(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)
み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪
み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
しゃ:よろしくお願いしますだよぅ…って、みしゃがこうやって講座に出るのって、ずいぶん久し振りな気がするようぅ。
ふ:そういえば、そうですね…『みるち〜』な講座は企画の関係で最低でも1ヶ月に1回はありますけど、こちらの『は〜ちゅ』は物語が完成したら行う、というかたちですものね…。
しゃ:今年になってからみーさちゃんの物語を書く調子がものすっごく悪くなっちゃってるって聞いたんだけど、この講座を開けたってことは、もしかして調子がよくなったのかなぁ♪
み:うん、一時期よりはちょっとましになってきた感じだけど、でもまだあんまりよくないよ〜。
あ:あらあら…。
ふ:でも、それでも昨日はこれ…彩菜さんの物語の第2章を完成させることができたみたいですね♪
み:まだ本調子じゃないなりに、何とか完成させることはできたよ〜。
あ:うふふっ、みーさちゃん、えらいです…♪
み:わわわっ、でも、そんな状態で書いたから色々おかしなとことか見苦しいとことかがあるかもだし、そういうとこがあったら遠慮なく言ってくださいだよ〜。
ふ:…何だか彩菜さんが暗くないですか?
しゃ:それはみしゃも感じたよぅ…大丈夫なのかなぁ?
み:わわわっ、それはこれから現れるはずな人が心を開いてあげてくと思うよ〜。
ふ:その重要人物になる人、結局第2章にも出なかったんですね…。
み:わっ、でもこの展開だと第3章には絶対出ると思うよ〜♪
しゃ:その代わり、第2章には菖蒲さんが登場したみたいだよぅ♪
あ:うふふっ、ありがとうございます…♪
み:今回のあーやちゃんの出番はつらいものだったしごめんなさいだけど、大丈夫だったかな〜…?
あ:ご心配ありがとうございます、みーさちゃん…大丈夫ですよ♪
ふ:そういえば、そういうみーさちゃんも登場してましたよね?
しゃ:あっ、そうだよぅ、あやちゃんの娘さんと一緒に生徒会に入ってたよぅ♪
ふ:「あやちゃん」というと彩菜さんと紛らわしくってしかも「あーやちゃん」にも似ていますけど、ここではアヤフィールさんのことです。
み:うん、あくまで脇役だからそんな重要な役回りはしないけど、ちょっと出してみたよ〜♪
ふ:なんて言って、彩菜さんがさらに心を閉ざす理由を作ったのはみーさちゃんな気がしますけど…。
み:わっ、わわわ〜!
あ:あらあら…♪
しゃ:これからこの物語はどうなっていくのかなぁ♪
み:今の調子だといつ続きが書けるか解らない状況だけど、気長に待ってもらえたら嬉しいよ〜♪
あ:はい、お待ちしております…♪
しゃ:そういえば、前の『みるち〜』な講座で色んな物語の構想について考えてたけど、あれってどうなったのかなぁ?
み:あっ、うん、あの後1つの物語だけもうちょっと詳しい構想を思い浮かべることができたよ〜♪
しゃ:そうなんだぁ、何のお話なのかなぁ♪
み:うん、構想を忘れちゃうといけないし、ちょっとここに簡単に書き残してみるよ〜♪
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町外れにひっそりとある小さなお社に、一人の巫女さんがいました。
高校生なのですけれどもそうとは思えないほど凛とした、そして人を近づけない雰囲気を漂わせたその少女は九条叡那さん。
ある冬の日、叡那さんが一人で務め、そして生活をしているお社に一人の少女がやってきました。
メイドの服装をし、そして猫耳をしたその少女の名は雪乃ねころといい、叡那さんにメイドとしてお仕えするためにやってきた、といいます。
人を避け、己の使命のためのみに生きていた叡那さんはそれを断りますけれど、あまりに強く強くお願いしてくるねころさんに対し、ついに根負けするのでした。
そして、ねころさんの一途に尽くす姿に、叡那さんも徐々に心を開いて、一緒に暮らすことになりました。
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ふ:…ねぇ、みーさちゃん?
み:うん、どうしたのかな〜?
ふ:そのあらすじ、叡那さんの妹さんのことが「なかったこと」にされてるっていういつもどおりのこと以外はここにある旧版な物語とほとんど一緒ですよ?
しゃ:うん、ねころさんが元は叡那さんにたすけてもらった猫さんで、そのご恩返しにきたっていうのはないみたいだけど…。
み:あっ、いけないよ、妹さんのことはもちろん「なかったこと」にするけど、みしゃさんの言った肝心な部分は抜けちゃいけないところだったよ〜。
ふ:そこも同じなんですか…じゃあ、結局何が違うんですか?
