2009年10月28日

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜

こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトによると、『あまくてほしくてとろけるちゅう』について11月中に頒布予定でしたけれどもそれが厳しくなってしまわれた模様で、12月に『その花びらにくちづけを』の新作と同時に頒布する予定となったみたいです。
少し残念ではございますけれども、それでも出てくだされば何の問題もございませんし、楽しみに待つことにいたしましょう。
と、冬のイベントにはそれに加えて新作の小説も出されるみたいです。
…と、今までの3組のかたがたのお話については、ゲームはしばらく無理ですけれどもその他の企画については色々考えていらっしゃる模様?


では、先日クリアしたゲームの感想です。
ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜
□ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○難易度:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは過日『リリーPLUS』や『ユーディー』に『そよ風からの伝言』という他の『アトリエ』シリーズなどと同時に購入をしたもので、ブランド信仰を基本的にしない私が好きな数少ないシリーズものの作品ということとなります。
ということで、こちらは『マリー』以来10年の伝統を誇る『アトリエ』シリーズです。
家庭用据え置きゲーム機で出た作品には『マリー』以来プロジェクトNo.が振られており(エンディング等で出てきます)、以前クリアした『ロロナ』が最新でA11になるわけですけれど、今回クリアした『ヴィオラート』はA5となります。
機種はPS2…A3の『リリー』からA10の『マナ・ケミア2』までの長い間PS2で出ており、『ロロナ』からPS3となったのでした。
こちらの作品の主人公とパメラさんは最近発売した『トリニティ・ユニバース』というガストさまと日本一ソフトウェアさまなどが共同で制作したゲームに登場していらっしゃいます(そのゲーム自体はやや微妙な気がしますので購入しませんけれど)

内容としては、ひなびた村に暮らす女の子のヴィオラートさんが、あまりに過疎の村のために両親に別の街へ引越しをさせられそうになるのですけれど、村おこしをして村を活気付かせることで引っ越さなくてすむ様にしようと頑張るお話です。
村おこしの方法は、自分で錬金術のお店を開いてそれを村の目玉にする、という方法…そのお店を大きくしてお客さんをたくさん呼べば自然と村も活気付く、というものです。
来店人数や売り上げ、それに来村者数もゲーム中で確認することもでき、また村もどんどん発展していきますので確認できます…同じ『グラムナート』シリーズの『ユーディー』よりはずっと目的や目標が解りやすいと思います(というより、『ユーディー』は正統派『アトリエ』シリーズで一番解りづらい…)
調合や採取、それに伴う戦闘など従来のシリーズの要素に加え、今回はお店経営という要素も加わります(もちろん従来どおり酒場での依頼も受けられます)
お店経営のほうは以前クリアした『ルセッティア』、あるいは『リトル・ウィッチ パルフェ』の様に自分で品物を店頭に並べて自分で店番をする、というもの…店番のほうは人に任せることもできます。
期限は3年となっておりますけれど、私のほうはどうしてなのかよく解らないながらも5年に延長されました…お店経営もあり、『ユーディー』の神殿や『ロロナ』のオルトガラクセンの様な深い、強敵の蠢くヴェストリヒナーベルというダンジョンもありますので正直にいって3年ではやり込みや完全クリアは難しい気がしますけれど、5年あればかなり余裕が出るかと思います。

