2010年01月25日

魔法少女リリカルなのはViVid

〜拍手のお返事〜
10:22(昨日)>
アセルスさんのイベントは特殊で、特定の場所を2回訪れると発生いたしますか…わざわざお教えくださり、ありがとうございます。
でも特定の場所は解りませんし、やはりここは常に気を引き締めておかなくてはならなさそうです…と、特定の場所ということは一応場所は決まっている、ということっぽいですし、何も起こらなかった場所は安全と考えてよさそうな雰囲気です。
あと、金獅子姫を倒すとオウミのメサルティムが仲間になります、でございますか…それはよいことを聞きましたし、そのときがきたら仲間にしに行ってみましょう。


先日読んだコミックの感想です。
なかなかよき…?
□魔法少女リリカルなのはViVid(1)
■都築真紀さま(原作)・藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『なのはA's』なゲームなどとともに購入をしたもので、色々と気になる作品ですので購入をしたものとなります。
コミックとしては『ありかる』などと同じものとなります。

内容としては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
ということで、こちらは劇場版がつい先日公開された無印、このコミックと同時に購入をしたゲーム版の舞台である『A's』、以前コミカライズ版も読んでいる『StrikerS』に続く第4期シリーズの一環としてはじまった作品ということになります。
主役はもちろんヴィヴィオさんですけれど、それまでのおなじみの皆さまももちろん登場いたします…以前購入をした『StrikerS Sound stage X』と違いタイトルに『なのは』が冠されておりますので、もちろんなのはさんも登場いたします。
その『StrikerS Sound stage X』は確か『StrikerS』の3年後のお話ということでしたから、今回のコミックはそれよりもさらに1年後のお話となりますか…なのはさんは一応お仕事はしているみたいなのですけれど、現役は引退している雰囲気がありました。
あとはフェイトさんやスバルさんにティアナさん、ナンバーズの皆さまなどが登場いたしました…はやてさんなどは出番なしです。
ヴィヴィオさんはちゃんとなのはさんとフェイトさんというお二人の娘ということになっていて一安心…三人はどうも一緒に暮らしているご様子ですし、本当に一安心です。
また、ヴィヴィオさんはミッドチルダにある小学校に通っておりますので、コロナさんとリオさんという仲良しのお友達なども登場してきます。

さて、物語のほうは、古代ベルカ諸王時代にいた群雄の一人、「覇王」イングヴァルドを名乗るアインハルト・ストラトスという少女とヴィヴィオさんとの触れ合いを描いたお話となります。
ヴィヴィオさんも「聖王」というベルカ絡みの人物ですし、そういえばもうお一人、「冥王」イクスさんという子もいらっしゃいましたっけ…イクスさんも眠った姿ながら一応登場いたしました。
触れ合い、といっても拳と拳で分かり合う、という感じでございますけれども…あとがきで原作のかたもこの作品のことを「スポーツ格闘魔法少女まんが」だとおっしゃっておられましたし。
そのあとがきおっしゃられていたことによると、『なのは』シリーズは比較的重くて痛い展開が多いわけでこれと同時に進んでいるコミカライズ版その2『Force』のほうもその傾向があるらしいのですけれど、その分こちらはそういう重くて痛い話はなるべく避けよう、というのがメインテーマとなっているそうです。
ですので、敵役として出てきた感のあるアインハルトさんもよい感じの少女ですし、本当にスポーツとしての格闘技でヴィヴィオさんと戦ったりしていくご様子です。
ということで、こちらの作品はかなり気を楽にして読めそうで、重くて痛い話が苦手な私にも一安心…ティアナさんやスバルさんの出番もございましたし、変な展開にもなっておりませんでしたから。
…ただ、ということは『Force』のほうは重くて痛い話になるっぽいですから、男主人公なのと合わせ、そちらが色々不安…(『Force』は1月30日発売予定です)

イラストのほうはよい感じ…多少『なのは』補正が入っているかもですけれど。
百合的にはいかがでしょう…なのはさんとフェイトさんにティアナさんとスバルさんなどは相変わらずの関係みたいで、まずは一安心です。
ともあれ、最後に今後の展開についての予告も描かれておりましたけれど、そちらも明るい感じでしたし、こちらは安心して読める内容の作品みたいでよろしゅうございました。
…やはり、問題は『Force』ですけれど、この作品ときちんと連動しているのでしたら、ティアナさんとスバルさんやなのはさんとフェイトさんといったカップリングに特に問題は起こらないはずですので、そこは安心しておきましょうか(過信は禁物ですけれど…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□クイーンズブレイド 流浪の戦士(3)
■吉川かば夫さま(漫画)・ホビージャパン(原作)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらも上の作品とともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』などと同じものとなります。
こちらはアニメやPSPでのゲーム化などされている作品『クイーンズブレイド』のコミカライズ版の1つとなります。

