2010年12月01日

やさしさに包まれたなら

昨日は先日購入をいたしましたアニメDVD『たまゆら』の第1巻を観てみました。
こちらはOVAな作品となりまして、『百合姫』にて紹介されておりましたことから購入をしました作品となります。

内容としては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
第1話は『大好きがいっぱいの町、なので』ということで、高校生になったのを機にその町へ引っ越してきた沢渡楓さんの自己紹介から…楓さんは「ぽって」があだ名の、写真を撮るのが大好きな、ちょっと天然気味な女の子でございます。
楓さんは引っ込み思案らしくまた転校生なわけでございますけれど、彼女は昔この町で暮らしておりまして、その頃からの幼馴染な塙かおるさんと仲良しでございます。
かおるさんは明るい女の子でございますけれど、においフェチ…?(何)
楓さんは父親の形見のカメラをカメラ屋さんに修理を出していたのでございますけれど、そのカメラ屋さんに楓さんの写真が飾られていたりしまして、作品のタイトル『たまゆら』は楓さんの写真にときどき写る光のことを指しているみたいでございます(楓さんの実家のお店のお名前でもあるみたいでございますけれど)
そんなカメラ屋さんに飾られた楓さんの写真を見つめていた桜田麻音さん、それにその子のお友達な岡崎のりえさんのお二人ともお友達になれたりして…といった感じの、のんびりまったりしたお話…。

第2話は『水色のちっさな切符、なので』ということで、第1話で知り合いになりました麻音さんとのりえさんのお二人ともすっかり仲良くなられたご様子でございます。
麻音さんはよく口笛を吹いているちょっと不思議な女の子、のりえさんはツインテールな、楓さんの弟などを妙に気に入っている子でございます。
学校の帰り道、皆さんで楓さんのご実家へ行きますけれど、ご実家は喫茶店を営んでいらっしゃいます…ちなみに父親はすでに他界されていらっしゃり、祖母や母親が経営していらっしゃるみたいでございます。
そんな中、楓さんの元に憧れの写真家さんからお手紙がきておりまして、個展へのチケットまで入っていて、とても舞い上がってしまわれます…それを機に皆さまの将来の夢のお話で盛り上がったりいたします。
そして日曜日、楓さんは弟と一緒にその個展へお出かけ…そこでその憧れの写真家さん、志保美りほさんとお会いすることができましたけれど、りほさんが楓さんにお会いしたときのリアクションにびっくり…。
そのりほさんとも将来のお話をされたり…お互いにとりお会いして大切なものを得られた、といったところでございましょうか。

ということで、感想があまり感想になっていない感じとなってしまいましたけれど、それはいつものこととしまして…また作品全体の感想は第2巻を観終えた後に書こうかと思いますので、こちらでは簡単に印象などを…。
お話の雰囲気としましては、同じ制作会社さまの制作されましたアニメたち、つまり以前観ました『ARIA』や以前観ました『スケッチブック』同様な、素敵な日常を描いた作品といった趣でございまして、よきものでございました。
登場人物なども特に問題なく(楓さんの弟がやや女装何とかを意識している気もいたしましたけれど、あれだけ年少でしたら別に気にすることは…)、作画もその2作品よりよくなっておりました。
声優さんもメインのかたがたはあまり私にはなじみのないかたがたながらもそれぞれよろしい感じで違和感なく(あのかたのお気に入りな声優さんの声も主人公の子に合ってかわいらしく…)、音楽もよろしい感じ…ちなみに今日の日誌のタイトルはオープニング曲のタイトルでございます。
そして百合的にでございますけれど、今のところはこちらもその2作品と同程度、つまりほのかにといったところかも…こうした雰囲気の作品は、そのくらいで何ら問題ございませんけれども。
ともあれ、なかなか素敵な作品でございますので、1ヵ月後に出ます第2巻も楽しみにしておきましょう。

ちなみに、1話は約15分となっております。
また、特典映像が38分程度収録されておりまして、さらに『たまゆらじお』というラジオCDもついてきておりまして、さらに作中で出てきました行き先の書かれていない切符までついてきておりました。
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