2010年12月24日

ひみつ。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ひみつ。
■大朋めがねさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはまんがタイムきららコミックスではあるのでございますけれど、『この靴しりませんか?』や『星川銀座四丁目』などと同じくその中でもつぼみシリーズという全く違ったレーベルとなっております。

内容としては、5+1つの独立したお話を収録しました短編集となっております。
そう、お話としましてはそれぞれ読み切りな短編たちとなっているのでございますけれど、それぞれのお話の登場人物は全てどこかで繋がっておりまして、あるお話ではメインとなっているかたが他のお話でサブキャラとして出てきたりもしております。
…と、どこかで書いたことのある説明になってしまったかと思いましたら、先日読みました、そして同時に購入しておりましたつぼみコミックス『共鳴するエコー』と同じとなってしまっていたのでございました。

と、お話のほうは、基本的には同じ女子校を舞台にして描かれる女の子同士の恋のお話、となるでしょうか。
上で触れました『共鳴するエコー』も基本的に同じ学校を舞台にしておりましたからそういう面でも似ている様にも感じられますけれど、こちらのほうがもうちょっと内容が重くなっているかもしれません。
つまり、女の子に恋をすることの苦悩や、好きだった人に別の男がいたり…多少ドロドロした面がございまして、もちろんそうした心理を描写するというのもよろしいものですけれど、ほんわかしていたりな雰囲気の作品を好む私には少しだけきつかったかも…?(このあたりは完全に人の好みでございますけれど、それでもそこまできつい描写がなされているわけではございませんので、読んでいてつらすぎる…とまではまいりません)
ともあれ、基本的には女子校の皆さんのお話なのでございますけれど、はじめのお話が保健の先生の回想となっておりまして、その先生の現在のお話もあったりいたします。
…最後には描きおろしとしまして、登場人物のお一人のかたの少し未来のお話も収録されております。

イラストのほうは普通かと思います。
百合的には悲恋で終わったりするものもあれば完全に結ばれるもの、あるいは結ばれた後のことを描いたものもあったりと、色々ございます…作品自体はイラストからか淡い雰囲気を感じるのでございますけれども…。
ともあれ、悪くない作品でございます…こうして読んでいきますと、つぼみコミックスはこれまでのところかなりレベルの高い作品が揃っている気がいたします(百合姫コミックスは…さすがにあそこまで数が出ますと、一部微妙なものもあったりして…)
…そういえば、帯に以前読みました『青い花』の志村貴子さまが推薦されていることが書かれておりましたけれど、この作品のイラストや雰囲気など、その『青い花』に似たものがあるかもしれません。


『P3P』のほうはある程度レベルも上がりましたので、タルタロスを退去…満月までもうあと1日となっております。
タルタロスで得た武器を売り払いますと、お金が最大値である9,999,999円となってしまいました…1千万円越えをしてくださればよろしいと思いますのに、でも高校生でこのお金は十分すぎるでしょうか。
とりあえず、残った武器や防具にレアモンスターのアイテムは売らず、今後お金が足りなくなったときのために取っておくことに…お昼は神社の女の子と過ごし、夜は荒垣さんと過ごしてみました(今思うと、ここで過ごしておいてよかったのかどうか…)

日曜日は満月ということで、夜はシャドウとの戦い…一気に2体出てまいりましたけれど、普通に倒しました。
話ではシャドウは残り1体っぽく、そうだとしますと次の満月で全てが終わりそう…このゲーム、もしかすると2学期で終わるのでしょうか。
それは進めれば解ることとしまして、とにかく…シャドウは倒したものの、天田少年と荒垣さんが別の場所で大変なことになってしまわれました…。
どうやら天田少年は過去に荒垣さんのペルソナの暴走で母親を失っており、仇を討つために活動に参加したみたいなのです…しかも、荒垣さんは天田少年ではなくストレガの中でも特に負のオーラの強い不気味な男に銃で撃たれ、亡くなられてしまいました…。
荒垣さんは仲間になるのがかなり遅かったかたですのに、まさかこんなかたちでいなくなるとは思いませんでした…。

