2010年05月27日

夜桜で騒いで道草

先日読みましたコミックの感想です。
百合ではないですけれど…
□ねこむすめ道草日記(3)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
来月新刊が出るそうですので、やや急いで読んでみました。

内容としては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻及び第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、作品自体の説明についてはそちらをご覧くださいまし(この感想、タイトルが間違っておりますけれど、その経緯はこちらに書いてありますので、お気になさらないでくださいまし/何)
この巻では相変わらず妖怪の皆さんの賑々しい日々を描いております…狛犬の姉弟のエピソードが多い気がいたしましたけれど、その中でも田んぼの神さまのお話はよきものでございました。
既刊の感想では微妙なシーンが多かったと書いておりますけれど、この巻では特にそうしたこともなく、むしろ田舎町に妖怪のいる風景という、古きよき日本の原風景の様なものを味わうことのできる、どことなく懐かしさを感じることのできるよい雰囲気を感じました。
妖怪たちもいずれも楽しげなかたがたでございますし、百合要素はないもののなかなか楽しい作品でございます。
人間の男の子や女の子に恋愛感情がある様なない様な…でも、それとて小学生の淡い感じ程度でございますし、気にするほどのものではございません。

イラストのほうは普通ですけれど、既刊の評価は多少過小評価でした気がいたします。
百合的にはなかった、はず…?
ともあれ、百合的にはない作品ですけれど、なかなかよい雰囲気の作品でございますし、引き続き購入してみようかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
新刊を買うほどではない…?
□ちろちゃん(2)
■結城心一さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.4)

これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはきらら系と並んでおなじみとなりつつある4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
こちらも来月新刊が出るとのことですので、やや急いで読んでみました。

内容としては、小学4年生(途中で5年生に進級)のちろちゃんこと八岐智呂遠さんが虫もちこみ禁止係として奮闘するお話…になるでしょうか。
ちろちゃんの転校先のクラスに虫大好きなまとちゃんこと高原馬頭子さんという子がいて、彼女と日々虫についての戦いが…(ちろちゃんは虫が苦手です)
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなりましたけれど、その第1巻の感想、ずいぶん短い…ですけれど、やや微妙な感じな作品でございますし、そうなっても仕方ないかもしれません。
登場人物のほうは主人公のちろちゃんは以前読んだ『はなまるべんと!』のあやめさんにも似たかたですけれど、第一印象よりはずっとまともな子…むしろ周囲の人たちのほうが変人です。
虫好きの馬子さんは夏休みに何があったのか、6年生の2学期に入ったらずいぶん大きい子になってしまいましたし…りきという男の子は邪魔です…。
…ちろちゃんの飼い犬のセロがどうしても(主に外見が)気持ち悪く見えるのは、私だけでしょうか。

内容はなかなかシュールな方向で悪くはございませんけれど、同じシュールな系統の4コマでしたら以前読んだ『○本の住人』のほうが面白いかもしれません。
この巻の最後でちろちゃんたちは小学校を卒業して完結した様な雰囲気もございましたけれど、あとがきによるとこのまま普通に中学生編に突入なさるみたいです。

イラストのほうは普通です。
百合的にはもはやない、と言ってよろしいかと…。
どうして、私はこの作品を買っているのでしたっけ…切っても何ら問題のない作品な気もいたしますが…。
今回読みました2冊、『ねこむすめ道草日記』のほうは新刊を購入すると思いますけれど、『ちろちゃん』のほうは購入を見送るかもしれません。


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはのんびり進めているのですけれど、「攻撃力++」や「防御力++」、「LP打撃++」「MP上昇++」といったものすごいよい効果のついた武器防具が入手できております。
これらはいずれもデスという敵から落としてもらったもので、どうやらこの敵は非常によい武器防具を落とす傾向があるみたいですので、積極的に戦っていきたいところです…といっても、現状では酒場の依頼でしか出てこないですけれども…。
ちなみにこの敵はなかなか強敵ではありますけれども、エスメラルダさんがレベル95で覚えた技を使えば一撃で倒せますので楽といえば楽なものでございます。
「全能の力」といういかにも強そうな効果のついた武器も落としてもらえましたけれども、これが実際にどういう効果なのかはさっぱり解りません…(逆に「忌まわしい力」な効果もございましたっけ…こちらも解りません)
…こちらは武器防具ではなく普通のアイテムなのですけれど、「究極の」という効果のついたものはどう究極になるのでしょう…一応「清められた」「祝福された」ともども中和剤につけてみておりますけれど…。

と、エスメラルダさんのレベルが95と書きましたけれど、エスメラルダさんとユーディーさんの冒険者レベルがついに最大である100となってしまいました。
マイバウムの塔の魔王ザウゼンも倒しておりますPS2版の場合そのお二人のレベルは99ですのに、それを超えてしまったのでした…PS2版ものんびりしていた気がしますのに、今回はもっとのんびりしてしまっているのでしょうか(錬金術レベルはPS2版が62でしたのに対し、今回は77…)
さすがにこれ以上のんびりするのもどうかと思いますし、そのマイバウムの塔やファクトア神殿の奥の探検のこともございますで、とりあえず砂時計を完成させて、過去へ帰るという偽エンディングを見てみましょうか…。
…いえ、ユーディーさんが過去へ帰る必要性が0にしか見えませんので、そのエンディングはバッドエンディングにしか見えないのです…その後きちんと今の世界へ残るエンディングも選べる様になりますので、それはそれでよいのですけれども…。
この記事へのコメント
しもっす…?

うりゅりゅ…?

みゃん、作品をお読みになられたみたいで♪
しかも2つも、お疲れ様でしっ!

りゅりゅ、両者とも百合的には無い作品みたいで…けれど前者は良作みたいで何よりです♪

猫さんは良いデスねっ!(ぇ)

みゃみゃ、アトリエも順調みたいで♪
やり込んでいますのね…強い女の子は素敵ですのっ☆

でわでわ。
Posted by 桜花 at 2010年05月28日 18:09
桜花さまへ>
シモッス!です♪
ど、どうなされたのでしょう…?

わっ、そんな、ありがとうございまし…♪

そうでございますね、百合な作品かと言われますと両方とも違いますけれど、前者は百合ではないところでよい作品でしたかと思います♪

あらあら、そうでございますね…♪

『ユーディー』のほうは、そろそろ一つの区切りを迎えそうでしょうか…♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2010年05月28日 19:06
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