先の巻から百合同人少女のあずささんが出てまいりましたので、新たな展開…といったところでございましょうか(あずささんは全般的に報われないかたですので、切なさ成分が多いですけれど…)
第9話は『ひまわりの君』…まずはあずささんの過去の回想からはじまりましたけれど、回想からして切ない…。
ある日の放課後、あずささんはいつにないハイテンションで純夏さんを百合only同人誌即売会「ゆりフェス」に一緒に参加しないか誘ってまいります…よいイベントでございます。
と、純夏さんと一緒にいらっしゃる汐さんはあずささんを避け…これはけっして汐さんがあずささんのことを嫌いなわけではなくて、汐さんの兄があずささんの好きな作家さまで、その正体を隠すためなのでございます。
お二人はあずささんの熱弁をよそに手話…いえ、身振り手振りで会話をいたしますけれど、本当によくあれで話が通じるものでございます。
あずささんは帰り道、夏休みの過ごしかたを色々妄想いたしておりますけれど、先の展開が解っているだけに、そして個人的にあずささんが好きなキャラなだけに、余計切ないのでございました。
帰ってからもやはり幸せそうな、でも結末を知っている身としては切ない妄想をしておりまして、オリジナルな同人誌を書く決意をされます…あずささんは二次創作のほうが書きやすいとおっしゃっておられましたけれど、私には逆に二次創作のほうが難しいものな気がしてしまうのでございました(二次創作は基本的に書けません…)
一方、純夏さんや汐さんは朋絵さんの発案した「女子部」のミーティング(?)を…部員増加のためきよりさんを誘って断られたみたいですけれど、きよりさんもよいキャラをしておりますよね。
それはそうと、女子部として夏休みの合宿を計画中…当初は消極的でした純夏さんも、行き先が海だと解ってずいぶんやる気になってまいったのでございました。
その純夏さんの頭にあずささんのことはかけらもないのですけれど、そんなことは全く知らずあずささんは同人誌制作に没頭…その頑張りっぷりが、やはりとても切ないのでございます…。
そして、終業式の日に純夏さんへ話しかけるあずささんですけれども、純夏さんはやはり全く、かけらも彼女の話を覚えていなくて…これはあずささんは多少暴走していたのかもしれませんけれど、やはり純夏さんが全面的に悪く、あまりに切ない…。
と、ここで終わっていたら本当にひどいお話なのですけれど、純夏さんも一応忘れきっていたわけではなく、その後あずささんのお部屋にいらしたのでございました(朋絵さんやみやこさんも一緒に…汐さんは上の事情があるからか、お部屋に入ることなく帰ってしまわれました)
…今日の日誌のタイトルは、あずささんの切ないシーンに流れておりました挿入歌のタイトルでございます。
第10話は『ハプニング・イン・サマー』…純夏さん以外の女子部メンバー+きよりさんは予定通り海へ参りましたけれど、朋絵さん以外の3人は以前読んでおります『咲 -Saki-』のワハハな人の車や以前新装版を読んでおります『あずまんが大王』のゆかり車に乗った後の皆さんみたいな状態になってしまっておりました。
けれどゆかり車は事故は起こしていないものの、こちらは完全に事故を起こしてしまっているとしか思えない状態…しかも爆発してしまいました。
一方の純夏さんはその皆さんと一緒には行かず、あずささんと一緒に同人誌制作…あずささんは楽しそうなのですけれど、純夏さんの心はそこにないのがまた切ないのでございます。
前のお話であずささんの夏休みの過ごしかたの妄想がありましたのに対し、今回は純夏さんの同じ様な妄想が…こちらも切ないといえば切ないのですけれど、これまでの展開をみますとあまり同情はできません(というよりあずささんがかわいそうすぎて…)
しかも、その後純夏さんは結構最低な考えを思い浮かんでしまいますので、よりひどさが加わります…やはりあずささんがかわいそうですけれど、コピー機を巡る騒動はなかなか楽しいものでございました。
ただ、その結末はかなり悲惨なものとなってしまいまして、やはりあずささんに関することは切ない最後しかないのでございましょうか…でも、そのあまりの切なさに触発されたのか、純夏さんがずいぶんやる気を出してくださり、合宿へ行くのもついに諦めたのでございました。
けれど、その当の合宿のほうは車が爆発してしまったために合宿は中止となってしまっていたのでございました…オープニングのあれはギャグではなかったわけでございます。
そして、イベント当日…合宿が中止になった女子部の皆さんはゆりフェスへ向かい、純夏さんと汐さんはその会場でめでたくお会いすることができたわけでございました。
しかもあんな台詞までささやかれてしまい、結果としては純夏さんは合宿を諦めゆりフェスを選んだことが幸せな結末を迎えられたのでございます。
…ちなみに、同人誌の売り上げは気にしないでおきましょう…。
今回はあずささんメインのお話ということで切なさ要素が強かったものの、(ゆりフェス騒動に関しては)最後は皆さんハッピーエンドというかたちとなりましたので、よきものでございました。
やはり、個人的には百合同人少女のあずささんが好きでございますけれど、原作を読んでいた際にはそれほど惹かれなかった朋絵さんとみやこさんのお二人やきよりさんも好きになってまいったでしょうか(声がなかなかよい感じだからでございましょうか)