翌日は荒垣さんの追悼式が学校で行われたりと、かなり切ない雰囲気…そんな中、彼の親友であるヒイロ声の人(何)が彼の死により覚醒し、ペルソナがランクアップいたしました。
仲間のペルソナが中級魔法止まりでしたのが不思議だったのでございますけれど、こういうことでございましたか…。
その夜は天田少年が失踪してしまいましたものの、どうしようもございませんでした。
火曜日は試験前ということで学校関係のコミュがお休みになっていることもあり古書店で過ごし、夜は過去は貧乏だったっぽいたなか社長のところへ行ったのでございますけれども、その前に天田少年が吹っ切れて覚醒、彼のペルソナもランクアップいたしました。
水曜日は神社の女の子のところへ行き、舞子ちゃんが家出してしまいましたもののすぐに両親が現れ、少しは仲直りができたっぽいでしょうか…。
木曜日は古書店で過ごして夜はたなか社長のところへ行ってみました。
金曜日は古書店で過ごしまして、コミュレベルがついに最大となり「法王」クラス最強のペルソナが作成できる様になりました…そのコウリュウは弱点がなく龍でございますのでなかなかかっこよいのですけれど、スキルの面で現在のキュベレと比較しますと劣りますので、このままキュベレを使うことに…。
土曜日は神社の女の子と過ごし、夜はたなか社長のところへ…社長のコミュレベルが意外ともう8まで上がっておりました。

翌週、日曜日は余命いくばくもない青年と過ごしましたけれど、本当に余命いくばくもなさそうでこれはちょっと心配…夜は風花さんとコロマルの散歩です。
月曜日は神社の女の子のところへ行きましたけれど、両親の離婚に納得をされたみたい…。
火曜日から土曜日までは中間試験…問題は案外簡単で、全てリセットもなしに全問正解でございます。
試験の終わった土曜日は神社の女の子と過ごしまして、どうやら母親についていくことにしたらしく、引越しをされそう…。

さらに翌週、日曜日は理緒さんとお出かけをしまして、夜は僧侶のところへ行ってみました。
月曜日は中間試験の結果発表で彩菜さんがまた学年トップになるとともに、神社の女の子とのコミュが最大になりまして「刑死者」クラスの最強ペルソナであるアティスが作成できる様になりましたけれど、こちらは使い勝手が悪そうです。
でも、舞子ちゃんはやっぱり引越しをすることになってしまって、お別れ…この別れはかなり切なくって、沙織さんとの別れのときも荒垣さんが亡くなられたときも涙までは出ませんでしたけれど、この別れの際の舞子ちゃんの態度には少し泣けてしまいました…(もう、舞子ちゃんは彩菜さんの妹ということでよろしいかと思います…健気でいい子です)
沙織さんもそうでございましたけれど、コミュレベル最大となるとともに別れが訪れるパターンは、ちょっとさみしい…余命いくばくもない青年は大丈夫でしょうか(引越しどころか、亡くなられてしまいそう…奇跡などそう起こらないでしょうし)
ともかく、その日の夜はコロマルと過ごしまして、火曜日は級友との別れから風花さんが覚醒し、彼女のペルソナがランクアップいたしました。
また、エリザベスさんの依頼のため日々職員室に通っていたのですけれど、ようやく戦国マニアの先生から兜を入手…直江兼続の兜だなんて、先年の排水溝ドラマを思い出してしまうではございませんか…。
その火曜日は沙織さんがいなくなられましたので本当に久し振りに同好会へ顔を出し、夜はたなか社長に会います…留学生で上の戦国マニアの先生と意気投合していた記憶があるベベさんは男ながらなかなか微笑ましい人でございます(ですけれど女の子でしたら以前読んでおります『スケッチブック』のケイトさんになるのでさらによかったはず…?)
水曜日は部活や生徒会など色々したいことがありましたものの、ベベさんがかなり深刻な様子で同好会に誘ってまいりましたのでそちらへ…どうやら叔母が亡くなられてしまわれたみたいでございます…。
と、その日は失踪者が現れましたのでようやくタルタロスへ挑みます…またしばらくのんびりレベルを上げてまいります。
そのタルタロスもだいぶ上まできたみたいで、敵も物理攻撃全てを反射してきたり魔法を反射してきたりする敵が出てきて、しかもそれらが一緒になって出てきたりと少しいやらしくなってまいりました(メギドラオンは反射されないみたいですのでいいのですけれど)…でもエリザベスさんの依頼を見ますと、最低でもまだあと1階層は上があるみたいでございます。
…ちなみに、失踪者というのは舞子ちゃんで、しかも父親が失踪に気付いたといいます…舞子ちゃんは両親の離婚に伴い母親についていって飛行機で行かないといけない距離の場所まで引っ越していってしまったはずなのでございますけれども…。
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