ということで、先日までにそのヴェストリヒナーベルの探索もすでに終了し、ヴィオさん及びアイゼルさんの冒険者レベルは100に達しておりました(ブリギットさんは70程度です)
また錬金術レベルは60といったところ…『ユーディー』もそうでしたけれど、やはり錬金術レベルは50を越えると上がりづらくなります(『グラムナート』シリーズは最大レベルが100…『ザールブルグ』シリーズや『ロロナ』は50でした)
お店のほうにもレベルがあり、こちらは2年め終了あたりですでにレベルが最大の20となっておりました…ちなみにお店のレベルが上がるとお店における品物の数を増やせるのですけれど、その分レベルの高い品物を置かなければならなくなってまいります(でも案外何とかなります…特に後半は)
この作品は日付とともにゲーム終了まで何日までかも表示されているのですけれど、もう残り1ヶ月もありませんでしたので、残りの時間は調合をしつつ店番をして過ごしました。
そして迎えた運命の日…お店の売り上げも1,631,060コールで来店者数は3,000人、村を訪れた人の数は9,999人ともう振り切れておりましたので何の心配もしていなかったのですけれども、何と帰ってきた両親がまだまだだな、なんて言ってきたのです。
あまりにひどい発言に怒ってしまいそうになったのですけれど、代わりに怒ってくれたのがブリギットさん…でも、彼女のお金の力で村を再興する、なんて言い出したのです。
そのまま、ブリギットさんのお金の力で村が発展し、ヴィオさんは錬金術では村おこしはできなかったかもしれないけれどブリギットさんと仲良くなったことにより間接的に寄与した…なんて説明のついたエンディングとなってしまいました。
これはちょっと、あまりにひどいのでは…何のために来村者数を振り切れるまで集め、オークションでも優勝し、お店であれだけの売り上げを上げたのでしょう…それとも、このくらいでは全然足りないというのでしょうか。
これまで頑張ってきただけに、かなりがっくりきてしまいました…。
ちなみに、エンディングそのものは明らかにブリギットさんエンドで、『ユーディー』のラステルさんや『マリー』のシアさんエンドほどではなかったかもですけれど、それでも結構百合的にも感じられよいものでした。
ブリギットさん以外にも個別エンドなんてあるのでしょうか…2周めをする気力は今のところありませんけれど、アイゼルさんとクラーラさんエンドがあるのでしたらそれは一見の価値があるかも…(でも2周めをした上で『ロロナ』みたいに結局見れなかったら、もう脱力どころでは…やめておきましょうか)

正統派『アトリエ』シリーズですので、もちろんメインは調合…こちらのほうは同じシリーズの『ユーディー』とほぼ全く同じ、と言ってよいかと思います。
もちろんアイテム及び武器の劣化もございますけれど、調合に要する日数ともども『ユーディー』よりは甘くなっている気がいたします…さらに、武器のほうは武器屋さんで安価で修理もできますし。
調合アイテムそのものは普通に全て作ることができ、やはり『リリー』ほど無理はございません…今回の最高アイテムは賢者の石ですけれど、賢者の石自体は作っても何も起こりませんし、一種の自己満足です(『ユーディー』には賢者の石が登場せず…)
お店のほうは上で触れたとおりの感じです。

採取のほうも『ユーディー』準拠ですけれど、今回は耐久値のあるダンジョンが多かったかと思います…よく考えたら『ユーディー』のダンジョンは採取地を除くと神殿しかございませんでしたけれど、今回は5箇所くらいあったかと思います。
さらにそのダンジョンたちはなかなか迷いやすく作られておりまた変な仕掛けもありやや難しいものとなっております。
戦闘のほうは強いと感じる敵もいつの間にか倒せる様になっていたりと、そう無理はない様になっております…黒いアークデーモンや金剛ゴーレムはかなり強いですけれど、それでも結局は普通に倒せるようになります。
敵のバリエーションはやはり『ユーディー』準拠で、『ロロナ』よりは豊富です。
ボス敵のほうは全般的に『ユーディー』『ロロナ』よりも歯ごたえのある相手が多かったかもしれません…神の浮舟のHPは異常にずいぶん高かったですし、ヴェストリヒナーベルのナマズは建物を壊そうとしながら戦ってきますし、特に後者はやや特殊な戦いかたが求められます。
ただ、『ユーディー』『ロロナ』、それに『ザールブルグ』シリーズにもいた魔王の様な存在は今回はおりませんでした(図鑑はアイテム及びモンスターは全て埋まっているのですけれども…)
ちなみに、戦闘でアイテムを使えるのは錬金術士だけですので、その点でもアイゼルさんを仲間にしていると便利です(要するに主人公とアイゼルさん(『ヴィオラート』)orヘルミーナさん(『ユーディー』)しかアイテムを使えません)

