2010年07月24日

少しだけ、一緒に歩けたら

先日の日誌に書きました、こちらに公式サイトのございますサークル【ふぐり屋】さまの『その花びらにくちづけを』シリーズのイラスト集なのでございますけれど、すでにメロンブックス通販にて予約が開始されておりましたので、さっそく予約をしてみました。
発売日が7月30日でございますから、もしかしますとすでに虎穴通販で予約しておりますOVA版『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』と同時期に届くかもしれません…楽しみにお待ちいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
よきものでございます
□魔法少女リリカルなのはViVid(2)
■都築真紀さま(原作)・藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしては『ありかる』などと同じものとなります。
タイトルからも解ります様に、こちらは以前劇場版のコミカライズ版を読んでおりましたりとまだまだ色々なもので展開をされております『なのは』なコミカライズ版の1つとなります。

内容としては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはそちらをお読みくださいまし。
この巻ではそのヴィヴィオさんやお母さんのなのはさん、それにおなじみのかたがたがオフトレーニングということで数日間一同に会してトレーニングを行う、というイベントが展開されております。
オフトレの行われる場所は『StrikerS』にいらっしゃいましたルーテシアさんとその母親の所有しているっぽい星…あとがきによるとルーテシアさんはもともと今回見せた様な性格らしいのですけれど、そうでしたっけ…。
そこへ集まりましたのはヴィヴィオさんとなのはさんにフェイトさんに、アインハルトさんにコロナさんとリオさんというお友達、それにスバルさんにティアナさん、エリオくんにキャロさん、あとはノーヴェさんという、八神一家はいないもののそれでも錚々たるメンバーでございます。
そんな皆さんが集まりまして、一緒に魔法や格闘技の稽古をしたりいたしまして、後半では2チームに分かれての模擬戦も行います。
この巻ではその模擬戦がはじまって少ししたところまでで続く、ということになっておりました。

この『ViVid』、第1巻で「スポーツ格闘魔法少女まんが」なんて言っておりますけれど、ヴィヴィオさんやアインハルトさんについてはその説明で大丈夫です…このお二人は本当に格闘技の世界に生きる女の子になっております。
お二人ともまっすぐでいい子で、お互いに一緒にのびていこうという姿勢がよろしいです…この作品全体に言えることでございますけれど、『なのは』にしては珍しく(何)、暗いところなどほとんどない、明るく楽しいお話となっております。
また、皆さんの稽古するお姿や模擬戦で戦うお姿も見られますので、過去の作品がお好きなかたがたにもよろしいのではないでしょうか(八神一家は出ませんけれど)…私はティアナさんが大好きでございますので、その面でも満足でございます。
そういえば、お風呂のシーンがあるのでございますけれど、皆さまの胸があらわになっておりました…ティアナさんもやはり大きく…(いえ、それは先日購入したフィギュアなどですでに解っていることでございましたけれども/何)

巻末にはこの作品に出てまいりました、そして『StrikerS』以降の登場となった皆さまの紹介がされておりました。
また、最後の最後には5周年記念コラボコミックということで『Fate/stay night×魔法少女リリカルなのは』という、その2作品のコラボな作品がフルカラーで数ページ収録されておりました。
私は『Fate/stay night』という作品についての知識は全くないのでございますけれど、これは両作品が5周年、なのでございましょうか…?

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはほのかには色々感じられるかと思います…ティアナさんとスバルさんやなのはさんとフェイトさん、といった既存の皆さまの関係はそう語られませんけれどでも一緒に行動することが少なからずございますし、それにメインのヴィヴィオさんとアインハルトさんのお二人もよろしい感じでございます(あと、お友達のコロナさんとリオさん…百合的に云々ではなく、アリサさんやすずかさんとは違い意外と強いお友達でございます/何)
この作品は明るい雰囲気で安心して読める、またティアナさんなども活躍されるよい作品…特に文句をつけるところなどないものでございますし、第3巻以降も引き続きこの調子で行っていただきたいものでございます。
その第3巻なのでございますけれど、もうすでに2011年3月10日に発売予定となっておりまして、その第3巻はヴィヴィオさんのねんどろいどなどのつく限定版も同時に発売するとのことでございますので、期待いたしましょう(ずいぶん先のことでございますけれども…)
ちなみに、同日に以前第1巻を読んでおり来月第2巻が出るらしい『魔法戦記リリカルなのはForce』の第3巻も出ることになっておりまして、こちらもなのはさんのねんどろいどなどのつく限定版が発売予定となっております。
ともあれ、『なのは』を今後アニメ化してくださることがありましたら、その際はこの『ViVid』あたりをすればよろしいかと思います(間違っても『Force』はやめていただきたいものでございます…)
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