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○百合姫S(13)
○百合姫Selection(3)
○ゆるゆり(3)
○ラブフリッカー
○はやて×ブレード(12)
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…一番上は雑誌、その下1つは雑誌かコミックかよく判断しづらいもの、下3つはコミックとなります。
おなじみとなっております『百合姫S』の感想などは、また後ほど…。
『百合姫Selection』のほうは以前にも第2巻を購入しております、『百合姫/百合姫S』に収録されておりました良質と思われる読み切り作品を収録したものとなっております。
ともあれ、こちらにつきましても、後ほど…。
コミックのほうは、『ゆるゆり』『ラブフリッカー』のほうは百合姫コミックスとなりまして、最後の作品は過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
正直に言いまして今回のコミックは数は少ないもののいずれも間違いなく良作とはじめから解っております作品ばかりで、どれから読めばいいのか本当に悩んでしまうくらい素晴らしい作品たちでございます。
当然、この3冊は最優先コミックとしまして、今日からじっくりと読んでいきたいと思っております。
では、先日購入をしました…
…『百合姫S』などの感想などをば。
この『百合姫S』は以前購入しております創刊号より『百合姫』の姉妹誌として存在しておりまして、今回で13号を数えるものなのでございますけれど、ここにきましてこの雑誌に取りまして重大な局面が訪れました。
表紙のイラストが第1号からずっと続いておりました椿あすさまでなくなった、というのも十分衝撃…というより不思議でございますけれど、それよりも、次の第14号で『百合姫S』は廃刊となるそうでございます。
廃刊の理由は、『百合姫』が隔月発行になるのにあたり、この『百合姫S』を吸収するかたちを取るから、とのこと…最近興隆してまいりました様々な百合なアンソロジーの動きも見ての行動みたいなのでございますけれど、これは個人的には少々解せない動きでございます。
いえ、『百合姫』が隔月発行になりまして『百合姫S』が廃止になりますと、1年で発売します『百合姫』系の雑誌はかえって減少してしまいます…それに、今回でいくつかの作品が最終回を迎えましたとはいえまだ『ゆるゆり』『ふ〜ふ』『此花亭奇譚』『カシオペア・ドルチェ』『死神アリス』などなどたくさんの連載作品がございますのに、それを『百合姫』1冊にまとめてしまうと、とんでもないページ数になってしまうのではないでしょうか(それに『百合姫』には『ゆりゆり』が連載されており、『ゆるゆり』のなもりさまはどうなさる…?)
個人的にはこれら連載が強制終了も、ページ数減もしてもらいたくございません…この隔月発行にあたり「不安を煽る程の期待感を云々」と編集部のかたはおっしゃっておられましたけれど、本当に不安感ばかりが増してきてしまいました。
とりあえず、不安感8割、期待感1割で今後の情報を待つことにいたしましょう(残り1割は「不信感」でございます)
と、今後の百合姫コミックスの発刊予定が書かれておりまして…
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7月17日発売予定:『死神アリス(1)』『sweet guilty love bites』『さくら文通』『HONEY CRUSH(2)』『flower*flower(2)』『ROSE MEETS ROSE』『くちびるに透けたオレンジ』『ナイフエッジガール』『ヒメ・コイ』『フィダンツァートのためいき』『Raubritter*』
8月18日発売予定:『此花亭奇譚(2)』『ときめき★もののけ女学園(2)』『プリンセス・プリンセス』
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…この様になっておりまして、一時「なかったこと」にされておりました『フィダンツァートのためいき』『Raubritter*』も一応発売するみたい?(以前の美紗さんの講座ではございませんでしたけれど…と、やはり『ハニーインフェルノ』の姿はないみたいでございます)
その美紗さんの講座で触れました発売予定にしました虎穴の発売カレンダーやここにございます発売元でございます一迅社さまの発売カレンダーには『百合姫Collection(1)』というものもございましたけれど、その詳細どころか名前すら見当たらなかったのでございました…。
この中で注目の作品は『此花亭奇譚』でございましょうか…この作品は以前読みました第1巻は今年の1月発売でございましたので、百合姫コミックスにしては発売間隔が短いですけれど、そういえばこの作品も今回コミックを購入しました『ゆるゆり』同様に『百合姫S』での連載でかなりページ数を使っており頑張っておられましたっけ。
…『百合姫』と『百合姫S』が一緒になってしまうと、これらの連載のページ数はどうなるのかと、本当に不安になってしまいます。
百合作品等の紹介は巻頭カラーの『此花亭奇譚』の次の2ページしかございませんでしたけれど、実写版『マリア様がみてる』について触れられておりました…私はスルーの方向でいこうかと思っているのでございますけれど、どうなのでございましょう…。
また『白銀のカルと蒼空の女王』も紹介されておりまして、この作品は『ネオスフィア』のエリンシエさまも登場しておりましたりとかなり気になる作品ではあるのですけれど、百合なのでございましょうか…『トリスティア/ネオスフィア/アマネカ』の様に何かに移植されましたら購入をしたいものでございますけれど、私の持っていない機種で出ましたらどうしましょう…(最近は3D関係のゲーム機が続々発表されているみたいでございますし…私には不要な機能としか思えないのですけれど、どうなのでございましょう)
さて、肝心の作品たちのほうでございますけれど、第11号、第12号がものすごく分厚くなっておりましたのに対し、今号はもうすぐ終焉が近いからか、やや薄めになっており、さらに上で触れました様にいくつかの作品たちが最終回を迎えました。
これまで『百合姫S』の表紙を飾っておりました椿あすさまの『HONEY CRUSH』や、今秋コミックが発売予定らしい袴田めらさまの『会長と副会長』なども最終回を迎えましたけれど、思ったより盛り上がらなかった感じ…特に『HONEY CRUSH』は幽霊が主人公でしたので仕方ないのかもですけれど、すっきりいたしません…。
その様な感じで『百合姫S』初期から連載されております作品もどんどん終わっていってしまっておりますけれど、『カシオペア・ドルチェ』と『flower*flower』あたりはまだ続いております。
両方ともなかなか終わりの見えない感じでございますけれど、『カシオペア・ドルチェ』はオルガさんとソニアさんが完全に一緒になった感じでございますし、終わりへ向かっているのかも…?
