2010年12月23日

あまくておとなのとろけるちゅう

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
あのお二人のセカンドシリーズ…
□その花びらにくちづけを 〜あまくておとなのとろけるちゅう
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日同じシリーズのドラマCDなどとともに購入をしましたもので、好きなシリーズ作品の最新作ということもあり購入をしたものとなります。
こちらはゲームでもPC専用の同人ゲームとなり、また年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。

内容としては、以前にそれまでの最新作をクリアしていたりする『その花びらにくちづけを』という百合々々なゲームの最新作となります。
その中でもこちらは以前しております『あまくてほしくてとろけるちゅう』の後日談となっているお話でございまして…
相変わらずのお二人?
…もちろんこのお二人、墨廼江貴子さんと蓬莱泉瑠奈さんのお二人の物語となっております。
そのお二人の紹介はその以前クリアしておりますお二人のゲーム第1作にてしておりますのでここでは省略をいたしますけれども、つまり先生と教え子のお話となるわけでございます。
今回のお話は前作の後日談なのでございますから当然ゲーム開始からお二人はラブラブ状態でございます…結ばれるまでの過程を見るのもよきものでございますけれども、こうしてラブラブになってからのことを見るのもよきものでございますので、何ら問題はございません。
そんな今回は春の連休と思われるところからはじまりまして、連休ですのに貴子さんは研修に行ってしまわれさみしい思いをされる瑠奈さんのお話からはじまりまして、一緒にデートをすることになったりと、微笑ましい日常を描いております。
途中、完璧な女王さまかと思われた瑠奈さんの弱い一面も見られたりいたしますけれど、それもまたよろしいものでございます…と、瑠奈さんはやはりまだ小学生なのでございましょうか…(何)
途中二度ほど貴子さんが切れてしまわれるシーンがございますけれど、ある意味よくそこまで我慢ができたと感じるかも…でも、このシーンはなかなか面白いです。
最後には貴子さんが感情を抑えきれなくってそのことで悩んだりいたしますけれど、それほどもうお二人はお互いのことが大好きなわけでございます…最後の最後は貴子さんが瑠奈さんにしっかりとしたプロポーズを行ったりもいたしますし…。
…ちなみに、お話の舞台は5月の連休明けかと思われるのでございますけれど、この学園では1学期に学園祭が行われるのでございましょうか…(しかも委員を決めるだけで学園祭の描写がなかったのが残念…)

と、その様な微笑ましいお二人のお話を見ているうち、いくつか他の作品のことを思い浮かべたりもいたしました。
たとえば、そういえば貴子さんと瑠奈さんのお二人の関係は以前読みました『星川銀座四丁目』のお二人の関係に似ていらっしゃるかも、とか…あちらの作品も、先生さんと生徒さんが一緒に暮らすお話でございますから(ちなみにどちらもよきお話…)
あと、貴子さんと瑠奈さんはかなり自分たちの関係をオープンにしておりまして、このあたり、同じシリーズの他作品の皆さんと対比してみますのも楽しい…例えば今回の作品と同時にドラマCDを購入しておりまして以前セカンドシリーズをしております七海さんと優菜さんは自分たちの関係をあくまで隠していらっしゃり周囲にばれておりませんし…(と、教師と生徒がこの様な関係になっていると問題とされてしまうはずでございますけれども…ゲームでございますし、気にしないでおきましょうか/何)
その他、貴子さんと瑠奈さんのお二人はこちらに私が書いておりますアサミーナとかな様の物語のお二人に色々と似ていらっしゃるかも、と感じたりも…?

イラストのほうは相変わらずよきものかと思います。
グラフィックのほうは第1作と同様でございます。
システムのほうも過去作と同じでございますけれど、そういえばこれまでお話の区切りで出てきておりましたタイトル画面がなくなっておりました…個人的にはあったほうがお話の進行度合いを測れて解りやすかったのでございますけれど、どうしてなくされてしまったのでしょう…。
内容のほうは相変わらず百合々々ですし、過激な描写以外は基本的に微笑ましいものでございますし、やはりお似合いのお二人かと思いますのでよきものでした。
いくつか誤字があったのが気にかかりましたけれど、同人ゲームでございますしそう気にしなくってもいいでしょう(「虚勢を張る」の文字間違いはちょっとあれですけれど…/何)
音楽のほうも過去作と同じでございますけれど、エンディングテーマは新規のボーカル曲となっております。
声優さんのほうも第1作と同じかたでございまして、いずれも貴子さんと瑠奈さんの雰囲気に合っていて問題ございません。
難易度のほうは、選択肢は5つほどございますけれど、普通にエンディングまで到達できましたので、特に難しいことはないと思います。
百合度のほうは言うまでもございません。
付加要素については今までの作品と同様です。
ともあれ、やはり過激なシーンは過激なもののそれでもまだ何とか大丈夫でございますし、基本的には微笑ましく百合々々なお話でございますので、やはりよきものでございました。
こうして作品をやってみますとやはりこのシリーズはとてもよい百合ゲームでございまして(他になかなか見るべき百合ゲームが見当たりませんし…/何)、今後の作品にも期待してしまうところでございます。
今後の個人的な希望としましては、瑠奈さんのお姉さまのことも気になりますけれども、やはりまずは何よりも以前しております『天使の花びら染め』のお二人、雫さんとエリスさんの続編をしてみたいところでございます。
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