2009年12月06日

よつばとジュラルミン

〜拍手のお返事〜
0:19>
えっ、以前第1巻を読んでいる『うらがアルっ!』は7月くらいにすでに最終回を迎え、しかも第2巻の発売予定はない、ですか?
あぁ、恐れていたきらら系の非情さが出てしまったのですか…けれど、あの様な良作の第2巻が出ないなんて、やはりどこかおかしいです…。
ともかく、それはとてもとても残念な、とても悲しいことです…本当に楽しみにしていた作品ですので、かなりショックです…。


以前クリアしている『ノゾミカナエタマエ』など年齢制限のない百合風味な同人ゲームという貴重なものを制作していらっしゃるサークル【VALLEL】さまの新作が発表されておりました。
応援中!
それがこちら、『ユメノキセキ 〜猫と少女の百合色狂想曲』ということで、タイトルどおり百合な作品…かと思ったものの、今回はゲームではなくて過去に出されたゲームで使われたボーカル曲を収録したCDでございました…。
少々残念ではありましたけれど、ゲームのほうはまた次回に期待いたしましょう…イラストになっている詠美さんを主役にした百合な物語、見てみたかったのですけれども。
もちろん、このCDは購入しようかと思います。


では、先日読んだコミックの感想です。
もう秋めき…
□よつばと!(9)
■あずまきよひこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

これは先日『ストライクウィッチーズ』なゲームなどとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『苺ましまろ』『まなびストレート!』などと同じ電撃コミックスとなります。
この作品はご存じ、そして以前新装版を読んだ『あずまんが大王』の作者のかたの作品となります。

内容としては、元気なちみっこのよつばちゃんの日常を描いた作品です。
この作品ももう第9巻ということで、私の持っているコミックでは4番めにたくさん巻数の出ている作品となってまいりました。
以前読んだ第8巻では風香さんの高校の学園祭などがあったりいたしましたけれど、今回のメインイベントは皆さんで気球大会を見に行くところでしょうか。
ちなみにみうらさんは出番なし…ハワイへ行っております。
あと、今回は気球大会の日時が10月11日と明記されておりましたので、もうずいぶん秋のお話になっていることが解ります…夏からはじまったお話ですが、このまま冬を迎え、そして春へ向かっていくのでしょうか。
この作品に登場する人物は男女問わず基本的に全ていい人ですし、妙な心配をしたりすることなく読める、よい作品です。
特にしゃべるぬいぐるみなベリーゲラのジュラルミンがとてもよろしいです…やんだ、あとで、なかす(何)
…恵那ちゃんはぬいぐるみ遊びになると真剣ですけれど、こんな人を他にも見た記憶が…以前読んだ『こあくまメレンゲ』の春風さんでございました。

イラストのほうはよきものです。
百合的には、やはりないでしょうか…けれど、この作品には恋愛要素は皆無であることを望みますので、それで問題ございません。
ともあれ、相変わらずとてもよき、そして面白い作品でした…私の持っている作品ではこれと以前読んだ『はやて×ブレード』が笑える、という意味で面白さの双璧をなす作品でしょうか。
ちなみに、『よつばと!』が私の持っているコミックでは4番めにたくさん巻数の出ている作品と言いましたけれど、3番めがその『はやて×ブレード』の11巻、そして1番は12巻出ている、以前読んだ『ARIA』に、まだその12巻は読んでいない『BAMBOO BLADE』です(でも、『ARIA』は『AQUA』2巻も含めると…?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
きつい展開に…
□とある科学の超電磁砲(4)
■冬川基さま(作画)・鎌池和馬さま(原作)・灰村キヨタカさま(キャラクターデザイン)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『さくらりちぇっと』などとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては上のものと同じとなります。
この作品は『とある魔術の禁書目録』というアニメ化もした小説のスピンオフ作品らしいのですけれども、その作品とは別にこの作品そのものもアニメ化されております。

