期間が1日短くなったみたいですけれど、やはりこの間は日誌を書くことも読むこともできなくなりますので、ご了承くださいまし。
では、先日読みましたコミックの感想です。
□スケッチブック(7)
■小箱とたんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『あまんちゅ!』や『バガタウェイ』などと同じものとなります。
こちらは過去にアニメ化もされております作品でございます…以前観ております様にDVDも購入していたり、結構好きな作品でございます。
内容としては、福岡県にある高校の美術部に所属する皆さま+α(主に猫)のかたがたの日常を描いた4コマです。
と、やはり説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまい、またここまで長く続く、しかも日常を淡々と描く波乱のない4コマではいい意味で特に説明をすることはないのでございますけれど、この巻ではさらに登場人物+猫さんが増えておりました。
まずは空さんのクラスメイトの霧島渓さんと小木高嶺さん…どちらもかなり中性的な容姿をしていらっしゃいますけれどどちらも女の子で、そして帰宅部でございます。
あとはこちらは新規登場人物というわけではなく、上で触れましたアニメ版で出てまいりました根岸みなもさんがこちらの原作にも登場…そういえば同じブレイドコミックスの『ARIA』でも以前観ましたアニメ版オリジナルキャラでしたアイちゃんが以前読みました原作に最終話にも出てまいりましたけれど、こちらは別に最終話というわけではございません。
アニメやゲームオリジナルのキャラというのは時として必要性を疑うキャラもおりますけれど、みなもさんの場合は何の違和感もないキャラですから何の問題もございません…以前しておりますゲーム版『GA』の主人公のマリさんなども原作にいらしてもよいのではないか、と思えるかたでございます。
そういえば、今回の帯にわざわざ「日笠陽子デビュー役、根岸みなも マンガ初登場。」だなんて大きく書かれておりましたけれど、その日笠さまというのはそこまで大きく書かれるほど有名になられたかただったりするのでございましょうか…う〜ん、やはり2000年代後半以降の、特に私が実際に作品を手にしていない作品に出ているであろう声優さんは解りませんし、いずれにしましてもわざわざ声優名を大きく書かなくってもよいのではないかと…。
…と思いましたら、以前の日誌のコメントで、大変お世話になっておりますかたに日笠さまのことを教えてもらえておりましたけれど、あのアニメのかたでございましたか…まさか過剰な人気のあるっぽいその作品にあやかろうと考えてわざわざドラマCDもついていないコミックに声優さんのお名前を出したとは思いたくないところでございますけれど、もしもそうでしたら非常に残念で悲しいことでございます…(『スケッチブック』がそこまでしなければならないほど人気がない、ということになりかねませんから…)
ともあれさらに登場人物が増えてきたということで、個々の皆さんの出番がさらに減ってきている様な…特に猫さんに関しましては、新規登場の猫さん以外の皆さんの出番は0でございましたし、さみしいことでございます。
でも、人間なかたがたに関しましては一応一通りの出番はあったかと思います…特に大庭月夜さんの出番が結構あり、第100話では彼女がメインに、そして美術部でないかたがたが一堂に会しておりました(そう、もう100話以上続いているみたい…)
あとはケイトさんがさらに壊れてきたりしておりますけれど、基本的にはいつもと変わらない雰囲気のお話たちで、これまで同様に安心して、そして面白く読むことができます。
ちなみに私はキャラとしてはケイトさんが特に好きで(あと地味に朝倉先生とか…)、ネタとしては栗原先輩の昆虫や植物ネタが特に好きでしょうか…といっても、登場人物は皆さんよきかたがたばかりでございますし、ネタのほうも面白いものでございます。
イラストのほうは普通…第6巻の評価はちょっとひどすぎます。
百合的にはコメディ100%の作品でございますのでないといってもいいかもしれませんけれど、夏海さんとケイトさん、栗原先輩と樹々先輩、そして涼風コンビなど、よく二人一緒にいらっしゃるかたがたはカップリングとして見てしまうこともしてしまうかも…?
ともあれ、某騒がれすぎな作品の如くいくら何でも登場人物を増やしすぎなのではということでやや内容評価を下げてしまいましたけれど面白さ自体は変わっておりませんし、こちらの作品はこれからもまったり続いていっていただきたいものでございます。
と、上の『スケッチブック』を読みました際に、以前購入しておりますもののまだ聴いていなかったこちらのドラマCDの存在を思い出しまして、今更ながらに聴いてみました(私はドラマCDに関しては購入しただけで満足して聴かずに放置してしまうことが多いのです…)
…それがこちら、『スケッチブックストーリーズ 〜前夜祭〜』でございまして、タイトルどおり上の作品の、というよりアニメ版のドラマCDでございます。
内容としましては、タイトルからも解ります様に文化祭に至るまでを描いております…ちなみに文化祭当日は描かれておりません。
文化祭のお話は原作にもございましたけれど、こちらは原作とは少々違った内容になっております…最終的に美術部の出し物は原作どおり焼きそば屋さんに落ち着くのでございますけれども、そこへ至るまでが色々ございまして…。
みなもさんなども登場し、アニメ同様の雰囲気をかもしだしたよきものでございました…特に真面目な部長さんが今回は案外壊れていらしたりして…。
これを今まで放置してしまっていたのは残念なことでございました(何)
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うゅー♪
あらあら、スケッチブックの新刊ですね…☆
私も購入済みです、相変わらずの雰囲気みたいで、何よりでした♪
猫さんの出番が少なくて残念でしたけど、相変わらず麻生さんとケイトさんが仲良しさんで良かったです?(何)
それにしても、虫ネタも相変わらず…ナナフシでしたっけ?(ぇ)
わけがわかりませんの。
ドラマCDも良きものだったみたいで…私も欲しいです♪
スケッチブックにはいつまでもこのままであって欲しいですねぇ♪(何)
でわでわ。
シャッス!です♪
うゅうゅ…♪
すでにこちらの作品は購入されていらっしゃいましたか…♪
はい、登場人物が増えすぎた反面猫さんの出番が少なくなっていたのは残念なことでございましたけれど、相変わらずの心配のいらない作品でよろしゅうございました…♪
ケイトさんと夏海さんのコンビもよろしゅうございますよね…個人的には栗原先輩と樹々さんのコンビもなかなか…♪
作者さまは虫や植物に関して豊富な知識を持ち合わせていらっしゃるのでございましょうか…。
ドラマCDのほうはアニメがお好きなかたでしたら満足できますかと…文化祭のエピソードはアニメにはなかったものでございますし♪
本当に、同じく登場人物が増えすぎている某4コマの様にはならないでいただきたいものでございます…。