2010年08月22日

疲れを癒す狐のお宿 真夏の夜に爽やかなおもてなし

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□此花亭奇譚(2)
■天乃咲哉さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては百合姫コミックスとなりまして、こちらは廃刊が決定しております『百合姫S』にて連載されているものとなります(最後のページにありました広告では続きは奇数月発売予定の『百合姫』で、とございましたけれど)
作者は以前読みました『御伽楼館』を描かれたかたとなります。

内容としては、舞台は中世日本の雰囲気漂う宿場町にある此花亭という狐のお宿で仲居として働く女の子たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、登場人物の紹介はそちらをお読みくださいまし。
この第2巻は夏のお話となっておりまして、怪談話にお祭りのお話、そして皆さんが川へ遊びに行くお話が収録されております。
第1巻ではお宿でのお客さんとの交流のお話もあったりいたしましたけれど、この第2巻でははじめのお話以外宿の外のお話となりますし、仲居の皆さんの交流がメインとなっているでしょうか。

第1巻の感想でこの作品は心のあたたまる素敵な日常を描いたお話、といった趣かと思います…と書いておりますけれど、この第2巻も百合描写よりもそちらに重きを置きました雰囲気となっております。
ですので作品の感じとしましては以前読みました『あまんちゅ!』…いえ、一番近しい印象を受けましたのは今現在DVDを購入中でまた以前ゲームをしておりまた以前コミカライズ版を読んでおります『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』でございましょうか。
そういえば、読んでいて皐さんの雰囲気にその『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のリオさんの姿が重なったのでございました…いえ、クールな雰囲気や案外怖がりなところなど…。
…と、カバー下にはやはりとある宿泊客のことが描かれておりますけれど…(何)

イラストのほうはよきものかと思います。
百合的には第1巻同様にほんわかエピソードのほうを重視して描いておりますので他の百合姫コミックスに較べますと薄いですけれど、棗さんと蓮さんなどよきものでございます(第1巻のあとがきで唯一「デキてる」とされている櫻さんと桐さんのお二人の描写は飴のシーンくらいしかなかった気が…)
ともあれ、やはり個人的にこうした雰囲気の作品は百合描写がほぼなくとも好きでございまして、よきものでございました。
ちなみに、この作品はやはり以前読みました『ゆるゆり』と並びまして百合姫コミックスにしましては発売間隔がかなり短いです…それもそのはず、この巻に収録された4つのお話のうち何と3つのお話は1冊の『百合姫S』に同時収録されたお話なのでございますから、すごいことでございます。
…『百合姫S』が消滅し『百合姫』のみになってしまうと、これら作品もさすがにこれまでの勢いを保つのは難しいのでございましょうか…。


『Fate/EXTRA』のほうはついに第4回戦も決戦…どうやら信じられないことに女性であるらしい狂人、ランルーくん(くん付けなのに女性?)との対戦でございます。
かの者のサーヴァントはあのオスマン帝国をも翻弄したワラキアの王、通称をドラキュラというランサー…。
先の決戦のアリスさんがずいぶん弱かった分、今回のドラキュラはものすごく強く、危ういところにまで追い詰められてしまいました…それでも何とか倒せましたけれど。
今回の主従はどちらも狂人に見えたのでございますけれど、案外とワラキアの王は正常な思考だったのかもしれず立派な最期でございました…ランルーくんのほうは狂人のまま消えていきましたけれども…。
今回はこれまでの対戦者、つまり慎二さんにブラックモア卿、ありすさんに較べると切なさがなかったでしょうか…。

そして物語はいよいよ第5回戦…残り人数はわずか8人ということになり、校舎も非常にさみしいです。
残った人は麻美さんに弓道場にいる女性、噴水にたたずむ女性、図書室前にいる男性、サンディー派を下した校舎1階にいるマガディン派の女性、校舎3階にいるラニさん、王者の余裕の感じられるレオさん、そして今回麻美さんの相手になる葛木先生ことユリウス氏…確かにちょうど8人でございます。
グラウンドで走り込みをしていたかたも、恋人を殺してしまったかたも、サーヴァント自慢をしていたかたも、電脳酔いに悩んでいたかたも、購買の食べ物を制覇していたかたももう消えてしまって、教室や図書室などもうとっくにマスターが消えております…購買の食べ物を制覇していたかたは、麻婆豆腐を食した時点で人生に悔いなし、とおっしゃっておられましたのでそれが一種の死亡フラグというものだったのでございましょうけれども…(この麻婆豆腐はアイテムとして購入できましたけれど、どうも特定の1日を逃すと二度と購入できないみたいです)
自爆したと思われた、さらに凛さんのサーヴァントに心臓を貫かれたはずのラニさんがしっかり勝ち上がっているのが複雑な気持ち…そして名のあるキャラは今回の相手になるユリウス氏を除けばそのラニさんとレオさんの2人だけで、おそらく準決勝と決勝はそれぞれそのお二人のどちらかとの対戦になるのでございましょう。
個人的には弓道場と噴水にいらっしゃるかたが好きなのでございますけれど、微笑ましいかたがたがどんどん消えていくのは本当にさみしい…最終的にはこれらのかたがたは全て消えてしまわれるのでございましょうけれども…(弓道場のかたは相手がレオさんになるそうですので、今回で消滅でしょう…)
…こう見ると、麻美さんってきつい相手とばかり当たっている気がしてなりません(ゲームですので当然といえば当然でしょうけれど)…慎二さんもブラックモア卿もありすさんも優勝候補でしたそうでございますし、何より全員固有アバター持ちでございます。

と、校舎にはその他生徒会長や桜さん、図書室のお二人などいわゆるNPCがいらっしゃいますけれど、それらと教会の特例なお二人を除きまだもう一人残っていらっしゃるかたがいらっしゃいます。
そう、先にたすけております遠坂凛さんが…完全に保健室を占拠していて桜さんを困らせてしまっておりました。
この遠坂凛さん、ツンな様子も薄れてきてずいぶん麻美さんに対して親しげなご様子になってまいりまして、もしかしますと百合が期待できるかもしれません…百合が期待できますのはてっきりサーヴァントのかたとかと思っておりましたけれど、凛さんもよきキャラでございますので、これはこれでよいことでございましょう(セイバーさんが凛さんを多少ライバル視していたのが微笑ましい…)
ともあれ、今回の相手であるユリウス氏はものすごく強そうで、ワラキアの王であれだけ苦戦した私に倒せるかどうか非常に不安になるところでございますけれど、何とか頑張ってまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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