キャラクターのほうは、おそらく歴代最高の女性メンバーを揃えた『ユーディー』には及ばないかもしれませんけれど、アイゼルさんを筆頭にブリギットさんやクラーラさん、カタリーナさんにミーフィスさん、そしてパメラさんと、なかなかよいかたが揃っており、『グラムナート』シリーズは女性キャラが総じて素晴らしいよいシリーズ、といえます(その後『イリス』以降にその反動がきてしまったのか…)
女性キャラの外見イラストは以前以前の日誌で紹介しておりますのでそちらを見てくださいまし(何)
個人的に一番好きなのはもちろん…
アイゼルさん
…ヴィオさんの説明ではスタイルがものすごく抜群でお嬢さまでもあり、そしてやさしいお姉さまと色々完璧なアイゼルさんですけれど、他の皆さんもなかなかよく…
ブリギットさん
…百合的にはツンデレだったブリギットさんとの進展がなかなかございましたけれど、他の皆さんとはないのでしょうか…(『ユーディー』でもラステルさんとのみだったかもですけれど、クラーラさんとはあってもよいかも…?/今日の日誌の画像の提供は全て【(C)GUST CO.,LTD.】です)
一方、男性キャラのほうは兄などはいりませんけれど…
ザヴィットさん
…酒場のマスターでずいぶん危険な過去を持っているらしいザヴィットさんや…
パウルさん
…アウトローな妖精さんなどはよいのではないでしょうか(使いませんけれど)
酒場のマスターは、こうしたキャラが仲間になるとは全く思っておりませんでしたので、かなり意外なところ…歴代シリーズで仲間にできた全ての男キャラの中で一番渋いのではないでしょうか(『マリー』のクーゲルさんもなかなかですけれど)
『ユーディー』では男キャラ(コンラッド氏)を絶対に一瞬仲間にしなければならないところがあり、『ロロナ』ではイクセル氏を仲間にしなければ得られない採取アイテムがあるのですけれど、今回はその様なことはござません…アイゼルさんは最初から最後まで一度も解雇をすることなくずっと固定でしたし、もうお一人も前半はカタリーナさんかミーフィスさん、中盤はパメラさん、後半はブリギットさんで通しましたし。
ヴィオラートさん
…もちろん、主人公のヴィオさんも歴代正統派『アトリエ』シリーズの主人公らしく明るくよい女の子です…マリーさんやユーディーさんには及ばないながらもよいキャラだと思います。

これよりずっと新しいはずの作品の『ロロナ』にはやや粗が目立ちましたけれど、今回の『ヴィオラート』には特に不満なところは見られなかったかと思います(エンディングがあんなことになったこと以外は)
このあたりの『アトリエ』シリーズらしく、もちろん全ての人に声があり、たる以外のものを調べてもヴィオさんのコメントもございますし、楽しいものです。
どうしても、『ロロナ』はこのあたりに不満が残るのでした…たる以外には何もありませんし、PS3のくせに街の人などに声はございませんし…(その代わり名前はついておりますけれど、それがどうしたと…)

