□三者三葉(8)
■荒井チェリーさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、お名前に「葉」のつく3人の少女を中心とした、一応学園ものになりそうな感じの4コマとなっております。
と、説明がやはり以前読みました第7巻と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略いたします。
この作品、だいたい2巻程度で終わってしまう作品の多いまんがタイムきららコミックスの中では異例ともいえる第8巻までやってきてしまいました…次に多く巻数の出ている作品といいますと以前読みました『落花流水』に以前読みました『ひだまりスケッチ』、そして以前読みました『ねこきっさ』がございますけれど、これらとて5巻でございますから…(いずれも完結していないのが救いでしょうか)
ここまできましたら、もう行けるところまで行っていただきたいものでございます。
ここまで続いておりますと、感想のほうも特に書くことがございません…良くも悪くもいつもどおり、となってしまいますから。
葉子さまと使用人との関係がやや(百合的に)危うくなりそうなお話がございましたけれど、あれはあくまで葉子さまにお相手が現れなかったらのことでございますし、気にしないでおいて…辻(妹)さんに頑張っていただきたいものでございます。
あと、照さんと双葉さんがだいぶ普通のキャラとなってきているイメージが…いえ、メイドの園部篠さんが黒いという意味でも色々な意味でもあくが強すぎて、彼女に較べると照さんなんて本当にまともな人にしか見えなくなってしまうのでございました…(篠さんの感じとしましては今やっております『P3P』のエリザベスさんの不思議さに黒さを加えた感じ、でございましょうか…いえ、エリザベスさんもどことなく黒さを感じる?)
特筆すべきことといえば、巻頭カラーは主役3人の過去のお話になっていた、というところでございましょうか。
イラストは悪くございません。
百合的に辻(妹)さんが葉子さまのことを気にしている程度で、そうございません。
それにしても、ここまで長く続く作品がある一方、第2巻すら出してくださらない作品もあるというきらら系…最近は先日読みました『ねこみみぴんぐす』などだいたいの作品の第2巻は出してくださっているのが救いでしょうか。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(4)
■水月とーこさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましては『ティンクルセイバーNOVA』や『える・えるシスター』などと同じものとなります。
内容としては、存在感がとても薄い女のかた、その名も色素薄子さんというかたの物語でございます。
と、やはり説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などは省略いたします。
お話のほうは、薄子さんたちが大学2年生へ進級していくのでございますけれど、そこで新たな出会いがございました。
それが一学年下の新入生、烏丸撫子さんという女の子…京都出身の彼女はおっとりのんびりとしたかたで、私服は和服の長い黒髪をした名前どおりのかた…ひょんなことから薄子さんと知り合い、彼女を尊敬できる先輩として慕う様になっていきます。
のんびりやさんの撫子さんと薄子さんはよいコンビであり、個人的には画子さんよりもこちらのカップリングのほうがよろしいのでは、と思えるのでございました。
そんな素敵な新キャラも加わり、お話はお花見から七夕と季節が流れていきますけれど、最後の最後で個人的には残念な展開が待っておりました。
この作者さまは薄子さんと弟氏とをくっつけたいと考えている、と思ってよろしいのでございましょうか…その後のお話を除けば、撫子さんのことなど色々よいお話で、内容評価も4.0くらいになるかと思ったのですけれど…やはり個人的には残念でございました。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には撫子さんと薄子さんに期待…したいところでございましたけれど、ちょっと難しそうです(画子さんが薄子さんと弟とをくっつけようとしていらしたのが残念…)
ともあれ、これはちょっと個人的には残念な感じ…新キャラさんが素敵な子でしただけにより残念でございますし、第5巻は一応購入するとは思いますけれど、過度な期待はしないでおきましょう(ところで、この作品ってコミックが出る感覚が妙に短いのですが…)
この手の作品は百合でしょうが男女でしょうが恋愛要素はなしで今日の日誌のタイトルどおり(この巻の帯から取ったものですし)はんなりと穏やかにお話を進めていってくださればよろしいものかと思いますのに…。
ちなみに、この作品はドラマCDも出ておりまして、薄子さんの兄の声はあのドモン・カッシュのかたでございましたか…ぴったりかもしれません(何)
