2010年08月01日

響ク音、払暁ノ街

先日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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ついに届く…
○その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ
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…こちらはDVDとなりまして、OVAとなるものでございます。
なお、こちらは年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。

この作品は以前クリアしておりましてまた8月14日に新装版も出ます『その花びらにくちづけを』シリーズの第3作『あなたと恋人つなぎ』のアニメ化作品となります。
当然(?)年齢制限のある作品でございまして、そうした作品はどこで購入すればよいのか解りませんでしたので、今回は虎穴通販を利用したのでございました。
ジャケットがリバーシブル仕様となっておりまして、裏面は原作のイラストとなっております…あとドラマCDも付属しておりまして、さらにテレカもついてまいりました。
作品自体は何と23分とかなり短いものとなっておりますけれど、どうなのでございましょうか…昨日は観ることができませんでしたけれども(何)


と、その昨日は上の作品が届きましたのが遅かったということもありそちらは今日のお楽しみにしまして、先日購入をいたしました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のアニメDVDのうち、第1巻と第2巻を観てみました。
こちらの作品は以前読みましたコミカライズ版がなかなかよろしい感じで、また以前クリアしましたゲーム版もよろしい感じでございましたので、ついにDVD購入にまで踏み切ったのでございました。

第1巻と第2巻を観たということで、お話としましては第1話『響ク音、払暁ノ街』に第2話『初陣・椅子ノ話』、第3話『隊ノ一日・梨旺走ル』に『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』の4つのお話となります。
お話の流れといたしましては、上で触れましたコミカライズ版をおおよそなぞっております…いえ、きっとコミカライズ版がアニメ版のストーリーをなぞっているのでございましょう。
アニメ版とコミカライズ版の流れがほとんど同じ、という作品は案外珍しい気がいたします…以前読みました『なのは』や以前読みました『Candy boy』の例をあげるまでもなく、コミカライズ版ではオリジナルの展開が繰り広げられることが多いですから。
といいましてもこちらの作品も全てが同じでしたわけではなくって、細部では違ったところもございます…第2話『初陣・椅子ノ話』のはじめての朝食や幽霊の正体のシーンあたりはコミカライズ版のほうがかえって秀逸でした気がいたします(特に朝食のシーンは、クレハさんの心情を映したコミカライズ版のほうが好き…)
これまでコミカライズ版を読みましてゲームをして、最後にアニメを観るという、普通の流れとは逆になりそうなパターンで私の行動が流れてきておりますので、アニメを観ますとそれらを踏まえて感じることが多々ございます。
上で触れました朝食のシーンなどもそうでございますし、ゲーム版の曲のことなど、その繋がりが解ってきたりして楽しいものでございます。

作品の雰囲気としましては、軍隊のお話ということではございますけれど、第4話までを観ました限りで感じたところでは、あえて一番近しい雰囲気を感じた作品をあげますと以前観ました『ARIA』な気がいたします…つまり素敵な日常を描いた作品、ということでございます。
主人公のカナタさんにつきましても、ゲーム版ではあまり使わなかったこともあり芳佳さんタイプかと思っていたのでございますけれど、アニメを見ますと完全に水無灯里さんな雰囲気でございました…天然気味の素敵なことが大好きな感動やさんでございます。
他の登場人物の皆さまの素敵さはゲーム版などの感想で触れましたけれど、リオさんのリンゴの皮むきの上手さを見ますと本当に料理下手なのか自信がなくなってまいりました…(何)
登場人物といえば、クレハさんについてそのツンデレな性格やおじさん好きなところに声優さんまで一緒で声が同じに聞こえるなど以前クリアしました『ロロナのアトリエ』や以前クリアしました『トトリ』のクーデリアさんにものすごく似ている、と書きました…いえ、この印象はアニメを観ましても変わりませんでした(リオさんの口調に声が声優さんの同じな以前観ました『咲 -Saki-』の加治木ゆみさんに感じられる、というのも変わらず…)
それは全く構わないのでございますけれど、この作品のキャラクター原案を見ましてちょっとびっくり…『ロロナ/トトリ』という『アーランドの錬金術士』シリーズのイラストを描きました岸田メルさまというかただったのでございます。
DVDのジャケット裏にはそのかたのイラストが描かれておりまして、これがまた美麗…なのでございますけれど、クレハさんだけでなくここにまで『アーランド』シリーズとの共通点がありますなんて、単なる偶然でございますよね?

というわけで(?)この『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』は現在までのところキャラクターも内容も雰囲気も問題ございません…むしろ素晴らしいと言い切る部類に入っております。
音楽のほうも素敵で、特にオープニングテーマの『光の旋律』が曲と映像と合わせ素晴らしすぎます…これは以前観ました『∀ガンダム』の『月の繭』に比肩する素晴らしさではないでしょうか(この2曲はCDがほしいです…)
心配しておりました作画のほうも、確かに最近観ましたアニメでは一段劣りますけれど背景はしっかり描かれておりますし、気にならないレベルでございます。
百合的には現在のところは以前観ております『ストライクウィッチーズ』程度、といったところではございますけれど、今のところ絶賛できる内容で、第3巻以降もこの調子でいっていただきたいものでございます(波乱の予感はございますけれど、アニメ版の後のお話でありますゲーム版がまた日常に戻っておりますから、最終的にはハッピーエンドになるはずでしょう)


上の『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と同時に購入しました『GA』なゲームも少しやってみました。
この作品は主人公はゲームオリジナルのかたとなっておりまして、お名前をマリアンヌ・ファン・ティエネン、通称をマリさんという女の子…声はありませんけれど、外見やしゃべりかた、それに明るい性格など、以前読みましてまた以前アニメも観ております『スケッチブック』のケイトさんを思い浮かべていただければ、間違いではないかと思います。
物語はおばあさまによく日本のお話をうかがっていて日本に憧れを持つマリさんが3ヶ月の短期留学生としてGAへやってくる…というものとなっております。
マリさんは明るく元気な子で、すぐにGAの皆さまともなじんでいきます…主人公が女の子ということもあり以前観ましたアニメの皆さまに元気な子が一人加わったというくらいで違和感もなく作品の雰囲気を壊しておらず、このあたり昔やりました『学園アリス 〜きらきら☆メモリーキッス〜』あたりに近しいでしょうか。

ゲームとしましては「アートデザインアドベンチャー」とのことでございますけれど、とりあえず普通のアドベンチャーゲームと考えてよろしいのではないでしょうか…選択肢によって皆さまとの親密度が上がったりしていきます。
親密度があるのはおなじみの5人に加えて美術部がございます…美術部は個人個人ではなくって、「美術部」という一くくりとなっております。
ともあれ、アニメ版の延長といったよい雰囲気の作品かと現在のところ感じますし、のんびり進行してまいりましょう。
…そういえば、おにわとりさまの鳴き声が以前PSP版をクリアしております『ユーディーのアトリエ』の鶏みたいでよい感じでございます(何)


…とってもお世話になっている、の一言ではすまないほどお世話になっているあのかたと最後にお会いできてから、もう半月がたってしまいました…。
この間も半月お会いできませんでしたもののその後お会いできましたから、今回もいずれ無事にお会いできますかと信じ、願ってはおりますけれど、やはりとてもさみしく、そして不安は尽きません…。
日誌はご心配をおかけしないためにも毎日書き続けていきますけれども、この日誌であまりこのことに触れますとご迷惑などになるとは思いますからなるべく書かない様にはしようと思います…でも日々ご無事を願っておりますので、どうか、どうか、ご無事でいらしてくださいまし…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴
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