2010年10月01日

私すっごいお笑いやってるって感じしてる!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□チェルシー(2)
■シバユウスケさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、お笑いの道を歩むことになった女の子たちを描いた4コマ…お笑いというとあれです、漫才やコントなどのことを指します(何)
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
この第2巻では、第1巻の最後で行われた学園祭のお笑いライブが無事に終わった後のお話…そのライブが好評でしたみたいで、チェルシーは学校の中では一定の人気を得ることができたみたいでございます。
そのために生徒会選挙の応援に駆り出されたりいたしますけれど、それだけではなくお笑いの道のほうも前向きに歩んでいきます。
まずはデパートの屋上で行われていた小さなイベントに出演し、さらにはお笑い事務所のライブ出場をかけたオーディションを受け、さらに最後には…。
最後のライブの結果はどうあれ、ここまで皆さんで頑張ってきたこと、それにお笑いに対しかなり前向きに向き合っていらっしゃる皆さんの姿がとてもよい感じでございます。
また、ロッキン雅のお二人がチェルシーのライバル的位置取りとしてよきものを出しておられます…ただ、残念なことにチェルシー以外のかたがたがどの様なコントを繰り広げられたのかについては見ることができません…。

ということでこの第2巻ではかなりお笑いの道へ進む皆さんの要素が含まれておりそれはそれでとても面白いものでございましたけれど、同時にやはり皆さんの愉快な日常も描かれております。
最後のライブが終わった後は進級して修学旅行の準備をする姿を描いて終わっておりますけれど、これからも皆さんで楽しい日常を送っていくのでしょう…と、はい、残念ながらこの作品はこの巻で最終巻でございました。
個人的には3年生に進級なされてからの皆さまのご活躍をもっと見てみたかったので、これで終わりというのはとってもさみしい…。
チェルシーのメンバー以外の皆さんもよきかたばかりで、特に生徒会長さんなどかなりよいキャラでございましたので、このかたがたについてもっと描いていただきたかったという面も含め、残念でならないことでございます…。
…と、カバー下には柊リズムと卯月社というピン芸人お二人の過去の逸話が収録されております(この巻の本編でのお二人はもうコンビみたいなものでございましたけれど)

イラストはよきものでございます。
百合的には生徒会長さんの周囲が色々ほのかに感じられ…また、そうでなくても変なキャラは登場いたしませんので、安心して読むことができます。
ともあれ、これは数あるきらら系コミックのなかでもかなり上位に位置すると思えるよき作品でございましたので、それだけにこれで終わりなのは残念でございました。
そういえば、第1巻をこの作品の第1巻と同時に購入しました作品たち、つまり以前読みました『ねこみみぴんぐす』に以前読みました『ゆかひめ!』も今月か来月発売いたします第2巻で最終巻となるみたいでございます…この3作品は当時不振を極めていた様に見えたきらら系作品に光明を見出させてくださった作品たちでございますので、その全てが2巻で終わってしまうなんて非常に残念なことでございます。
…ときどき新聞の見出しで「チェルシー」というサッカーチームの名前を見かけますけれど、もちろんこの作品はそのチームとは何の関係もございません…でも、新聞でその名を見かけるたびにこの作品のことを思い出してしまうのでございました。


と、上の『チェルシー』を購入しました日と同じ日に届きました、以前完全版をクリアしております『ソルフェージュ』のボーカルコレクションを聴いているのでございますけれど、やはりよきものでございます。
どの曲も好きなのでございますけれど、その中でも個人的に特に好きな曲となりますと、無印からまりさま(でも歌うのはかぐらさん役の榊原ゆいさまですが)の『obedience』に『Sweet harmony』から未羽ちゃん役の仁後真耶子さまの歌う『Aozora Melody』、そして『La Finale』からまりさま役の今井麻美さまの歌う『Resonance』になるでしょうか…雰囲気としましては『Aozora Melody』とその他2曲では両極端な歌でございますけれど、よきものでございます。
…私が今現在書いております物語『アサミーナとかな様(仮)』で石川麻美さんと灯月夏梛さんはボーカルユニットを組むのでございますけれど、麻美さんは『obedience』『Resonance』の様な、逆に夏梛さんは『Aozora Melody』の様な歌を歌われるのが得意に見えるかも…麻美さんと夏梛さんのお二人が、『ソルフェージュ』でよく一緒にいらっしゃいます織歌さんと未羽ちゃんの様に見えてしまったり(いえ、織歌さんはもっとしっかりしたかたでございますけれど…ちなみに麻美さんの名は今井麻美さまから取った、わけではございません/何)

歌もそうでございますけれど、登場人物のほうも『ソルフェージュ』はものすごく魅力的なかたがたが揃っておりますよね、とこのCDを聴きながら改めて思い返してしまったのでございました。
いえ、最近しましたゲームでも以前クリアいたしました『Fate/EXTRA』の遠坂凛さんや以前クリアいたしました『トトリのアトリエ』のミミさんなど魅力的なかたには出会えておりますけれども、それでもちほさまやまりさま、未羽ちゃんやすくねさま(&ゆうなさん)に織歌さんなどといった、そのお一人お一人が素晴らしすぎる『ソルフェージュ』に較べますとどの作品でも見劣ってしまいます(キャラクターとして一番好きなのはやはり以前廉価版をクリアしております『アオイシロ』の綾代さんなのでございますけれど、ちほさまやまりさまに未羽ちゃんあたりでしたら対抗でき得るかも…?)
…登場人物の総合的な魅力で『ソルフェージュ』に対抗でき得るのは、『その花びらにくちづけを』シリーズくらいでございましょうか…(何)
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