2010年05月19日

虹になれたら

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□にじぷり(3)
■橘あゆんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

これは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『わたしの大切なともだち』や『GIRL FRIENDS』などと同じものとなります。

内容としては、中学校の頃の憧れの先輩を追って、虹ノ丘女学院というお嬢さま学校に進学した女の子のお話となります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はその以前の感想をご覧くださいまし。
麗香さんやその周囲の人々に関するお話は前の巻までで一区切りついた模様で、この巻では美羽さんのご友人の本郷葵さんのお話や学園祭のお話などがございますけれど、その学園祭のお話で美羽さんに妹さんがいらしたことが発覚いたします。
これは本当に今まで全く、かけらもなかった設定で、その妹さんが学園祭にきたときにはじめて知りましてびっくり…妹さんは道留さんといって中学3年生ながら外見は小学3年生に間違えられてしまうほどのちみっこです。
姉に似ず(?)しっかりした女の子ですけれど、年齢相応に見られないことにコンプレックスを持っていらっしゃるご様子…そして美羽さんが想いを抱く麗香さんにライバル心を抱くのでございました。
ただ、その妹さんの出番はそれだけ…そういえば第2巻に出てきましたアメリカ人投資家やどうしようもない男なども登場しませんでしたし、多少キャラの使い捨てが見受けられるかもしれません(いえ、あの男は出ないほうがありがたいですけれど)
でも、この作品はそのほうがかえってテンポがよいと感じられましたし、それにもう先は長くございませんでしたから、仕方のないところもあるでしょうか。
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

最後のお話は麗香さんが海外へ留学に行くことになってしまって、それによる美羽さんや麗香さんの心の動きを描いたものとなっております。
美羽さんの心の成長やようやく麗香さんの気持ちがはっきりするなどなかなか見所がございますけれど、結末は…コミックの帯に「予想外の斜め上なまさかのエンディング」と書かれておりました様に、なかなか新しい終わりかたとなっておりました。
あまり詳しいことは触れませんけれど、これはこれで悪くないかと思います…特に麗香さんはこれまで美羽さんの気持ちをあまり考えてきませんでしたから、こういう思いを少しはしてもよいかもしれません。
…と、カバー下は過去の巻を読んでいれば解るネタな漫画が収録されておりますけれど、こちらはこちらですごいこととなっております。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には美羽さんと麗香さんが両想いになりましたし、ちゃんとした百合作品と言えるかと思います。
ともあれ、第2巻で評価を下げてしまった作品ではございましたけれども、この巻では特に問題もなくって、またよい終わりかたでございましたので、なかなかよい作品でございました。
ただ、終わるのが少々はやすぎるのでは、という思いもなきにしもあらず…もう少し長く読んでみたかった作品でございますし、少々さみしゅうございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
この記事へのコメント
しゃっす♪

うゅ、作品をお読みになられたみたいで…♪
少々物足りない感じの作品?だったのでしょうか?

やはり、大人の事情なのでしょうかね…(何)

でわでわ。
Posted by 桜花 at 2010年05月19日 16:24
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はい、先日購入しました、最終巻のものを読んでみました♪
えと、物足りないというのはあくまでボリュームの問題で、内容自体は百合的にもあり、また意外性のある最後でしたので、よき作品であるといえるかと思います♪

う〜ん、ボリュームの問題にはそういうこともあるのかもですね…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年05月19日 18:36
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/38260619
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック