2010年10月27日

むげんのみなもに

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと苦手…
□むげんのみなもに(1)
■高崎ゆうきさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましては百合姫コミックス…こちらは廃刊となりました『百合姫S』にて連載されておりました作品となります。

内容としては、全く正反対の体質を持った二人の女の子のお話となります。
主人公のカギリさんはいわゆる不老不死、さらに傷ついても再生する肉体を持った女の子…雰囲気としましてはクールな、今のところは高校生くらいの年齢の子となるでしょうか。
そのカギリさんには一緒に暮らしている、そして想い合っているみなもさんという女の子がいらっしゃいまして、彼女は天然でかわいらしい雰囲気の子ながら少々子供っぽい…といいましても子供っぽいのは当たり前のことで、彼女は外見はカギリさんと同年齢くらいながら、実はまだ9歳の女の子なのでございます。
つまり、みなもさんは以前しております『Fate/EXTRA』のユリウス氏の様な存在、普通の人間の2倍のはやさで年齢を重ねていってしまうという子なのでございます…ちなみにどうしてお二人がそんな体質を持っているのか、それにお二人の出会いはどの様なものでしたのかなども、今のところはっきり解りません。

年齢がはやく進むということは歳を取り寿命を迎えるのが当然はやくなるわけで、カギリさんはそれを防ぐため、日々みなもさんと平穏な日々を送るかたわら、殺し屋稼業に身を染めてしまっております。
どうして人を殺すことでみなもさんの時間が何とかなるかといいますと、裏に時間商人なるどういった存在なのかよく解らない女の子がおりまして、人を殺すと彼女からじかんを買うことができるのでございます。
カギリさんが裏でその様なことをしていらっしゃることを、もちろんみなもさんはご存じございません。

この作品、帯に「善良な人は回れ右。誰かを愛する悪い人だけ、この本をどうぞ。」と書かれており、誰かを愛するのが悪いことなのかはともかくとしまして、読む人を選ぶ作品なのは確かかと思います。
カギリさんとみなもさんのラブラブなやり取りは微笑ましくてよろしいのでございますけれど、その裏で起きていることがちょっとつらすぎます…それに、この先ハッピーエンドになれるとも考えづらいですし…。
やや残虐なお話であることもあわせ、私にとってはちょっと苦手な作品でございましょうか…。
そういえば『百合姫S』は何だかバイオレンスといいますか、血なまぐさい作品が多い様に感じられたのでございますけれど、その主な原因はこの作品と以前読みました『死神アリス』の2作品にあるみたいでございました。
ちなみに、この作品と同時にコミックを購入しました2作品、つまり先日読みました『絶対少女アストライア』や先日読みました『それが君になる』は『百合姫S』廃刊に伴う整理縮小で切り捨てられましたけれど、この作品は『百合姫』へ連載が移行され、『死神アリス』はwebコミックへ移行されます。

イラストはなかなかよきもの…かわいらしいものでございます。
百合的には百合姫コミックスでございますので問題ございません…カギリさんとみなもさんがラブラブでございますけれど、時間商人の真意がどこにあるのかによって…。
ともあれ、上で触れました様にこちらはややつらいお話でございまして私は苦手でございますけれど、悪いお話ではございません。
…タイトルについて、ひらがなで「むげんの」ときますと、「むげんのなみは わだつみのこどう」という以前廉価版をクリアしております『アオイシロ』のフレーズを思い出します。


以前クリアいたしております『Fate/EXTRA』は2周め、決勝戦の途中なのでございますけれど、1周めのセイバーさん同様に今回もキャスターさんが過去のお話しをしてくださいました。
こちらの世界の玉藻の前は天照大神の一人格という他ではなかなか見られない設定になっておりました…ネロ帝やフランシス・ドレイク提督が女性になっていたりとなかなか独特なものがあるこの作品でございますけれど、そういうところもまた面白いかと思います。
ともあれタマモさんの過去もネロ帝同様に切なく、また彼女をより好きになるに十分な内容でございました。
ネロ帝もよろしゅうございましたけれど、タマモさんも非常によい…どちらも非常に魅力的なかたでございますし、遠坂凛さんと合わせてこの3人でほぼ最強でございます(個人的には麻美さん…主人公さんも大好きですけれど)
やはりややシステムが単調かもですけれど、それをキャラクターやストーリーの素晴らしさで補ってあまりあり、システムは素晴らしいもののキャラクター(特に主人公やその師匠)が微妙だったりしました、以前クリアいたしました『トトリのアトリエ』などよりずっと大好きといえる、今年手にした作品で一番大好きといえる作品ではないでしょうか。
1周めをクリアいたしました際に書きました感想の評価でございますけれど、難易度と付加要素以外の全ての項目に+0.2してもよいかもしれません。
そうしますと内容評価が5.0になりますけれど、それもよい…音楽も個人的に好きですし(特に対ラニさん戦やセラフの干渉時の音楽とか…)、声優さんもタマモさんがやはりよいのでもっと評価を上げてよいと思います)
2周めの結末次第でございますけれど、場合によってはそれを実行しようかと思います。
…麻美さん、タマモさんのことを普通に「駄狐」と表現しておりました…同時に神さまとして敬意も表しておりますけれど、やはりこの主人公はどこかつかみどころがない…。

そういえば、以前の日誌で史実を考えるとセイバーであるネロ帝よりもキャスターである玉藻の前のほうが圧倒的に強いはず、という疑問を書きましたけれど、この疑問も今回開示されましたタマモさんの情報マトリクスで説明がされておりました。
そもそもタマモさんは英霊として再現されているのが間違いらしく、怨霊として再現されていればそれはもう強大な力を発揮できたはず…とのことみたいでございました。
こう言われては納得するしかないでしょうか…元が強いサーヴァントでも霊格が低ければそれなりの力しか発揮できないみたいでございますし、英霊としてのタマモさんは霊格が低いのでございましょう。
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