内容としてはクイーンズブレイドというイベントに参加される皆さんを、レイナさんを中心に描いたものとなります。
と、説明が以前読んだ第2巻の感想と同じとなりそうですので、概要についてはそちらをお読みくださいまし。
この第3巻では、いよいよ「クイーンズブレイド」の本戦がはじまります。
この作品、コミカライズ版はこの『流浪の戦士』の他にも2作品出ていて、そのうちの1つ、レイナさんの妹であるエリナさんを主人公とした『Hide&Seek』でも以前読んだ第4巻より本戦がはじまっていて、エリナさんのはじめのお相手はノワさんでした。
そして、こちらのコミックでのレイナさんの初戦のお相手は…何と、こちらでもノワさんでした。
主人公の初戦の相手ということで、どちらでも残念ながらノワさんはやられてしまうわけですけれど、やはりよい子です…それをやさしく見守るアレインさんといい、よきお二人です。
次の試合の相手はトモエさんになったのですけれど、その試合でメローナさんとアイリさんが乱入してしまい、さらに現女王であるアルドラさんまで現れ、そしてクローデットさんまで現れ、乱戦に…。
結論から言えばその対戦で大会は終了し、優勝者はレイナさんとなったものの女王の座はクローデットさんに譲って自身は更なる旅に出る…ということで、この作品はこれで完結でございました。

明らかに『Hide&Seek』とは違う展開となっておりますけれど、アニメ版に一番近しい展開はどれなのでしょう…アニメ版の結末を私は全く知りませんので、かなり気になるところかも…?
そして、作品としてはかなり急ぎ足となってしまい、描き切れていないところも多数…この巻で砂漠にいたメナスさんやエリナさんはその後出番がございませんでしたし(いえ、エピローグに多少ありましたけれど)、メローナさんたちを従えているという魔女も結局未登場…。
なかなか消化不良な感じもいたしますけれど、これはあれでしょうか、おそらく連載期間が定められていたので無理に詰め込んだのかもしれません…それでも、最後のアルドラさんとの闘いはRPGのラスボス戦みたいな雰囲気があふれておりましたし、エピローグは悪くなかったと思います(アルドラさんも多少気になりますし…)
…ちなみに、カバー下にはその後のエリナさんが描かれております。

イラストのほうは普通です。
百合的にはいかがでしょうか…レイナさんはヴァンス家三姉妹で一番百合な雰囲気の薄いかたですから、『Hide&Seek』などよりは少ないかと思います。
ともあれ、この巻では結構な登場人物が空気と化したり、あるいは説明不足で謎が残ったままとなってしまいましたけれど、この作品はレイナさんが主人公なのですからそれでよいのかもしれません…他のかたがたの活躍は『Hide&Seek』、あるいは以前読んだ『ストラグル』など、他のコミカライズ版で楽しみましょう。
ちなみに、この作品を読んでも、私が『クイーンズブレイド』で特に好きなキャラは変わりませんでした…つまりノワさんとアレインさん並びにクローデットさんです。
この記事へのコメント
しゃっす…☆

ぷ、ぷいっ!(ぁ)

うゅ、作品をお読みになられたみたいで…お2つもお疲れ様です♪

なのはなコミックスですねっ☆
ヴィヴィオたんが主人公な方のコミックスみたいで、今の所不安な要素が無いみたいでなによりですのっ☆

百合的にはどうなのでしょう♪
とりあえず、ティアナさんが元気そうで何より♪(何)

私も早く購入したいです…でわわ♪


Posted by 桜花 at 2010年01月25日 12:19
桜花さまへ>
シャッス!です♪
あらあら…?

はい、先日購入をしたものを、さっそく読んでみました♪

『なのは』なコミックは2冊同時発売というわけではなく、まずはこちらからのみでございました…。
ともあれ、今のところ特に不安な要素もなく、安心して読めるものかと思います…♪

百合的にはやはり深読みをすれば、というところでしょうか…。
でも、ティアナさんも登場しておりますし…♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年01月25日 19:00
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