2011年01月16日

Choir!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ちょいあ!(3)
■天蓬元帥さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがの作り方』や『ゆるユルにゃー!!』『ねこむすめ道草日記』などと同じものとなります。
また、作者のかたは以前読みました『ラーメンの鳥 パコちゃん』と同じかたとなっております。

内容としては、なかなかお嬢さま学校と思われる女子校…中等部の、漫画研究会のかたがたのお話となります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などは省略をいたします。
この巻では漫画研究会らしく同人誌即売会で売り上げを競うイベントがありましたり、マユ子さんの幼馴染で彼女に恋心を抱いていらしたまわたさんが傷心旅行ということで、まわたさんに想いを寄せる杏子さんとともに岡山へ旅行へ行ったり…というお話が展開されております。
…第2巻の感想で「妙に岡山県にこだわるネタが…この作者は岡山県がお好き?(それとも出身地か…)」なんて書いておりますけれども、ということでこの巻でも妙に岡山県が登場してきたのでございました。

その傷心旅行でまわたさんと杏子さんがくっつきそうだったのでございますけれども、こっそり後を追ってきたマユ子さんたちを見て、まわたさんはやはりマユ子さんは諦められない…となってしまわれ、小聖さんにライバル宣言をされてしまわれます。
この中盤あたりから、この作品のテーマは百合onlyになってきた印象がございます…コミックの帯にも「めくるめく百合4コマの世界」とか「甘い百合体験の宝庫」とか書かれておりますし、メインテーマは百合、ということでよろしいでしょう。
それはよろしいのですけれども、まわたさんがマユ子さんを諦めない上、ガス子こと白雪さんまで終盤でマユ子さんに告白いたしましたりと、マユ子さんを巡る攻防が激化してまいります。
でも、最後はマユ子さんと小聖さんが結ばれ、結婚の約束までされるという終わりかたになっておりましたので、一安心…というのはよろしいのですけれども、主人公であるはずの小聖さん、この巻ではかなり目立たない存在になっていらした気がいたします(作品で一番まともなキャラのため、でございましょうか…)
はい、この作品は残念ながらこの巻で最終巻でございますけれども、最後のほうはちょっと駆け足気味になっている様になっていたのも少々残念でしたかも…その他色々ございまして、第2巻より多少内容評価は下げてしまいました。
ただ、4コマでここまで百合な終わりかたをした作品はそうそうございません…以前読みましたきらら系の『さくらりちぇっと』が結婚の約束どころか結婚式まで挙げるエンディングでございましたけれども、こちらはベッドの中で約束をされておりますので、インパクトはどちらも同じくらいかも…?
以前読みました『おしおきっ!』や以前読みました『渚のハイQ部』もかなり百合々々しい4コマでございましたし、それ以外にもたまにちらほら百合な4コマは見受けられます…今後もよいものが出てくだされば嬉しいことでございます。

イラストはよいものですけれども、さすがに4.4は過大評価の気が…。
百合的には上で触れました様に、マユ子さんを中心にかなり百合な展開が繰り広げられます…ちなみにまわたさんは最終的には杏子さんと一緒になられたみたいで、また他にも百合なカップリングが成立したかたがたがいらっしゃいます。
ともあれ、この作品は姫カットな子がメインキャラでございましたり、百合々々な展開でございましたりと、よい作品でございました…主人公の小聖さんがかなり目立たなかったりしましたのが少し残念といえば残念かも?
そういえば、この作品にもやや暴走気味の小動物が登場いたします…『パコちゃん』ほどではございませんけれども、この作者さまはそういうネタがお好き?


ゲームのほうは『P3P』を再開いたしましたので、『ととモノ。3』のほうはのんびり少しだけレベル上げでございます。
メンバーのほうなのでございますけれども、やっぱりもう少しカップリングがいてもいいかなと、それに他の種族も気になるかもということで、得られる経験値が減少するのを覚悟の上でメンバーを最大の6人にすることにいたしました。
新たに追加しましたのは、以下の二人でございます。
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○松永いちご(種族:ヒューマン/学科:ガンナー)
○冴草エリス(種族:エルフ/学科:精霊使い)
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…人とエルフが気になっていたこともございまして、このお二人に…エリスさんはディアボロスのほうが合うかとは思ったのでございますけれども、迷った末にこうなりました。
迷ったといえば、ノームの固有学科は錬金術師でございまして、それでしたら流々さんがぴったりでございまして、またいちごさんも錬金術を勉強しておりましたので、そちら方面でもありでしたのですけれども…。
…えっ、いちごさんとエリスさんのお二人はカップリングが成立しているのか、でございますか…私の物語の方面では、このお二人が一緒になる予定…?(何)

メンバーを増やしたのはよいのですけれども、装備品の調達がより大変になってしまいました。
錬金に必要な書物も買いたいですし、それに現状武器防具の装備はほぼ敵から落としてもらえる宝箱に依存している状況、つまりは完全な運でございますし…。
お金がないなら生徒を新規登録→装備品没収→退学を延々続けて装備品を売り払えば、とも思いましたけれども、さすがにそれは手間がかかりすぎですし、そんなことをするくらいでしたら普通に戦闘を重ねたほうがよさそうでございます…以前しております『トトリのアトリエ』のゲーム開始時に延々100,000コール貯まるまで水を売り払い続けたのはゲームに時間制限がある、というのも理由の一因でございましたけれども、今回の作品には時間制限もないことでございますから、なおさらでございます。
そんな感じではございますけれども、それでも現状、アサミーナさんと閃那さんは敵から落としてもらったアイテムを分解してそれを元に新たな武器を作った結果、敵にそれぞれ200、350ものダメージを与えられる様になりましたし、カナカナさんは歩くたびにMPが回復する様になり魔法がたくさん使える様になりましたし、いちごさんとエリスさんにつきましても弓とハープをはじめから用意できましたので一安心でございます(ティナさんの武器だけやや微妙…それでも60程度のダメージは与えられるのでございますけれども、巫女の最良武器は紙らしいので、現状のムチではなくそちらを用意したいところなのでございます)
ともあれ、これでメンバーが最大の6人となりましたし、新規加入のお二人は他の皆さんに比べレベルも低く防具も未整備でございますので、のんびりまったりまいりましょう。
…そういえば、タケウマを装備した際に足音が変わった気が…(何)
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