2011年01月23日

いばらの泪

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□いばらの泪
■リカチさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともございまして購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『空色ガールフレンド』と同じかたとなります。

内容としては、大学生になるまで何度かの失恋を経験してきた女の子のお話…。
主人公の真希さんはこの作品では多分一番普通の女の子かとは思うのですけれども、この作品のタイトルの元となっております『いばら姫(眠れる森の美女)』の如く(?)、表紙裏の説明では「ただ眠って待つだけのお姫様」の様に、恋した相手に一歩を踏み出すことができず、その結果いつもその相手を他の人に取られてしまう、という経験をされてしまっております。
その第一が、小学校のときにいじめからたすけてもらって以来、とっても仲良くなった王子さまの様なかっこいい女の子、広海さん…真希さんは彼女に初恋をされるのでございますけれども、広海さんは中学校のときにやってきたものすごく積極的な転校生、樹里さんに奪われてしまわれました。
と、上で触れましたこのかたの過去作品『空色ガールフレンド』を読んでいらっしゃるかたはもう気づいたかと思いますけれども、このあたりのお話はその『空色ガールフレンド』そのものでございます。
つまり、『空色ガールフレンド』のお話を、樹里さんのライバル的存在でございました真希さんの視点で描いたもの…こうした前作のサブキャラさんを主人公にしたお話とか、そういうのって個人的にはかなり好きでございます。
…『空色ガールフレンド』では広海さんに樹里さんが現れた後、真希さんは一時男子生徒と付き合ってみた、という描写があるのですけれども、こちらの作品ではそれについては何もなく、恋が破れた後つらくなって広海さんとは違う高校へ進学した、とだけなっております。

進学した先の高校で真希さんはりりあさんと有紀さんという二人の女の子と仲良くなるのですけれども、有紀さんは初恋の相手でございました広海さんに似た雰囲気でございまして、彼女のことを好きになってしまいます。
けれども、彼女はとある小説家と恋仲になってしまいまして、やはりここでも恋は破れれしまわれます。
それは仕方のないことではございますけれども、この小説家といいますのがまた『空色ガールフレンド』で出てまいりましたサブキャラの一人、広海さんのおばさんでございました…このかたがまさかまた、しかもそんな役で出てくるとは、これまたちょっと面白いです。

ともあれ高校でも失恋した真希さん、もうお一人のご友人でございますりりあさんと一緒に大学へ進学したのですけれども、ここでまたカンナさんというかっこいい雰囲気の女のかたに恋をされます…真希さんはかっこいい雰囲気のかたに惹かれる傾向があるわけでございます。
ここまできますと展開が解ります様に、カンナさんもやはりもたもたしているうちに他の子に取られてしまうのでございました…でも、このあたりについては、実は当初はカンナさんも真希さんのことがお好きで、横から奪われた原因は真希さんのほうに問題があった、としか…(戸惑われる理由も解りますけれども…)
と、その様な失恋ばかりされる真希さんでございますけれども、ある日友人でありますりりあさんの本当の想いに気がついて…最後はようやくハッピーエンドを迎えます。
りりあさんはかっこいい、といった雰囲気のかたではないのですけれども個人的にはかなり好印象のかたでございまして、それに明らかに真希さんのことがお好きでございましたので、最後はこうしたハッピーエンドになられてよろしゅうございました。
作者さまのあとがきでは今回脇役でした有紀さんやカンナさんといったかたがたのそれぞれの物語も一応ありそうですので、そちらもいずれ読んでみたい気がいたします(ただ、カンナさんについてはイメージがかなり違うらしく、編集さんに却下されそうなほどみたい?)

イラストは悪くございません。
百合的にも問題のない、よい百合作品でございます。
ともあれ、この作品は雰囲気もよろしく単体でももちろん楽しめるのでございますけれども、『空色ガールフレンド』を読んでいらしたら、登場人物の繋がりが面白くてより楽しめる作品になるかと思います。


『ととモノ。3』のほうは蹲踞御殿で少し長居をしすぎた感もございますので、そろそろ先へ進むことに…ちょっと遅れましたけれど、イワナガ先生に報告をしてクエスト終了です。
次のクエストでございますけれども、3つほど選択肢がございましたものの、一番難易度が低そうな土俵修繕を…でも、本当に女の子もまわしになって相撲の授業を受けている…?
それはともかく、この依頼はプリシアナ学院へ赴き修繕に必要なアイテムを貰ってくるとのことで、別の学校へ行くということになります…もちろん、そこへ赴く前にはダンジョンが控えているわけでございますけれども。
皆さんの学科を変更しておりますから、戦力としましては蹲踞御殿を探検したときよりむしろ弱体化しておりまして、そこが少し不安でしたものの敵も何だかそちらより弱くなっている気がいたしまして、一安心…それに、やはり未踏破のダンジョンを探索するのは楽しいものでございます。

その地下通路と思われますダンジョンを抜けますと、そこはプリシアナ学院…そこの生徒さんにもお会いしたのでございますけれど、やはり生徒さんはタカチホ義塾のほうがよい…(トウフッコさんは将来男女の性別を選択、でございましたか…以前読みました『天秤は花と遊ぶ』を思い出しました)
ここへやってきましたことで、これからはプリシアナ学院の学科も選択可能となったみたいです…ここの学科は「ツンデレ」とか「妹」とか、あるいは「ダンサー」「ヒロイン」と独特なものが多いのですけれども、意外と前衛で使えるものも多いですし、次に学科変更の機会が訪れましたら使ってみましょう。
…サブ学科に指定する学科でしたら、光術師がよさそう…履修度50%までに各種異常回復魔法を覚えてくださいますし…。

その他、このプリシアナ学院でも倉庫が利用可能でございますけれども、タカチホ義塾のものとは別扱い…でも倉庫もアイテム数に限りがございますし、将来的には使い分けていくのもよさそうでございます(アイテムがばらばらですと錬金の歳に不便なのですけれども)
購買では錬金書も購入できますけれども、すでにタカチホ義塾で購入したものも売っておりまして、どれがまだ持っていないものなのか解りづらいのが非常に厳しいです…とりあえず、安値のものおそらくもう持っている、と考えておきましょう。

ともあれ、プリシアナ学院へきた理由は土俵の修繕に必要な種子を得にきたわけなのですけれども、ここの校長先生のお話ではまた別のダンジョンにあるそうで、そちらへ向かうことになりました。
そこへ向かうには、まずは歓迎の森を抜けなければならないみたいなのでございますけれども、ここってプリシアナ学院を初期状態で選んだ際にはじめに出てくるダンジョンでございます…ですので当然敵も弱いのでございました(いえ、一応敵は強化されているっぽいのですけれども)
そしてそのまま雪原へと向かったのでございますけれども、こちらの敵も弱くって…一番はじめのダンジョンである砂漠に出てきた最弱の敵まで出てまいりましたし、ダンジョンとしての難易度も含め蹲踞御殿のほうが厳しかった…?
先日は雪原にありました種子を得ましたもののその後落とし穴らしきものに落下して迷宮へ落とされ、怪しい敵キャラに遭遇しましたもののそれを撃退したところで終了をいたしました…その敵キャラ、トウフッコさんを見て何やら狼狽しておりましたけれど…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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