2010年04月28日

家臣のドSにSOS!!

先日読みましたコミックの感想です。
ご近所戦国コメディ?
□戦国スクナ(2)
■ねこたま。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひゃくえん!』や『学校のせんせい』などと同じものとなるみたいです。

内容としては、身長15cmほどの女の子だけのスクナと呼ばれる種族なかたがたが繰り広げるご近所戦国コメディとなります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、第1巻に出た登場人物などの説明につきましてはそちらをお読みくださいまし。
第2巻も相変わらず主人公のマサムネさんはおバカで色々な騒動に巻き込まれたりするわけでございますけれど、そうした展開で登場人物がどんどん増えてバラエティ豊かになってまいりました。
まず登場しましたのは胸の大きな、そしていじめられるのが大好きという変態でそれゆえにいじめるのが大好きなコジューローさんに惹かれているヒデアキさん(コジューローさんは毛嫌いしておりますけれど)…こちらは小早川秀秋がモデルですけれど、いくら何でも変態すぎるのでは…。
変態といえばシスターなのにものすごい変態なソウリンさんも負けていらっしゃいません…こちらは大友宗麟がモデルですけれど、こちらはまぁ史実の大友宗麟もそうした人でしたので、史実に忠実なのかもしれません。
ソウリンさんの家臣でこちらは非常に真面目なドウセツさんも登場…こちらは大友氏の忠臣である立花道雪がモデルです。
史実の話となりますけれど、南部氏や最上氏に蘆名氏など面白い大名家の揃う東北と並んであまり注目されないながらも九州の戦国大名もいずれも面白い面々かと思うのです…立花道雪や高橋紹雲などの忠臣のいる大友氏に「肥前の熊」と言われた龍造寺氏、そして最終的に九州を制した島津氏のいわゆる「九州三国志」な大名家に、伊東氏や相良氏や有馬氏に松浦氏などなど…(ちなみに九州で私の一番好きな武将は蒲池鑑盛ですけれど…地味すぎる?)
…ヒデアキさんとソウリンさんのおかげで、(変態的な方向で)百合度が少々上昇いたしました(何)

その他としてはヒデヨシさんとその家臣のマサノリさんにキヨマサさんにハンベエさんも登場…これはもうお解りの通り、モデルは豊臣秀吉に福島正則、加藤清正に竹中半兵衛でございます。
ヒデヨシさんはちみっこの女の子でございますけれど、そのかわいらしさが魅力で人を惹きつける力がある様子?
あとは剣聖将軍といわれ皆さまから敬意を受けている、でも方向音痴なのでいつもどこかを旅しているヨシテルさん…こちらは足利義輝がモデルでございます。
もちろん第1巻からの登場キャラもいらっしゃいますし、また今後も新しいキャラが出ると思いますので、期待いたしましょう(北条氏や三好氏に尼子氏は…と、その前に毛利氏などの有名どころなのでございましょうか)
ちなみに、マサムネさんたちがお世話になっております伊達家の主は輝宗さんとおっしゃりアニメの脚本を書いているそう…などなど、スクナの皆さんがお世話になっている人間側も、史実をモデルにしているご様子です。
ちなみのちなみに、番外編としてヨシテルさんが迷子になった三国町では呂布さんと孔明さんというスクナが出てきて、ヨシテルさん呂布さんが刃を交わしました(こちらのお名前は普通に漢字…)

イラストのほうは悪くございません。
百合的には変態的な人々のおかげで(?)少々上がりましたけれど、そうでなくても色々ほのかにはありましたかと思います。
ともあれ、感想が登場人物の紹介に終始してしまった感がございますけれど、内容のほうは第1巻に続いて微笑ましく面白い作品かと思います…第3巻にも期待いたしましょう。
この記事へのコメント
しゃっす♪

うりゅ、うりゅりゅ…うりゅ〜☆

みゃみゃ、作品をお読みになられたみたいで♪
戦国スクナの新巻ですね…羨ましいです☆
もう、我慢の限界ですの。(何)

百合的にも上昇してるみたいで、これからの展開が気になりますの♪

でわでわ♪
Posted by 桜花 at 2010年04月28日 11:33
桜花さまへ>
シャッス!です♪
は、はわわわ…♪

はい、『戦国スクナ』の第2巻を読んでみました…♪
新しいキャラクターも登場いたしましたし、なかなかよきものでしたかと…♪
…わわ、我慢をしなくっても…!

でも、百合的には主に変態な方向でかも…?
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年04月28日 18:36
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