2011年01月26日

妄想HONEY

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□妄想HONEY
■三国ハヂメさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともございまして購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『極上ドロップス』と同じかたとなります。

内容としては、天然な女の子が恋に振り回されるコメディ作品、となるでしょうか。
主人公のののかさんこと木原乃ノ花さんはかわいらしい外見をされた(自分では普通程度と思っていらっしゃるご様子でございますけれども)、そして天然といいますか少し抜けた性格をした、そしてタイトルの由来となっております様に気がつくと色々妄想にふけってしまう様な女の子でございます。
そんなののかさん、幼馴染でこちらはかなりしっかり者でかっこいい感じの女の子な佐倉奏さんと一緒に女子校となる高校へ進学をされたのでございますけれども、入学早々にこれまたやはりとてもかっこいい雰囲気の女の人に突然拉致され、生徒会室へと連れて行かれてしまいました。
その女の人は仁科望さんといいまして、ののかさんはその望さんのしていらっしゃいます、学校の広報活動のために魅力的な女の子を集めたビジュアル委員会に誘われまして、望さんに惹かれていることもあり入ることにしたのでございました。
望さんは学内での人気も高いかたなのですけれども、ののかさんには妙にやさしく、そんな彼女にののかさんは惹かれていくのでございました。

と、こうした展開でございますと、普通にののかさんと望さんのカップリングなお話で進んでいきそうなものでございます。
実際、話の途中まではそうした様子があったのでございますけれども、後半になりますと少し様子が変わってまいります。
百合作品での幼馴染といった主人公に一番近しいキャラというのは『ストパニ』の玉青さんをはじめ往々にして主人公の女の子のことが好き、しかも片想い状態になっているものでございますけれども、この作品における奏さんもその例に漏れず、当初からののかさんのことが好きでございました。
そして、先日読みました『いばらの泪』の様な例外もありますものの、大体は報われないで終わるもの…この作品もそうなるかと思いきや、その例外としてあげました『いばらの泪』の様にこちらの作品も例外の部類に入ってまいりました。
といいましてもののかさんがちょっと天然すぎますので、最後までお二人の関係ははっきりしたものではなくって、それにののかさんの望さんへ対する想いもまたはっきりしない…のですけれど、このおバカなののかさんではこういうのもありかな、と思えてしまいますので不思議…。

登場人物は他にも色々いらっしゃるのでございますけれども、個人的には望さんをいつもハリセンでツッコミを入れている美少女、大原澄子さんが気になります。
このかたと望さんはずいぶん古くからの付き合いみたいなのでございますけれども、最後にお二人の描きおろしのお話もございましたし、カップリングとしてしっかり成立されておりますよね…このお二人、それに他にも少し気になる登場人物たちもおりましたし、それらのかたがたのお話も読んでみたかった気がいたします。

イラストはよきものでございます。
百合的にも問題のないものでございます。
ともあれ、あとがきで書かれておりました様に奏さんがシリアス担当なものの他の皆さまはコメディそのものでございますので、楽しく読める作品でございました。
ラストも、この主人公ならこの終わりかたでよいかなと思えるものでございましたし…(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうはタカチホ義塾へ通じるダンジョンも踏破いたしましたので、交流戦で倒さなければならないボスたちを倒してまいりました。
全て倒した後にタカチホ義塾に戻りますと、交流戦はタカチホ義塾が優勝したことを伝えられますけれど、アサミーナさんたちと例の2組の生徒さんたちが成績で並んでいたとのことで、彼女たちと戦って優勝を決定することに…意外とHPがございましたけれども倒して、交流戦のクエストは終了でございます。
…その後、あのヌラリという人もいるっぽい「闇の生徒会」なる怪しい組織の姿が少し見えましたけれども…。

と、ここでサブ学科が設定可能となりました。
とりあえずまだ履修度100%になっている学科が皆さん1つしかないということもありそれをサブ学科に設定しておきましたけれども、サブ学科も能力値に影響をするのでございますね…。
あと、スキルや魔法のことを考えますと、サブ学科にするのは光術師、巫女、盗賊がよさそう…前2つは状態異常回復魔法が使えますし、後者は罠解除などができますから、とりあえず一人はこれらの学科をサブにしておきましょう。

そこから他のクエストを選ぶことになりまして、やはり難易度の低い順に…3学園全ての難易度4以下のクエストを一通りこなしてみました。
それらのクエストはどれも今までのものほど面倒ではなくって、どこかへのお使いやアイテム集め、すぐそばのダンジョンへ行くだけのものがほとんどでございました…どれも難易度4以下の気がいたしましたけれど、移動魔法がなかったらそのくらいの難易度になってしまうのかも?
でも、登場人物の皆さんの個性を感じることができる、という意味ではどれも楽しいクエストでございました…特に生徒さんですとネコマさんが、先生ですとドラッケン学園のこども先生ことシュピールさんとプリシアナ学院のちびっこ先生なリコリスさんのお二人がかわいらしかったり微笑ましかったのが印象に残っているでしょうか(タカチホ義塾の先生もちみっこといえばそう?)
それらのクエストの中の一つ、そして唯一の難易度3のクエストをクリアいたしましたらアイドルの学科が選べる様になりました…まさにカナカナさんのためにある様な学科ではございますけれど、ちょっと使い勝手は悪そう…。
この記事へのコメント
盗賊の罠解除能力は履修度によるみたいなので、サブにしてると最大で50%ですからあまりあてにならないようです。
アイドルは専用の歌魔法がありますが、マイク装備しないと使えないので微妙ですね。
ちなみに、シュピール先生は同僚の大人っぽい女性のカーチャ先生と結構仲が良かったりします。

もうご存知でしたらいいのですが、アナログパッド↓か↑+SELECTボタンでスクリーンショットが撮れます。↓がjpeg形式で↑がpng形式ですよ。
また、戦闘時にアナログパッド↓+○ボタンでオートバトルで全員戦うになります。
キャラの行動を途中まで入力した状態でアナログパッド↓+○ボタンをやると残りのキャラがオートバトルになりますよ。

うちのソルフェージュパーティですが、最後の一人を織歌にしようか未羽にしようか雅にしようか迷いました。
ちほをフェルパーにして未羽をクラッズにすることも考えたんですけど、最終的には今の形になりました。
でも相性を引くのは悩みましたね。
かぐらが人気者なのは仕方ないですが、まりさまがかぐら、ちほ、織歌の3人から嫌われてしまうということに。
Posted by dek at 2011年01月26日 12:03
dekさまへ>
なるほど、その様なことになっておりましたか…それではないよりはまし、といった程度にしかならないかもしれませんね…。
マイクは装備したことがないのですけれども、攻撃力が総じて低めで不安でございます…。
ふむふむ、それは百合的にもよさそうなことで…。

なるほどです、オートバトルのことは知っておりましたけれど、スクリーンショットは知りませんでした…ありがとうございます。

み、雅さんはちょっと…恐ろしいかもしれませんし、先生とかは…(何)
クラッズは私は使用しておりませんけれども、あれもなかなか小さくてかわいらしい雰囲気でございますものね…。
私の場合は相性は二組ずつのカップリングにしておりますので大丈夫ですけれど、お一人を人気者にする場合はなかなか悩ましいところ…嫌いの線を引かなければならないのが厳しいです。
Posted by 桜乃彩葉 at 2011年01月26日 23:20
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