2010年11月01日

この一瞬が永遠 ファースト・ラブ

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□百合少女(3)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『きもちのかたち』と同じものとなります…キュンコミックスというもののリリータイムシリーズというレーベルとなるみたいでございます。

内容としては、言うまでもなく百合なアンソロジーコミックとなります…コミックには9人のかたが参加していらっしゃり、その他カバーイラストとカラーピンナップをそれぞれ別のかたが描かれております。
と、説明が人数を除き以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたけれど、今回も全て読み切りの作品の収録されたアンソロジーとなっております。
今回参加していらっしゃるかたで私がコミックを持っているかたとしましては、以前読みました『きもちのかたち』の、そしてサークル【桜井家】のお二人でございます北尾タキさまとみとうかなさま、以前総集編を読んでおります同人誌『天地の星』を描かれていらっしゃるサークル【UKOZ】の北条KOZさま、以前読んでおります『たまとたまと』のちんじゃおろおすさま、以前読みました『わたしたちは皆おっぱい』の東風実花さまがいらっしゃいました。
その他の執筆陣も過去の『百合少女』に参加していらっしゃるかたが多くいらっしゃいました。
…ここで『わたしたちは皆おっぱい』の作者さまにお会いするとは…これはそちらの作品のほうも百合的に期待してよろしいのでしょうか(何)

お話たちについては、百合アンソロジーなのでございますから、もちろん全て百合なお話…学園ものが多かったですけれど、全てがそういうわけではなくって、最後のお話『セシル・レプリカント』のみは少々毛色の違うお話でございました(何だか説明が第2巻の感想とほぼ一緒…)
上で触れました様にお話は全て読み切りのものでございまして、それにお話の雰囲気がこれまでどおり淡い、あまり過激でない距離を保っており、個人的に大好きな雰囲気を保持してくださっており一安心でございました。
個人的には『百合姫/百合姫S』よりもこの『百合少女』や以前読みました『ひらり、』の作風のほうが好み…以前読みました『つぼみ』は雑誌風になってまいりまして作風がつかみきれなくなってきたかも?(いえ、もちろんどれも百合々々しくてよろしいものですよ?)
以前触れました『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』の様な古きよきアンソロジーの雰囲気を持っている、といえばよろしいでしょうか…そういえばその2つのアンソロジーは第2巻で終わってしまいましたけれど、『百合少女』はその壁を乗り越えこうして第3巻が出てくださり嬉しゅうございます(以前読みました『ComicリリィPLUS』は乗り越えられなかった模様…)
ちなみに、表紙デザインは数ある百合アンソロジーや雑誌の中でもこの『百合少女』が一番高レベルかと個人的には思います…相変わらず表紙イラストが素晴らしいです。

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混淆ではございますけれど、悪いものはございません…特にやはり表紙のデザインは素晴らしいです。
百合的には百合なアンソロジーなのでございますから何も問題はございません…過激さよりも淡い感じを好むかた向け、でございましょうか。
ともあれ、やはりこのアンソロジーは個人的には何の文句もないよきもので、『ひらり、』と並んでこれからも出ていただきたいと願うものでございます。
…編集後記に「今年にはいってから入院される先生方が続出しております」と書かれているのが非常に心配…。


『P3P』のほうは少し進行…タルタロスについては現状たどり着けます最上階にまでたどり着きましたので、ひとまずそこまでで終了でございます。
翌日は確かに彩菜さんの体調が疲労状態になってしまいました…その日は何もせず睡眠です。
そういえば、この日に伊織順平さんとラーメン屋へ強制的に行くことになり、彼とのコミュが成立しましたけれど、これが恋愛方向にまで進んでしまうことがございましたらこちらからフラグをへし折りますけれど、そうでなければ彼は気のいい人ですし、友人としてならよいかたかと思います。
ちなみに、今のところ男キャラもどなたも悪くございませんけれど、その中で一番好きといいますか、気になるかたは意外と理事長さん(イゴール氏も捨てがたい…/何)…いえ、しゃべりかたといいなかなか独特な雰囲気をかもし出した面白いかたでございますから(何)
一番コミュを築きたいのはやはりゆかりさんなのでございますけれど、条件が魅力最大値らしく、相当先のことになりそう…というか、その様なことは可能なのでございましょうか…。
でも、それら以外にも色々なかたがたとコミュが築けるみたいでございますし、よいかたも色々いらっしゃるでしょう…楽しみにしておきましょう。

その翌日からは部活への入部が可能となっておりまして、テニス部とバレー部から選択ができますけれど、試しに両方入ってみますと、何とどちらも顧問やメインキャラが同じ人…手抜きが見えてちょっと残念です(メインキャラはなかなかよさそうな感じのかた…)
ならばどちらに入っても同じ、ということになります…彩菜さんでしたらテニス部のほうが合いそうでございますし、コミュを築くためにも部活は入ったほうがよさそうに感じられましたので入ってみることにいたしました。
夜はゆかりさんの調子が絶好調になっていたこともありまして、タルタロスへ…この作品、仲間が少ないほうが経験値が多く得られるみたいで、それに装備を新調して敵が弱くなっておりますので、今回は順平さんは抜いて彩菜さんとゆかりさんだけで挑むことにいたしました。
といってももう先日の時点で行ける場所の最上階まで行ってしまっているわけでございますけれども…今後新たな道が現れるまでタルタロスへこなくてもよい様に、ここでできる限りレベルを上げておくことにいたしましょうか(何回もきてその都度疲労がたまってしまうより、この1回だけですませておいたほうがよいですし、今後夜の時間を勉強に使ったりと他のことに有効に使えることにもなると思いますから…)
…ものすごく長い間、それはもう普通の人では考えられないくらい長くタルタロスにい続けレベル上げをし続けてしまうと、疲労を通り越して一気に風邪を引いてしまう、とかあるのでございましょうか…もしそうでしたら、この方法は少々やりすぎになってしまいかねませんけれども…。

そういえば、この作品における「ペルソナ」というものは以前クリアしておりまして色々似ているところのございます『Fate/EXTRA』での「サーヴァント」みたいなものみたいなのでございますけれど、それは通常一人一つしか持てないものらしいながら、彩菜さんはたくさんのものを、しかも掛け合わせることで新たなものを生み出すことも可能みたいでございます。
昨日はジャックフロストというかわいい雪だるまができましたのでペルソナ装備をこれまで装備していたものからそちらに変えたりしてみましたけれど、これからどの様なものが出てくるのでございましょう…その掛け合わせも色々奥深そうでございます。

…この作品を買うきっかけをくださった、とってもお世話になっております桜花さまには最近お会いできまして嬉しゅうございましたけれども、同じくお世話になっておりますつばささまのお姿を最近見かけないのが心配です…ご無事でいらっしゃることを願いましょう…。
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