2010年02月01日

友だちの暗殺はやめましょう。

先日読んだコミックの感想です。
相変わらずシュールな…
□キルミーベイベー(2)
■カヅホさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりますので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみなまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、とある高校に通うおバカな女の子とそのクラスメイトの二人をメインとした4コマとなります。
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しくはそちらをお読みくださいまし。
登場人物としてはやはりおバカな一般生徒のやすなさんとそのクラスメイトで殺し屋なソーニャさん、あとは忍者らしいあぎりさんの3人のみです…クラスメイトなどもいないに等しく、あぎりさんの出番もそう多くはありませんので、ほとんどは二人だけという必要最小限の人数でコントの様に進んでいきます。
巻頭カラーの特別企画漫画ではやすなさんの対戦相手でとある女の子が出てまいりましたけれど、それは第1巻のあとがきで紹介されていた没キャラクターなのでございました…本編での出番はございません。

お話は、相変わらずなギャグonlyな作品…百合的にはないと思うのですけれど、そういえばコミックの帯に「もしかしたら過激な友情が芽生える日も遠くないかも?」なんて書かれておりましたっけ。
毎回痛い目をみながらもソーニャさんへつきまとうことをやめないやすなさん…いえ、ただおバカなだけだとは思いますけれど(何)
また、相変わらずかなりシュールな雰囲気をかもし出した作品でもございます…特別付録の数々がやはりその雰囲気を増大しております。
でも、こうした雰囲気の作品は嫌いではございません…とても面白い作品でございますし、登場人物もその3人だけですので安心して笑って読み進められます。

イラストのほうは普通です…第1巻での評価が低めになっておりましたけれど、この作品のイラストはむしろこのくらいのほうが味があってよいかと思います。
百合的には上に書いたとおりないかと…ギャグonlyな作品ですので、そのあたりは気にしないでおきましょう。
ともあれ、本当にお笑い以外の要素を排除した様なシュールさあふれる作品で、そういう意味で面白い4コマです。
…この作品と似た雰囲気をかもし出していた(シュールなギャグonly作品)以前読みました『はるみねーしょん』は3月までの情報では第2巻の発売予定がないのですけれど、大丈夫でしょうか(ちなみに3月には以前読みました『ひだまりスケッチ』の第5巻がアンソロジーともども出るみたいです)


また、同時にこちらも読みましたので…。
事件発生?
□おひめさまナビゲーション Which girl do you TRUST?(2)
■たかみ裕紀さま(作画)・七尾奈留さま(キャラクターデザイン)・SATZさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品と同時に購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということで購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ストパニ』『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります…と、このコミックの表紙の折り目に既刊案内が書かれていたのですけれど、そこにはやはり『ストパニ』の名前が…(作画担当の人も、変な同人誌など出しておらずにせめてこちらを完結してくださればよろしいのに…)

開占学園という学校の占い科に通う女の子たちを描いた物語でございます…どうやら『電撃G'sマガジン』というやや懐かしい雑誌で連載されている占い企画を原作にしたものらしい?
と、説明がやはり以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の皆さんの説明はそちらをお読みくださいまし。

この第2巻では、第1巻にあとがきに書かれていた様に、第1巻の様な日常のお話ではなくて、とある異変を解決するために皆さんが頑張っていく、というお話となっております。
それはテレビで放送されている「おとぎばなし占い」が当たらなくなってきた、という異変に関するもので、学校の塔にあるオーブが散ってしまったためにそうなっているみたいで、皆さんでそのオーブを集めることになるのでした。
ただ、オーブを集めるためにはそれぞれ一人ずつ幻想世界へ飛ばされておとぎばなしを何らかのかたちでクリアしなくてはいけないのでした…でもおとぎばなしの通りにお話を進めなくてはならないわけではなくって、皆さんがどう進めるのか、というあたりも楽しいところの一つかと思います。
さらに、新キャラとして皆さんのライバル関係になる3人の少女まで登場し、オーブの1つをそちらに奪われてしまいました…「魔女」という謎のキーワードも出てまいりましたし、お話は第3巻へ続きます。
…でも、オーブは全部で9個あるそうですので、皆さんとそのライバル3人でそれぞれ1つずつ取ることになりそうな予感?

イラストのほうはなかなかよきものです。
百合的にはほのかにあるかと…少なくとも、男キャラはおとぎばなしの中の人以外は出すつもりがない雰囲気ですので、安心して読めます。
ともあれ、第1巻の日常なお話が楽しかったので異変発生のこの巻は大丈夫なのか少し不安でしたけれど、大丈夫でございました…第3巻を楽しみにしておきましょう。


『サガ・フロンティア』のほうは新規加入なメンバーを鍛えていたのですけれど、イルドゥンさんやゲンさんのHPも700を越えてきてそこそこの戦力になってまいりましたので、いよいよアニーさんというかたを仲間にするためにルーンを集める旅に出ることにいたしました。
といっても、どこにあるのかさっぱり解らないわけですけれども、まず1つめに関してはアセルスさんの自宅のあった世界の、2番めの追っ手と会ってその後は己を鍛えることに利用していた遺跡の奥にありました。

そして2つめを探そうと普通に世界を移動していたら、突然得体の知れないものに船ごと食べられてしまい、その生き物の体内に入ってしまいました。
そこにはすでに先に吸い込まれた人々がいて、その中の格闘家っぽい人の協力を得てその得体の知れないものの体内でルーンを探すことになりました。
なかなか気持ち悪い感じで、また案内がある割には結構迷ったものの、何とか2つめのルーンが…それを手に入れたはよいのですけれど、脱出する際に変なスライムが何の台詞などもなく勝手に仲間に入ってきたのですが…(あとは格闘家っぽい人も仲間になりました)

と、これで2つ集めることができて、残りは2つ…ルーンのイベントのはじまった占いの街でヒントを教えてくださる人がいらっしゃるのですけれど、その人の話を聞いてもいまいちよく解らないのでした…。
とりあえず、クーロンという街の裏通りを探索してみようかと考えているのですけれども…。
この記事へのコメント
しゃっすぅ。

むにゅ…作品をお読みになられたのですねっ☆
しかも二つも、お疲れ様です♪

両者とも良い作品みたいで、オススメでしょうか…☆

それにしてもストパニは…くすん。

でわでわ☆
Posted by 桜花 at 2010年02月01日 12:35
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はい、最近購入をした作品を読んでみました…♪

この2作品はなかなかお勧め度が高いです…特に、笑いに飢えておりましたら『キルミーベイベー』はかなりお勧めです♪

『ストパニ』は本当に残念なことです…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年02月01日 18:41
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