内容としては、近未来となるでしょうか…東京の半分を学園都市とし、その学園では超能力開発が行われているという中で、能力レベル最大(5)の女の子、御坂美琴さんを主人公としたお話となります。
彼女の能力はタイトルにもあるレールガン…電磁力を放射するものすごく強力な力です(レールガンは兵器として研究されているはずですけれど、まだ実用化はされていないはず…SFにはよく登場するみたいですが)
っと、説明が以前読んだ第3巻、というよりもそれよりもさらに以前読んだ第1巻及び第2巻の感想と同じとなっておりますので、学園などの説明についてはその以前の感想をお読みくださいまし。

お話としては、また新たなお話として、美琴さんのクローンが生産されている、という少々嫌な感じのお話に入ってまいりました。
ご幼少の頃、とてもよい子であった美琴さんはおそらく騙されておそらく悪意を持った医者にDNAを提供してしまい、それが現在に至ってこれは確実に悪しき理由にて美琴さんのクローンが大量生産されてしまっているのでした…。
その悪しき理由とは、能力レベル最大であるはずの5を超える6の能力者を育てるため、それに育つ可能性のある人間に対し超電磁砲の能力を持ったそのクローンたちと何百回も戦わせることにより能力アップを狙う…というものです。
その育つ可能性のある人間というのが、作品の最後のほうで出てきたのですけれども、はっきり言えば最低の人間としか思えず、美琴さんのクローンをなぶり殺しにして楽しんでいる様な者だったのです。
先にそのクローンの一人に出会っており、そして妹に近い感情を抱いていた美琴さんは、そのクローンの子がその能力者に惨殺されたところを目撃して逆上し…という救いのない展開でこの巻は終了です。

と、最後のほうはその様な感じで読んでいてとても胸が痛くまた怒りもわき、正直に言って第5巻を読めるかどうか展開次第では不安になってくるほど厳しい展開となってしまったものの、それまでは読んでいてなかなか楽しいものでした。
子供っぽい美琴さんのかわいらしいところが色々見られ微笑ましいものでしたし、そのクローンの子もかわいくよい感じで、お二人の触れ合いが微笑ましかったのです…それだけに、その後の展開がやはり厳しく悲しすぎる…。
…クローンが製造されている、という時点で嫌な展開だとは思っていたのですけれど、このひどい展開は予想以上…。

イラストのほうは悪くないかと思います…第3巻よりよくなっている気がいたしました。
百合的には黒子さんですけれど、あまり出番がなかったかも…クローンの子との姉妹関係もよかったのですけれど、あの様な最悪の展開になってしまって…。
ともあれ、よい作品ではあったのですけれど、最後の展開が重すぎて私には厳しくなってまいりました…第5巻を読むのが不安になってしまいます(展開次第では買っただけで読めない可能性が十分ございます…救われる展開でしたらむしろ積極的に読みたいですが)
もしもこの作品が美琴さんと黒子さんの百合々々な作品であったとしても、ここまで胸の痛む展開となってしまっては、アニメのDVDは購入できなかったかと思います…こうした展開はかなり苦手です…。
…あと、カバー下には美琴さんとそのクローンな子との触れ合いを描いた4コマが載っております。


