2010年11月25日

ブルーフレンド

年末にございますあの紅白な番組に、今年もまた水樹奈々さまが登場されるみたいで、他のかたは演歌系のかたなど以外はおおむね解らないものの(何)、ほぼそこだけが気になるのでございました。
けれど、知人にうかがったお話では、大晦日の夜の番組はそれよりも、以前観ております水樹奈々さまな『シャッス!』なDVDで行われておりましたものの本場の番組(ダウンタウンがしているみたい?)のほうがずっと面白いと言われたのですけれど、いかがなのでございましょうか(そういえば去年か一昨年の大晦日、一瞬だけ見かけた記憶がある様な…)
…いずれにしましても、私は諸般の事情で大晦日の夜はいかなる番組を観ることも不可能なのでございますけれど…(何)


では、先日読みましたコミックの感想です。
こちらは少女マンガの…?
□ブルーフレンド(1)
■えばんふみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、コミックの帯に「百合」と明記されておりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものでございますけれど、こちらは普通サイズのコミックよりもさらに一回り小さいものとなっております…このサイズのコミックは以前読みました『よくわかる現代魔法』くらいしか持っておりませんけれども、どうやらこちらのサイズのほうが一般的となるみたい…?

内容としては、性格は正反対な二人の女の子の複雑な関係を描いたお話、となるでしょうか。
舞台は中学校でございまして、主人公は2年生の栗原歩さん…作者のかたのコメントでこの作品唯一のまともな人、と書かれておりましたけれど、確かに私にもこの作品のメインキャラたちでは唯一まともな人に感じられました(いえ、他のキャラのあくが強すぎて…)
歩さんは背が高くボーイッシュな雰囲気を漂わせた、ソフトボール部に所属する元気いっぱいのタイプの女の子…一言で言いますとかっこいい、と思います。
その歩さんが2年生に進級されました際に同じクラス、そして隣の席になりましたのが月島美鈴さんという女の子…。
美鈴さんは何人もの男子生徒に告白されているというものすごい美少女…ただし性格に難がある様に見られ、男子生徒の告白を断るのもなかなかきつい口調でございましたり、またそうでなくても他人に対し関わりを持とうとしなかったりと、女子生徒からは裏で悪口を言われてしまっていたりと、周囲から孤立してしまっている女の子です。
誰にでも隔たりなく接する性格の歩さんはもちろん美鈴さんとも接しようとしますけれど、当初美鈴さんはやはりそっけなくそれを退けます…けれど、歩さんのかっこよさややさしさに触れて、美鈴さんも彼女にだけ心を開いていくのでございました。

そのままお話が進めばめでたしめでたしなのでございますけれど、当然そうはいかず…様々な波乱がお二人に襲い掛かります。
これまで一度も男からの告白を受けたことのない歩さんが告白を受け、その関係でお二人の関係が一時おかしくなったり…これはその男が最低な人だったということで無事解決しましたけれども(本当に最低でした…)
その後、長らく学校を停学となっていた、そして美鈴さんの過去を知るという怪しい雰囲気の少女、東五月さんというかたが現れ、美鈴さんに対しかなりの揺さぶりをかけてきてしまい、それで美鈴さんの心がかなり不安定になってしまいます。
そのせいでただでさえ歩さんに依存していらした美鈴さんがさらにその傾向が強くなってしまい(これをヤンデレ、と表現するものの気が…)、さすがの歩さんも彼女といるのに疲れを感じてしまい、ある日それを爆発させてしまったりして…最後はその翌日に学校中に美鈴さんの悪口の書かれた張り紙がなぜか貼られていて、それを見た美鈴さんが気絶してしまわれるところでこの巻は終わっております。
学校中に張り紙だなんて嫌がらせにしても個人でされたのでしたらものすごく無駄な労力に感じられまして、私にはどこの暇人が…と思ってしまうのですけれど、それを誰がしたのかはこの巻ではよく解りません。
また、美鈴さんの過去が現在の彼女の不安定さに繋がっているみたいでございますけれど、ここもまだはっきりしたことは言えません…昔、男にひどい目にあわされたっぽいですけれど…?
いずれにしましても、第2巻をお待ちいたしましょう。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には歩さんと美鈴さんの関係、でございます…歩さんは友達として見ているかと思いますけれど、美鈴さんは恋愛感情で見ていらっしゃるでしょう。
ともあれ、歩さんがときどき美鈴さんにひどいことを言ったりしてしまわれるながらその気持ちも解りますし、これからのお二人の関係に注目…波乱の多い作品ですから安心して読む、ということはできませんけれどなかなか面白い作品でございましてまた百合な関係を描いた作品なのは間違いございませんから、第2巻をお待ちいたしましょう(巻末によりますと2011年早春に出るみたい…?)
…ところで、この作品は『りぼん』で連載されているっぽいのですけれど、ここまでの作品を載せるのですね…(何)


『P3P』は失踪者を探すためにタルタロスへ行ってまいりまして、失踪者は無事に見つかったのでございますけれど、その後レベル上げを少しだけしようと思っておりましたら、結局ティターニアが作成可能になるまで上げてしまいました。
ティターニアは雷属性が弱点なもののとてもよい、これまでに出会ったペルソナの中で一番といえそうな外見…また、骨董屋で作れます能力アップアイテムにより力と魔力と運が99、耐久と速度が80程度にまで成長させることができましたので、これはもう今後よほどのペルソナが現れない限りはこのままティターニアでいこうかなと思います(弱点のないヤクシニーやアヌビスでも役不足でしょう…)

ともあれそこまで強くなった状態でタルタロスを後にし、水曜日から再開…水曜日は保健室で勇気を上げた後、久し振りに神社の女の子にお会いしてまいりました。
木曜日は風花さんと料理部を…風花さんがゆかりさんと同じくらい好きになってきてしまったのでございますけれど、どういたしましょう。
金曜日はそのゆかりさんと放課後を一緒に過ごし、コミュレベルが古書店の老夫婦と同じ6、つまり現在築いているコミュの中では最大レベルにまでなってまいりました。
それはよろしいのですけれど、またタルタロスに失踪者が迷い込んでいるみたいで…一応、探しに行かなければなりません。
でももうティターニアも作れ満足できましたうえにレベル上げもさすがに限界でございますので、今度は勇気上げのために疲労状態になれたらすぐに帰ってこようかと思います。
と、金曜日は美鶴さんが風邪を引いておりまして、疲労回復アイテムも風邪には通用しないということで、その日はタルタロスは回避いたしました。
土曜日は風花さんと料理部の活動をしまして、日曜日も風花さんとお出かけ…日曜日の夜にタルタロスへ挑もうと思いましたものの、美鶴さんたちが不在で無理でございました…。
月曜日は神社の女の子にお会いしまして、両親の離婚問題で家出までしようかと考えていらっしゃるご様子…。
その夜にようやくタルタロスへ行くことができました…疲労状態になるまでは戦いたいので、昨日はここまでで…。
ちなみに、もう彩菜さんとゆかりさんに美鶴さんのレベル上げはこれ以上難しいので、ヒイロ声の人(何)も含めはじめての4人パーティで向かうことにいたしました…案外経験値の減少は少なくって、真田先輩は結構好きなかたでもございますし、他によいキャラが入らない限りはこれから使っていこうかなと思います。
…それにしても、ゆかりさんはかなり美鶴さんに不信感を持っていらっしゃるご様子…確かに、美鶴さんは戦闘時にちょっと恐い…(何)
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