み:もう、みんなせっかちさんだよ〜…今から続きを言うから、ちゃんと聞いててよ〜。
しゃ:わっ、ご、ごめんなさいだよぅ、でも叡那さんのお話が浮かんだっていうのは、やっぱり前に読んだ『つぼみ』に収録されていたお話の影響なのかなぁ♪
み:あっ、うん、そうなんだよ、長い黒髪の素敵な女の人のお話があったから、つい触発されちゃったんだよ〜♪
とにかく、今から続きを話してくよ〜?
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叡那さんには他の人にはない、ある特別な使命がありました。
それは「紅玉の巫女」として世界の安定を護ること、そして異世界との境界を守護して万一境界を越えてこちらの世界へきた者が現れた場合、それがどういった者であるのかを見定め、世界に害を為す存在であれば排除する、というもの…。
ねころさんが叡那さんのメイドを務めはじめてからしばらくして、異世界から何者かがやってきました。
現れた少女は叡那さんを攻撃してきますけれど、叡那さんはそれを退けます。
本来でしたらそのまま排除するところなのですけれど、強い悪意はなかったみたいですのでまずは話を聞いてあげることになりましたけれど、その少女はすでにこちらの世界にいる母親に会いにきた、といいます。
叡那さんたちもその少女と一緒に彼女の母親に会いに行きますけれど、この世界の常識を教えてあげてほしいと頼まれ、しばしお社で少女を預かることになりました。
一緒に生活をしているうちに少女は叡那さんに惹かれていきますけれど、同時に少女はねころさんも叡那さんのことが好きで、そして叡那さんも…と気づきます。
両想いですのに、ねころさんには勇気がなくって、そして叡那さんは鈍感なためにお互いの想いに気づかない…そんな二人に業を煮やした少女は、多少強引な手段でねころさんの背中を押します。
結局、二人はお互いの気持ちに気づけて、幸せになるのでした。
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ふ:う〜ん、叡那さんの力の描写を重視するか百合要素を重視するかで悩んでたみたいですけど、これを見る限り百合要素を優先したわけですね?
み:うん、やっぱり百合が一番大切だと思うから、そうしたよ〜♪
あ:あらあら…♪
み:あとは叡那さんの学校での様子を書くかとか、ねころさんやその少女も学校に入れるかとか、そのあたりは今後の検討課題だよ〜。
しゃ:それはいいんだけど、後半のあらすじに出てきた少女って…これとかのいちごさんの集会にいる副ヘッドさんかなぁ?
ふ:あ、それは私もそう思いました。
み:え、えっと、まだ確定じゃないんだけど、エリスさんの版権(?)を持ってる桜花さんの許可がもらえたらそうするつもりだよ〜♪
しゃ:なるほどだよぅ、彩菜さんの物語じゃつばささんの、叡那さんのお話じゃ桜花さんのキャラとコラボしちゃうんだねっ♪
ふ:でも、彩菜さんのほうの美月さんは幸せになりますけど、エリスさんのほうは一緒に集会してるいちごさんみたいになっちゃうんですよね?
み:わ、わわわ、片想いで終わっちゃうか、それともエリノアさんとリセリアさんとアリアさんのお話みたいに3人で一緒に幸せになるかは、現在検討中なんだよ〜。
ふ:エリノアさんたちはもちろん、叡那さんたちにも3人一緒に幸せにって選択肢がありますのに、いちごさんは琴音さんとフィリアさんの間に入ることはないんですね…。
しゃ:いちごさん、かわいそうだよぅ。
み:わっ、で、でも、いちごさんもきっと最終的には誰かと幸せになるって思うし、それにその救済としてこの物語をまだ残して今後書く予定にしてるんだよ〜!
あ:あらあら…♪
み:と、とにかく、結末とかを含めて、この構想に対してご意見とかあったらよろしくお願いしますだよ〜。
ふ:あっ、今日はそろそろ時間みたいですね。
しゃ:ほんとだよぅ、今日はばいばいだよぅ〜♪
み:うん、また次回だよ〜♪
あ:あらあら、エリスさんのことについて桜花さんには次にお会いできたときに確認を取るみたいですね…♪
2010年02月19日
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うゅゅ、お久しぶりにゃの?
新しい物語等々なのですね…☆
復活の兆しでしょうか…♪
楽しみですのっ☆
もちろん、エリスさんは大丈夫にゃのです♪
でわわふ。
こんにちはだよ〜♪
うん、何とか彩菜さんの物語を更新できたよ〜♪
う、うん、何とかちょっとだけよくなってきた気もするけど、まだまだかもだよ〜。
わぁい、ありがとうだよ〜♪