2010年05月10日

時が止まった世界で、私たちがんばってます!

先日読みましたコミックの感想です。
素敵なお姉さんが…
□ホーロロギオン(2)
■花田十輝さま(原作)・乃花タツさま(作画)・中央東口さま(ギオンデザイン)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『ひらり、』などととともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。

内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、メインキャラの説明などはそちらをお読みくださいまし。
不思議な世界に閉じ込められてしまったミギリさんたちが時を戻すために、今日の日誌のタイトルどおり時が止まった世界で頑張っていくわけでございますけれど、この巻ではギオンの一人であるアシャラさんとの戦いがメインのお話となるでしょうか。
その中でどうしてこんな異変が起きてしまったのか、という根本的なところも描かれますけれど、簡単に言えばイニさんがミギリさんのお姉さんのために時を操ろうとしたのが原因だったのでございました。
少々複雑なお話ですのでまとめるのが難しいので感想も簡略になってしまいますけれど、お姉さんの歳華さんはとてもやさしいかたで、ただそのやさしさに耐えられなかったミギリさんはとてもひどいことを歳華さんにされてしまい…そんな歳華さんを過去に戻してあげようとイニさんがされたものの、歳華さんは時間の狭間に閉じ込められてしまったのでございました…。
真に時の狭間に閉じ込められ続けていたのは歳華さんで、歳華さんはイニさんにとっても大切なかたなのですけれどもちろんミギリさんにとっても大切なかたですから、彼女をたすけ出すためにもこの異変を解決しよう…となるのでございました。
…歳華さんは本当に素敵なかただと思いますので、何とか最後はハッピーエンドになっていただきたいものでございます。

その異変のほうはアシャラさんとのことは一応相討ちで終わり、皆さん一応普通の世界へ戻ってまいります…この手のお話の常道であり以前クリアしました『ノゾミカナエタマエ』や以前読みました『まなつラビリンス』などみたいに全てが解決するまで閉ざされた世界にいるのかと思っておりましたので、これは少々意外でございました。
少し変わったところといえば、イニさんがミギリさんたちの学校に転校してきたことや、学校の先生がホーロロギオンであったということなど…そして異変はまだまだ解決していない、というところでございましょうか。
…本当に、かなり解りづらい説明となってしまいましたけれど、申し訳ございません…。

イラストのほうは普通でしょうか。
百合的には明確に誰が、と言われると言葉に詰まりますけれど、それでもないことはない雰囲気の気がいたします…登場人物が女の子だけだからでございましょうか(あとはお姉さんを中心に…?)
ともあれ、不思議な世界のお話は嫌いではないですし、悪くない作品でございます…第3巻を待つことにいたしましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□けいおん! アンソロジーコミック(2)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.1)

こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、以前に第1巻を読んでおり、またその第1巻と同時に最新巻も読んでおります『けいおん!』という作品のアンソロジーコミックとなります。
きらら系は以前読みました『ひだまりスケッチ』など、一部の作品をこうしてアンソロジーコミックとして出してくださっております…アニメ化をしたという基準で出してくださっているのでしたら、以前読んでおります『GA 芸術科アートデザインクラス』や以前読みました『かなめも』あたりも出していただきたいものでございますけれども…。
イラストを数人のかた、コミックのほうを13人のかたが描かれていらっしゃいますけれど、私の知っている人としてはまずイラストのほうでは以前読んでおります『Aチャンネル』の黒田bbさま、以前画集を購入しておりますしろさま、以前読んでおります『ふら・ふろ』のカネコマサルさまがいらっしゃいました。
コミックのほうでは以前読んでおります『イチロー!』の未影さま、以前読んでおります『ゆかひめ!』のほっぺげさま、以前読んでおります『R18!』のぷらぱさま、以前読んでおります『○本の住人』のkashmirさま、以前上で触れました『GA』と同時に読んでおります『三者三葉』の荒井チェリーさま、以前読みました『二丁目路地裏探偵奇譚』のコバヤシテツヤさまがいらっしゃいました…また、仏さんじょさまは私の記憶が正しければ以前購入しております『カタリヨシノ』のかただったはずです。
この手の作品でしろさまのお名前を見ることになるとは、思っておりませんでした。

お話は4コマありストーリーものありとさすがアンソロジーでございますけれど、なかなかよい作者さまを揃えておりますので、全般的にはよいものが多かったかと思います(もちろん微妙なものも数作品はございました)
第1巻の感想で桜はんぺんさまの作品を褒めておりますけれど、今回もそのかたの作品はよろしゅうございましたっけ。

イラストのほうはアンソロジーでございますから玉石混淆でございますけれど、上のメンバーですからなかなかよいものが多かったかと思います。
百合的には紬さんの妄想を中心に原作よりも高くなっていたかと思います…未影さまの作品では元生徒会長さんがずいぶん澪さんにご執心でございましたし…。
ともあれ、なかなか悪くないものでしたかと思いますので、原作がお好きなかたでしたら購入しても損はないのではないでしょうか。

と、以前美紗さんの講座にて触れました今月発売予定のコミックについて、以前の日誌で抜けているものが1作品ありましたことを書きましたけれど、もう1作品、25日に『めげない!ひよっこ精霊士』の第3巻が出る、というのも抜けてしまっておりました。
こちらもなかなかよい作品でございますので、忘れない様にしなくては…もう、抜けている作品はないでしょうか…。
この記事へのコメント
しゃっすです!

りゅ、作品をお読みになられたみたいでっ☆
お疲れ様なのです…♪

前者はとてもとても気になるのですが…1巻がどこにも置いていませんの。

後者のアンソロジーも中々良かったみたいで、何よりです…☆

ではでは。
Posted by 桜花 at 2010年05月12日 18:20
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はい、何とか2作品ほど読んでみました…♪

前者はなかなか悪くない作品ですけれど、第1巻が見当たらないのでしたら、仕方ないでしょうか…。

後者はまずまずなアンソロジーでしたかと思います♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年05月12日 18:57
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