『P3P』のほうは昨日の日誌に書きました様にレベルを上げようかなと思ったのですけれど、もう十分上がっておりますうえに多少戦ったくらいでは体調が疲労になりませんでしたので、目的の敵を倒してエリザベスさんの依頼を達成してすぐに帰りました。
翌日は金曜日ですからようやくはじめて部活へ行ける…かと思ったら、ヒイロ声の人(何)のお見舞いへ行くことになってしまって、またもや部活へは行けなかったのでございました。
翌日はまたまた古本屋さんの老夫婦のところへまいりまして、コミュレベルが5にup…本当に、他のコミュは全くレベルが上がりませんのに、ここばかり上がってまいります(この老夫婦は本当によいかたでございますので、このお二人のイベントが進むこと自体はよいことでございます)
それからはいわゆる黄金週間で部活などへ行きたくても学校が閉まっている日々…老夫婦とのコミュレベルもこれ以上上がりませんでしたので、ようやく能力アップに力を入れることができ、結果学力と魅力が1ランクupいたしました(勇気はいじっていない…)
…いえ、何度か通えば新たなイベントが起きてコミュレベルがupしそうな気もするのでございますけれど、当面は能力を優先しようかな、なんて…。
連休明けの水曜日にはようやくはじめて部活へ参加できたのでございますけれど、真面目に部活をしていらっしゃる岩崎理緒さんとその他のかたには温度差があるみたい…理緒さんは凛々しくよいかたでございますので、彼女の応援をしたいところでございます(コミュレベルは1上がりました)
そういえば家庭科室へ入れる様になっているのですけれど、ここは火・水・金曜日になっておりましたので、金曜日にでも行ってみましょうかと思っておりましたら、金曜日はいきなり担任の先生が委員会へ入れ、なんて言ってきました。
保健委員か図書委員かどちらがよいか、と言われまして、彩菜さんなら図書委員かなと思いそちらを…穏やかそうな女のかたとお知り合いになれまたコミュが増えました。
今回交流を深めました理緒さんも図書委員の長谷川沙織さんも素敵なかたでございますのでどんどん仲良くなっていきたいところでございますけれど、これで土日以外の全ての曜日が何かしらの学校活動で埋まってしまった気が…忙しないことでございます。
本当に、この作品の女の子キャラはそのお二人に明るい性格のゆかりさんと完璧な人でございます美鶴さんと、今のところどのかたも素敵なかたばかりでよろしい感じでございます…たとえ百合にならなくっても、この皆さんと仲良くできているだけでとてもよきことではないでしょうか。
そういえば木曜日は神社で一人おりました女の子にたこ焼きや飲み物を取られてしまいました…あの子とも今後コミュが築かれるのでございましょうか。
土曜日は気持ちの悪い不気味な少年が警告したとおり何かが起こるとのことで、何もせず待機ということに…夜になりますと敵が町に出てきて戦うことになりましたけれども、どうやら満月の日になると何かが起こる様でございます。
そのボスは、こちらが強くなりすぎましたのかそれとも難易度が一番低いからか、彩菜さんの一撃で倒してしまいました…。
と、この一連のイベントで順平さんが妙に暴走してしまわれました…美鶴さんには否定していましたけれど、あのおかしな暴走はやはり彩菜さんがリーダーなことに不服なのでございましょうか…。
翌日からタルタロスの上層へ行くことができる様になりましたので、さっそく行くことに…皆さん体調が悪かったのですけれど、そこはアイテムを使って回復です。
でも、順平さんにつきましては上のイベントのこともあり個人的な印象が悪くなりましたこともあり、今後は使わないことにいたしました…戦ってみたところ彩菜さんとゆかりさんのお二人だけで余裕でございまして、また人数が少ないほうが経験値がたくさん入りますから(今後美鶴さんも仲間になりますし、やはり使用キャラは女のかたonlyにいたしましょうか…)
とりあえず、またここでしばらく延々とレベル上げをしようかと思います。
…今になって、コミュの皆さんと交流する際に対応するクラスのペルソナを持っていれば効果が上がることに気付きました…幸いエリザベスさんからペルソナを買うことが可能になりましたし、今後交流を深める際はあらかじめ対応するペルソナを持っておきましょう。
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やっぱり、葉子様かナ?
『三者三葉』はきらら系では異例ともいえる長さで続いておりますけれど、長期的に安定した面白さを保っておりますし、確かに大看板な作品なのでございましょうね…♪(いえ、私は雑誌は読んでいなくって…)
確かに百合的には薄い作品なのでございますけれど、色々買いあさっていた時期に読んだ作品ということもありここまで読んでいて、ここまできたらもう切れません…普通に面白い作品でもございますし、某幸運☆や南家などみたいに惰性で購入しているわけではございません…♪
確かに、双葉さんはずいぶんまともな女の子になってまいりました…でも、葉子さまには辻(妹)さんが…(何)