22:54(昨日)/ちゅんさまへ>
『くっつきぼし』の最後は私も固まるだけでなく気持ちも悪くなりました…あの二人は兄妹らしいですから余計に…(そうでなくてもあのシーンは受け入れられませんけれど…)
確かに、後編の内容がよくてもあのシーンを打ち消してくださるだけのものは難しいかもしれません…あのシーンの事象に何か深い理由があったとしましても、よほどの、本当によほどのことでないと受け入れられないと思いますし…(見たのは幻だった、ならまだ…/何)
先日読みましたコミックの感想です。
□あまんちゅ!(3)
■天野こずえさま
○イラスト評価:★★★★★(4.9)
○内容評価:★★★★★(4.7)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★★★(4.6)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしては『ARIA』や『スケッチブック』と同じものとなります。
作者のかたはその以前読みました『ARIA』と同じかたとなります。
内容としては、とある田舎の夢ヶ丘高校に入学、そしてその高校のダイビング部に入部することになった2人の女の子の物語でございます。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの紹介はそちらをお読みくださいまし。
この第3巻では梅雨時から夏休み前にかけましての皆さまの日常の風景、そして双葉さんがはじめて海でダイビングをするまでを描いております。
その日常の風景もそれぞれ素敵なお話ではございますけれど、この巻での見所はやはり双葉さんが中心となるでしょう…プールでの練習もそうでございますし、そして海ではじめてのダイビングをされて感動されるお姿など、やはりこの作品の主題は双葉さんの成長する姿を描いたもの、と感じることができます。
メインの登場人物は第2巻から特に増えることはございませんでしたけれど、ちゃ顧問の周囲で色々動きがございました(何)
実はちゃ顧問は皆さんの学校の校長先生の飼い猫だということが判明しましたり、光さんと双葉さんが拾ってしまいましたかわいらしい子猫がちゃ顧問のお嫁さんとして引き取られることになり「お姫」というお名前をつけられたり…ちなみに、ちゃ顧問の本名は「ありあ」でございました。
…この校長先生がまた独特な雰囲気をかもし出しているのでございますけれど、この学校の校長先生にはふさわしいかたかもしれません。
イラストのほうはさすがによきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、光さんと双葉さんが悪くない感じかとは思うのですけれど、作品が作品でございますし、百合に関してはあまり期待しないでおきましょう。
ともあれ、やはり素敵なお話でございますし、第4巻も楽しみにいたしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□バガタウェイ(4)
■古日向いろはさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらも上の作品などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を購入しておりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。
内容としては、筑紫学園という福岡県の高校の女子ラクロス部のお話となります。
と、やはり説明が以前読みました既刊の感想と同じとなってしまいましたので、主要な登場人物の説明などはそちらをお読みくださいまし。
この巻では前の巻に続きまして交流戦の第1試合、大野城という学校との対戦の決着までが描かれております(福岡県には実際に大野城市という町があるみたいですが…)
既刊の感想で展開がややはやいと書いておりましたけれど、この巻では最後のごく一部分をのぞきまして試合の後半をしっかりと描いておりまして、試合の臨場感や興奮などがしっかり伝わってまいりました。
また、その試合を通じて雫さんやチームの皆さんの成長だけではなく、対戦相手の皆さまの葛藤や結束も描かれており、よきものでございました。
私が過去に読みました作品の中では以前読みました『SLAM DUNK』が一番近しい雰囲気の作品となるでしょうか…やはりこうした部活を頑張る青春系の熱いお話はよきものでございます。
…試合の結果は、トーナメントの第1回戦ということもあり、わざわざここで触れるまでもないでしょうか(何)
ということで今回はほぼ試合のお話でございましたので、百合的に云々などは特に言うべきことはないでしょうか。
でも、相手チームのアイドルユニット「セタミィ」のお二人の関係がなかなかよろしいものかも…?(今後出番があるかは不明でございますけれど…上で触れました『SLAM DUNK』といい以前読みました『咲 -Saki-』といい、この手の作品は相手チームの皆さんも魅力的なのが…)
あとは、百合的に不安要素であるジャーナリズム研究会の面々があまり出しゃばってこないことを願うばかり…この作品に男キャラは目障りなだけな気がしてならないのですが…。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には意外とほのかに以上に感じられる気も…不安要素さえ何とかなってくだされば、なかなかよいかもしれません。
ともあれ、上の『あまんちゅ!』がほのぼの系の部活ものでございましたら、こちらは流れる汗が素敵な部活ものとなるでしょうか…どちらもよき作品でございます。
…そういえば、この作品の舞台は福岡県みたいなのでございますけれど、以前読みました同じブレイドコミックスの『スケッチブック』も福岡県が舞台でした様な…妙に縁があるみたい?(その『スケッチブック』の新刊はいつ出るのでございましょう…)
『Fate/EXTRA』のほうはついに第2回戦も決戦の日を迎えました。
お相手はご自身が英雄、サーヴァントにしか見えないブラックモア卿…そのサーヴァントはやはりロビン・フッドでございました。
このアーチャーなロビン・フッドは元は破壊工作専門家でございますので直接戦闘はそれほどでもないらしく、案外楽に倒すことができました。
そう、倒せたのでございますけれど、やはり倒した相手がその場で死んでしまうということで、後味の悪いものでございます…ブラックモア卿の最期も悲しく、そして立派なものでございましたし。
第1回戦の慎二さん、それに今回のブラックモア卿と、その性格から最期まで対照的なものでございましたけれど、どちらも悲しく、涙が出てしまいました。
まだまだ戦いは続きますし、これから何度この様な展開を見ることになるか…この分ではエンディングもハッピーエンドでは行かないのではないでしょうか、そんな予感がいたします。
ともあれ、第3回戦…その前に非常に怪しい男がマスター狩りをしていてそれに巻き込まれそうになってしまいましたけれど、遠坂凛さんにたすけていただけました。
この遠坂凛さん、冷たいことを言ってきている様でやはりやさしい…ツンデレなのでございましょうか(前にもこんなことを言った様な…)
今のところ、かなり印象のよい、この作品で一番大好きなキャラといえるかなと思います(サーヴァントがキャスターさんではんくセイバーさんですので…いえ、セイバーさんもなかなかよろしいかたでございますよ?)
こうして無事に第3回戦を迎えられたのでございますけれど、今回の相手はありすさん…ブラックモア卿が老人でしたのに対し、今回は子供でございます。
もう残り参加者が32人まで減ってしまい校舎に残る人も少なくなってきて、中には恋人を手にかけた人などもいらして非常に切ない感じになってきてしまっておりますけれど、とりあえず頑張ってまいりましょう。
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