その他の連載作品でいいますと『ゆるゆり』と『此花亭奇譚』が相変わらず質、量ともによきものでございました…『ゆるゆり』はいつもどおり複数話掲載、『此花亭奇譚』も2話収録でございました。
その『ゆるゆり』の最後のお話では千歳さんの妹さんが登場いたしましたけれど、それ以上に登場人物紹介にびっくり…主人公のあかりさんを差し置いて京子さんがはじめに紹介されていたのでございます(えっ、いつものこと?)
『ふ〜ふ』が個人的に結構好き…先日『[es]〜エターナル・シスターズ〜』を読み直したときにも感じましたけれど、やはり源久也さまはよろしゅうございます。
ともあれ、全般的に悪い作品などはございませんでしたし、今現在連載中の作品たちや今回収録のなかった『コノハナリンク』の居場所を守るため、長期休載中の『オトメキカングレーテル』の復帰を願うため、そして居場所を失いかねない良質の読み切り作品たちのため(今回はすこやかさまの読み切りがなかった…残念です)にも、個人的には『百合姫S』は残していただきたい、と思ってしまうのでございました。
…いえ、売り上げが少なくて廃刊、というのでしたらまだ諦めもつくのですけれど、少なくとも編集部のコメントではそういう理由ではないみたいですから…(でも、個人的には過去の色々なことから不信感ばかりの募る編集部ですので、嘘をついている可能性もあるのでしょうか…/何)
では、さらに一緒に購入をしました…
…『百合姫Selection』の説明などをしてみたいと思います。
こちらは上で触れました様に、先月出ました第2巻同様に『百合姫/百合姫S』にて過去に掲載されました色々な作家さまの読み切り作品を収録しました作品となっております。
つまり一種の百合アンソロジーコミックとして楽しめるもの、といったところでございます。
基本は『百合姫/百合姫S』に収録された作品でございますので、これらの雑誌を読んでいるかたにとっては見覚えのある作品ばかりとなるかと思います…一部作品はすでに発売しておりますコミックに収録されております作品でしたりいたしますし。
でも、そういえば倉田嘘さまのデビュー作だといいます『PIERCH』は以前読んでおります『リンケージ』には収録されておりませんでしたっけ…そういえばどうして収録されていなかったのでしょう。
今回作品が収録されておりましたのは表紙にお名前のあった順にあらきかなおさま、MATSUDA98さま、丸美甘さま、吉富昭仁さま、速瀬羽柴さま、玄鉄絢さま、谷村まりかさま、水野透子さま、直江まりもさま、倉田嘘さま、さわななおさま、柚葉せいろさまだったのでございますけれど、第2巻と違いましたところとしまして、この第3巻には田仲みのるさま、慎結さま、すこやかさま、天野しゅにんたさまという4名のかたの、賞に受賞した際の、そして雑誌などには未掲載の作品が収録されていたのでございます。
この4作品は過去に何にも掲載されておらず、今回が初公開でございますのでもちろんはじめて目にする作品となっております…かなり以前の『百合姫』な賞を受賞しておりますにも関わらず、今まで何にも掲載されなかったというのは、少々不思議でございますけれど…。
ともあれ、すこやかさまの作品はやはりよろしいものでございました(コミックが出ましたら乙ひよりさまに倉田嘘さまや竹宮ジンさま並の高評価をつけそうです)…田仲みのるさまと慎結さまの作品も悪くなかったのですけれど、天野しゅにんたさまの作品は少々(いえ、かなり)私には微妙な作品だったかもしれません…。
その他、特筆すべきことはないのでございますけれど、そういえばあらきかなおさまの作品は上で触れました『百合姫S』創刊号で読みましたときにはかなりの酷評を下してしまったのでございました。
イラストもかわいいですし、微妙な描写についてもその後色々な変態的な作品を読んでしまったりもしましたので免疫がついてしまったはずですので今読めば大丈夫、と思ったのですけれど、改めて読んでみましても、この作品は少々度が過ぎている気がいたしました…い、いえ、悪くはない作品でしたのですけれど、いくら何でもあの描写を『百合姫S』に載せるのはどうなのかな、と…(『その花びらにくちづけを』ででしたら問題ございませんけれど…つまりはそういうことでございます)
そういえば、このサイト『白百合の杜』のtopイラストなどを提供してくださったりいたしましたsionさまのサイトが閉鎖状態となってしまっておりました…ブログのほうは、存在するみたいでございますけれど…。
その他、つばささまのPC向けのほうのサイトも契約切れみたいな状態となっておりましたし、他にも…やはり時の流れなど色々あるのかとは思いますけれど、心配なことでございます…(つばささまは調子も悪いみたいでございますし、どうかご無理はなさらずに…)
また、私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっております『私立天姫学園』のほうも最近はいらっしゃるかたが少なくなっておりまして、私もこの数日間お休みをいただき続けてしまっている状態ではございますけれど、あのかたのご無事を願ってあの場所を守っていくという意味を込めまして、どなたもいらっしゃらなくてまた可能なときは、私からも単独入室をしてみようかとも考えております(最近は物語の調子もまた悪くなってしまい書けなくなってしまいましたので、こちらも本当に大丈夫そうなときに限るかと思いますけれど、ご了承くださいまし…)
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