分を考えていらっしゃるのでしょうか(何)
正直にいって、まりさんが男と付き合っている間のお二人の心のすれ違いなど、見ていてつらかったです(男がいること自体気分が悪かったですし…)…けれど、もうここまできたら第4巻ではラブラブモードに入ってくださる…かも?

イラストのほうは悪くありません。
百合的には、いよいよあっこさんのほうも自分の気持ちに気づいたっぽいですし、これからに期待が持てそうです。
ともあれ、今回は忍耐の巻ではありましたけれど、第4巻に期待が持てる内容だったかと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
この記事へのコメント
しもっす♪

…くてーん…。(何)

うにゅ、作品を2つお読みになられたみたいで…☆

因みに私は新刊が出ると、復習も兼ねて1巻から読み直しますの…♪
つまり、巻数が多いと大変な事になりますの…。

その点を踏まえるときらら系は優秀?
嬉しくありませんけど。

『リトル・リトル』は表紙を見た感じも良さそうですし、オススメでしょうか?
余計な物があるみたいですが…
オススメでしたら、購入を検討しても…☆


うにゅ…後者は忍耐の巻だったのですね?
この方の作品は唐突に男が出てくる事で有名らしい?

耐えるだけの価値はある…と言う事でしょうか♪

…でわわふ☆
Posted by 桜花 at 2009年09月23日 08:50
桜花さまへ>
シモッス!です♪
はわわ、今日はゆっくりお休みできたでしょうか…?

なるほどです、私の場合は古い巻を読み返すことは時間の関係などでまずしないのでした…。
感想は読み返すこともありますけれど…。

う〜ん、きらら系はあまり長く続く作品がございませんものね…。

『リトル・リトル』は後半の要素を含めてもまだお勧めに値する良作ですので、機会があれば購入してみるとよいと思います♪

う〜ん、そんなことで有名なのは、あまりよいことではございませんね…。
今回の男は、まだ邪な心を持たず、そして潔さを持った珍しい人だったので限界を越えることはなかったですけれども…。

そのあたりは続き次第、かも…?
Posted by 桜乃彩葉 at 2009年09月23日 21:11
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