この『ささめきこと』DVDは全6巻となりますので、次の巻で終わりを迎えるはず…原作は完結していないこの作品をどの様に終わらせるのか、注目しておきましょう。
ゲームのほうは、PSP版『ユーディーのアトリエ』はのんびりレベル上げ&アイテム収集モードに入りましたので、先日購入をいたしました『ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-』をやってみました。
こちらはPS2なゲームとなります…PS2を起動するのも久し振りでございますけれど、そういえばPS2は本体が出てからずいぶんたちますのに、こうしてまだ新作のソフトが出るのでございますね…(いえ、性能面で何ら問題なく、逆にPS3などで出す必要性のないゲームですので問題ございません)
内容としましては、ジャンルはアドベンチャーゲームとのことで、ギャルゲー形式のゲームとなるでしょうか…以前クリアしておりますDS版の主人公はアニメにはいらっしゃらなかった竹井さんだったのですけれど、今回の主人公は芳佳さんでございます。
ストーリーのほうは、扶桑から二人の研修生がいらっしゃった中、ネウロイの襲撃頻度が低下してきているということで、南の島へ特別演習へ向かうことになった、というものでございます。
扶桑からの研修生というのは、中島錦さんと諏訪天姫さんとおっしゃり、錦さんはボーイッシュな雰囲気のしっかりしたかた、天姫さんは眼鏡をしたおっとりタイプでございますけれど、天姫さんは説明書によりますと天然ドジっ子らしいです。
DS版にいらした竹井さんは以前読みましたコミカライズ版からの登場でございましたけれども、今回のお二人はこのゲームオリジナルとなる感じです…いえ、コミカライズ版にも中島さんと諏訪さんというかたは登場したのですけれど、外見やお名前が違いますので…。
昨日はまだ南の島へまで向かう段階まで進まず、研修生のお二人に基地を案内した後にネウロイの襲撃があり、それを撃破してこれからお二人の歓迎パーティを開こう…というところまででございます。
ゲームのシステムとしましては、全体として友情度、あとキャラ個別に親密度が設定されております…親密度はDS版にもございましたっけ。
この数値はゲーム中の選択肢で上下いたしますけれど、上下した際にはっきり画面にそれが表示されますので非常に解りやすいです…誰かのルートをかなり楽に目指せる、といったところでございましょうか。
個人的にはルッキーニさんがものすごくかわいらしくて大好きになってしまっているのですけれども(上の『ささめきこと』アニメのみやこさんが好印象なのも、ルッキーニさんと一緒の声でしかも幼い感じというのが大きいですから)、主人公が芳佳さんなのではリーネさんルートを目指すしかないでしょう(エンディングにもよりますけれど、まずは…)
…声といえば、芳佳さんは声がありません…主人公だからなのでしょうか(DS版も竹井さんの声があったりなかったりいたしましたっけ)
ネウロイとの戦闘もございますけれど、これはゲームのジャンルがアドベンチャーでございますので、DS版みたいなシミュレーションな感じではございません。
戦闘のシステムとしましては、画面に表示されるボタンを制限時間内に正確に押し、それに成功するとネウロイにダメージを与えられ、失敗すると芳佳さんがダメージを受ける、というものとなっております。
細部は違うものの、戦闘システムの雰囲気としましては以前劇場版をクリアしております『まじかるブリンガーころな』に近しいかと思います。
…以前このゲームや、同じくはやく正確にボタンを押さなければならない音ゲーをしていた割に、私はこれがなかなか苦手でございますので、はじめての戦闘も少々苦戦してしまいました…『ころな』はストーリーが進むにつれて戦闘がどんどん難しくなっていきましたけれど、こちらは大丈夫でございましょうか…。
ともあれ、戦闘のほうが厳しそうな上に負けると即ゲームオーバーですので不安ですけれど(『ころな』でしたら負けると難易度を下げることが可能です)、グラフィックなどその他の面では特に問題は見当たりませんし、『ユーディー』とともにのんびり進めていこうかと思います。
…そういえばアニメの第2期では坂本少佐の声が変わる、という話もあるみたいですけれど、どうしてでございましょう…今回ゲームをこうしてやってみましても、あの豪快な笑いはとても合っておりますのに、残念なことでございますし、他の人になってしまってはあの笑いも違和感が出てしまうのではないでしょうか…。
【(更新終了)ゲーム・アニメ等雑記の最新記事】
みゅん、ささめきことなDVDをご覧になられたみたいで…♪
うゅ、百合な同人少女は…やはり切ないのです;
同時にスト魔女なゲームをなされたみたいで♪
戦闘が何だか難しいような感じがしますけど…どうなのでしょう?
…ルッキーニちゃん可愛いですよねー☆(にまにま/何)
みゅ、声優の交代はどうやら産休に入るらしい…ですよ?(ぇ)
でわでわ。
うりゅっす?です♪
はい、何とか観てみました…百合同人少女はその切なさも含め好きなのかもですけれど、やはり切ないです…。
PS2版『スト魔女』については、戦闘は難しいとはいえ『ころな』の後半よりは大丈夫かと…でも『ころな』はコンティニューがあるのでございましたっけ…。
は、はい、とてもかわいらしいかと思います…♪
何と、そういうことでございましたか…それでしたら仕方のないことではございますけれど、やはりあの笑い声が他の人に代わるというのは、さみしいものでございます…。