イラストのほうは『ユーディー』と同じはずなのですけれど、なぜかその『ユーディー』より多少劣化している様にも感じられました。
グラフィックのほうは『ユーディー』とほぼ同じです…特に気になるほどのものではございません。
システム面では正統派『アトリエ』シリーズそのものでございますし、何の問題もないよきものです。
内容面のほうはやや冒険のほうに力が入っている気がしないこともございませんけれど、やはり正統派『アトリエ』シリーズらしく問題のないもの…お店を経営しているとお店にいらっしゃる人たちに色々聞くことができたりして楽しいものです。
音楽のほうも普通に、あるいは『ユーディー』よりもよきものであったかと思います…ガストさまの音楽はよいものです。
声優さんは少々解らない人が多かったのですけれど(『ユーディー』もそうでした…)、それでも声は普通に合っておりよきものでした…そういえば妖精さんの声はユーディーさんと同じ…。
難易度のほうは、調合そのものは『リリー』より簡単で普通にしていれば普通に全て作ることができますけれど、お店を経営しながら採取などをしなければなりませんので、少々大変…当初の予定である3年で終わらせようとなるとかなり苦しいです。
ただ、5年に延長となれば結構楽になり、普通に極めることも可能となりました…いずれにしても、ゲーム全体の難しさとなると『アトリエ』シリーズでも上位に位置する作品かと思います。
百合的にはヴィオさんとブリギットさんがなかなかございました…ブリギットさんはツンデレさんですけれど、『ロロナ』のクーデリアさんが元から主人公のことが好きなのに対し、こちらは徐々に好きになっていくという感じです。
物語の流れからして、クラーラさんとも百合な感じにできるとおもうのですけれど、このあたりはいかがなのでしょう…いえ、だって、村おこしの優勝者はクラーラさんと結婚できることになっておりましたから。
いずれにしても、百合的には『ユーディー』のラステルさんとほどではないかもですけれど『マリー』のシアさんとや『ロロナ』のクーデリアさんやリオネラさんと並にはあったかと思います。
付加要素としては、クリア後におなじみのおまけページが登場いたします。
ともあれ、ブリギットさんエンディングは5年の苦労を水泡に帰す感じのもので少々残念でしたけれど、ゲーム全般としてはやはり楽しいものでございました。
ゲームの発売順序としては、この『ヴィオラート』をもって以降の『アトリエ』シリーズは長期の迷走期に突入してしまったと、個人的には思います…という意味で、有終の美を飾った良作でした。
…いえ、その後かなりの時を経て『ロロナ』という原点回帰の作品が出てくださいましたけれど…他のシリーズもののゲームがまだ迷走を続けている雰囲気がありますから(『サモンナイト』とか…)、『アトリエ』は立ち直れただけよいということでしょうか。

と、次にするゲームですけれど、正統派『アトリエ』シリーズで唯一クリアできていない『エリー』…と、その前に以前購入をした新装版『ノゾミカナエタマエ』のほうをしていきたいと思います。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうでこちらに特設ページを設置している私が企画をしているらしいイベントについて、最後の試合となる決勝戦のほうの日程調整を、紅さまのほうに書いていただけました。
飛泉さまもおそらく土日のほうの都合がよろしいはずですし、土日ということになりそうです…ともあれ、まずはご回答を待つだけでございます。
…と、あのかたのお姿が見えなくなって、一週間がたとうとしております…とても心配でございますけれど、どうかご無事でいらしてくださいまし…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
この記事へのコメント
しゃっす…♪

にゅーにゅー♪

ふにゃ、ゲームをクリアしたのですね…☆
私なんか、今年はまともにクリアしたゲーム一つも無い気がします;

そんな事より、アトリエクリアおめでとうございます♪

やはり、素敵な女性キャラが多く…
流石正統派アトリエシリーズですね♪

やはり目玉はデレ期に入った、ブリギットさんでしょうか…☆

難易度は高そう…と言いますか大変そうですけど、やり甲斐のありそうで良い感じです♪

機会があれば、購入したいと思いますのん…☆

にゅにゅ♪
Posted by 桜花 at 2009年10月31日 09:37
桜花さまへ>
シャッス!です♪
あらあら…♪

は、はわわ、の、のんびり進めていくことができれば…!

はい、『ユーディー』とこの作品の『グラムナート』シリーズは百合度も高めな気もいたしますし、一番よいシリーズではないかと思います♪

本当にブリギットさんはデレ期に入りましたから…♪
ただ、彼女のエンディングは頑張りを否定するものですので、少々やりきれない…。

これも購入して損はない、よい作品であるかと思います♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2009年10月31日 19:06
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