DS版『ストライクウィッチーズ』のほうは第8話…いよいよガリアへ橋頭堡を築く作戦が決行されます。
ここでウィッチ隊は坂本少佐と竹井大尉の2つの部隊に分けられたのですけれど、竹井大尉、つまり私のほうへ割り振られたメンバーは、なぜかペリーヌさんと芳佳さんの2名…これはもしかすると親密度が関係しているのでしょうか。
ちなみに、親密度は一番高い人しか確認できないのですけれども、その一番高いのはもりろんペリーヌさん…二番めは確認不能なものの、今までの流れから多分芳佳さんかシャーリーさんあたりなのかと思います。
戦闘のほうは、橋頭堡を築くにあたって上陸地点の制空権を確保するのが目的…出撃メンバーは何と上の3人だけです。
何でしょう、他のメンバーは全員坂本少佐が連れて行ってしまったのでしょうか…こちらのほうが、人数から見ても圧倒的に不利なメンバーなのですが…。
しかも、このメンバーでは防御力の高い人を盾にして進む、という作戦が取れません…せめてシャーリーさんかリーネさんかバルクホルン大尉の、誰か1人でもいてくださればたすかったのですけれど、この防御面で貧弱すぎるメンバーで乗り切れるのか、正直に言ってものすごく不安でした。
けれど、敵が高射砲タイプと飛行杯という弱い敵しか出ず、また敵の全ての攻撃が当たらなかったため、思いのほか楽に終えることができました…3人しかいなかったということで、甘めのステージとなったのでしょうか(そういえば、飛行タイプ以外のネウロイって、アニメでは登場しなかった様な…?)
ということで橋頭堡を確保したかと思われたのですけれど、突如超長距離射程の列車砲型ネウロイが出現して、艦隊は一時退避を余儀なくなされてしまったのでした…。
…ところで、第7話で声の出ていた竹井大尉、このお話ではまた声が出なくなってしまいました…と思いきや夜会話ではまた出ましたし、これは一体…?
この記事へのコメント
しゃっすです♪

ふにゃ〜…☆

漫画界は厳しいのです?

作品を二つもお読みになられて…お疲れ様です♪

『よつばと』は相変わらずの良い作品だったみたいで…♪
変わらない良さって、良いですよね♪(何)

同時にレールガンの方もお読みになられたみたいで…。
御坂ネットワークのお話でしょうか…あれは、アニメのインデックスの方でやっていましたけど…レールガンの方でもやるのでしょうか?(何)
多分その方は、アクセラレーターと言う人だと思います。
彼にも、色々と理由・事情があって…ネタバレになるので言えませんけども…うにゅ。

スト魔女なゲーム…順調みたいで♪
けれど…声が出なくなる現象とは不思議ですのん;

では♪
Posted by 桜花 at 2009年12月10日 01:00
桜花さまへ>
シャッス!です♪
あらあら、ゆっくりお休みできたのでしょうか…♪

う〜ん、特にきらら系は厳しすぎる気がいたします…『うらがアルっ!』は本当に楽しみにしておりましたのに…。

『よつばと!』のほうはこのままですとアニメ化しそうな気もしないこともありませんけれど、しそうでしない作品ですので安心?(何)

『超電磁砲』のほうは、そうしたお話でございましたっけ…う〜ん、原作にあったお話でございましたか…。
あの男に理由や事情があるにしても、あの言動などは明らかにただの残虐な人間ですし、クローンの子がかわいそうすぎて…少々、いえかなり私には厳しい巻でございました…。

これは意図して声をなくしているのでしょうか…でも、にしては出るところと出ないところがあり…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2009年12月10日 07:50
超電磁砲に関しては救いはありますが3位の美琴より1位アクセラのほうが強く5巻で負けるのが確定しています。禁書ではアクセラを上条さんが倒し美琴の上条さんへの好感度がアップしてしまいます5巻は今月発売です
Posted by 名無し at 2010年06月13日 21:53
超電磁砲に関しては救いはありますが3位の美琴より1位のアクセラレータのほうが強く5巻で美琴の負けが確定しています。禁書のほうでは上条がアクセラを倒して事件を解決し美琴の上条への好感度がアップします。5巻は今月発売です
Posted by 名無し at 2010年06月13日 22:01
名無しさまへ>
と、その様な続きとなっておりましたか…上条氏への好感度がアップするなんて、考えられるほぼ最悪の展開の様な気がしてしまいます…
第5巻は一応購入はいたしますけれど、読む気がかなりなくなってきた気が…私にあまりに合わない作品でございましたら、第5巻でこの作品は読むのを止めてしまうかもしれません…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年06月13日 22:24
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/34039077
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック